AppleCareで交換したのは中古品!?カリフォルニア州で集団訴訟!

集団訴訟勃発、Appleの交換修理、中身は中古品だった!

こんにちは!ライターのソラです!皆さんはAppleCareやAppleCare+といった保証に入っていますか?
つい先日このAppleCareに加入している人が、「交換品が中古品だった!」ということでアップルを提訴しました。

訴訟内容

アメリカ・カリフォルニア州で発生したこの集団訴訟は、原告側はAppleCareを利用して修理をした際に、新品では無く中古品を渡されたとして訴訟を起こしました。Appleの修理規約によると、「製品に対してサービスを実施する際、Apple は新品の、または性能と信頼性の面で新品と同等の整備済み部品または製品を使用します。」と明記しています。これに対して原告の弁護士は、「『新品(new)』というのは部品がすべて新しく、完全なる未使用品であることを意味する。修理した中古品(refurbished)という単語は、33ページもあるAppleCare+の説明書に1回しか登場しない。しかも部品を指す言葉として使われている」と声明を出しています。新品と交換だと思っていたら中古品が回ってきたら、それは確かに怒りますよね。

AppleCare・AppleCare+とは

iPhoneの故障に対するAppleの提供する保証サービスなのですが、普通に使用していた中で故障してしまった際の保険のようなものです。これに入っているか入っていないかでアップルでの修理金額が大きく変わってきます。加入は任意なので、「そんな壊さないわ!」という人は入っていないことが多くあります。この保険適用によって修理を行うと、基本的には本体が丸ごと交換となります。もちろんデータは引き継げないので、バックアップを取っておかないとデータが全て消えてしまいます。

交換品は「リフレッシュ品」

一般的なアイフォンユーザーは、交換修理によって新品のiPhoneと交換されるものだと思っていると思いますが、
実は「中古品」であることがほとんどなんです。
リリースされてすぐのタイミングなら中古品が存在していないので新品との交換になるのですが、ある程度年数が経過して中古品が存在している機種になると、交換品は、使えないパーツを取り換えて修理した「リフレッシュ品」と交換されるのです。

ある修理店に取材したところ、Appleで交換した製品の中には、水没反応を示していたものや、純正品以外が使われていたケース、交換品にしたとたんに不具合が出て来たものがあるそうです。

Appleの修理規約を読んでみた

訴訟報道や修理店への取材を通して、気になったので修理規約を読んでみました。規約の中で部品などに関する記述があったので一部引用します。

1.2 部品代および技術料。Apple は部品代および技術料を負担しますが、以下に規定するように、簡単に取り付け可能な部品をお客様ご自身で交換していただくように指示する場合があります。製品に対してサービスを実施する際、Apple は新品の、または性能と信頼性の面で新品と同等の整備済み部品または製品を使用します。サービスの際に交換された部品または製品は Apple の所有物として保持され、交換用の部品または製品はお客様の所有物となります。交換された部品または製品は通常修理可能であり、Apple による有償の交換または修理で使用されます。適用法によって Apple が交換された製品をお客様に返却することが要求される場合、お客様はその交換製品の販売価格と送料を Apple に支払うことに同意するものとします。

ちょっとわかりにくい文章だなと思うのですが、真ん中あたりに確かに「製品に対してサービスを実施する際、Apple は新品の、または性能と信頼性の面で新品と同等の整備済み部品または製品を使用します。」と記述があります。
つまり、新品だけを使ってるわけじゃ無いんだよと言っているのです。
さらに注目なのは、その後に記載されている「サービスの際に交換された部品または製品は Apple の所有物として保持され、交換用の部品または製品はお客様の所有物となります。交換された部品または製品は通常修理可能であり、Apple による有償の交換または修理で使用されます。」という文章です。修理で交換された故障iPhoneはAppleのものとなりますよ。そして、それは有償交換や修理に使いますよ。と明記されているのです。
これを確認したのが7月22日なので、訴訟以前にこの文章があったのかどうかが気になるところです。もしも訴訟が起きた7月20日以前にこの文章が別の文言であった場合、Appleは非常に不利になるのではないでしょうか。

ブラジル限定で新品交換?

このAppleの修理規約は面白いことに全世界で共通の文章が使われているようです。なので、各国ごとのローカルルールも書いてあるのですが、そこに「ブラジル:Apple は、Apple 製品に対するサービスに整備済みの、または使用済みの製品または部品を使用しません。」という「ブラジル限定新品ルール」が書いてあるのです!
なんだそれ!うらやましいぞブラジル!
もしかしたらオリンピックの時期だけの期間限定ルールかもしれません。ただ、整備済みの製品や部品ってなんでしょうか?ちょっと気になる一文です。

カリフォルニア州限定ルール発見

規約を読み進めた一番最後に、なぜか「カリフォルニア州の消費者にのみ向けた通知」という一文が示されていました。

1.カリフォルニア州でiPhoneを買った人にのみ適用され
2.保証期間は修理期間が長引けばそれだけ延長される
3.保証期間中に不具合が発生したら問題解消まで保証は切れない
4.合理的な回数の修理をしても問題が解消しなければ製品返還で返金される

これ、絶対訴訟受けた後に付け加えただろ

日本でも訴訟が起こる可能性は?

カリフォルニア州での訴訟が起きたので全世界的なリスクが懸念されています。もしもAppleが敗訴すればかなりの金額が支払われるのではないでしょうか?日本でもこれに便乗して訴訟が起きるのではと思う方も多いと思いますが、しばらく前に起きたエラー53問題でも日本で訴訟が起きたという話は無く、日本のユーザーはおとなしく中古の交換品を使い続けることになるでしょうか。
ただし、Apple正規修理店で「新品と交換します」と言われたにもかかわらず大きな傷があるなど明らかにリフレッシュ品が出てきた際には、ゴネれば新品と交換してもらえる可能性はあるかもしれませんね。

まとめ

Appleが交換修理について新品では無く中古品を提供したとしてカリフォルニア州で集団訴訟が起きました。もともとiPhoneの交換修理には中古品を用いた「リフレッシュ品」が使われています。規約の中には「新品と同等」という記述があり、そこにリフレッシュ品が含まれるのかが争点になりそうです。規約の中になぜかカリフォルニア州ユーザー限定の記述がありましたが、今回の集団訴訟との因果関係は謎です。

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記事ソース
Cult of Mac

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