iPhoneがフリーズしてしまった時の対処法

iPhoneがフリーズしてしまった時の対処法

こんにちは!ライターのソラです。久しぶりの更新となってしまいました(笑)しばらく更新を行っていない間にもiPhoneに関する情報が世界中で飛び交っています。次回のiPhoneは8 (エイト)ではなくX(エックスもしくはテン)になるとか、ホームボタンが完全に排除されるだとか、販売価格が12万円を突破するとか、既に今年の新作に対する憶測が出ていますね。

そういった予想を立てるのも面白いのですが、iPhoneトラブルに関する意外と書いていない項目があったのでご紹介します。

iPhoneがフリーズする

前に書いたかなと思っていたら、意外と書いていなかったiPhoneのフリーズ問題。画面に何も表示されなかったり、同じ画面が出て操作ができなかったりと、症状はいくつかあるようです。それぞれの症状に合わせて対処法が変わるので紹介します。

画面に何も表示されない時の症状

気が付いたらiPhoneに何も表示されず、全く動かない状態の場合は、充電が全く無いケースと画面の故障が考えられます。本来iPhoneの充電が全くない状態で充電器を挿すと、充電マークが表示されます。しかし、あまりにも放電が進みすぎている場合は充電マークすら出せないことがあるのです。iPhoneの充電が切れて丸1日以上空いている場合は、この充電マークすら出ない状態になっていることを疑いましょう。おおよそ10分ほど充電してみて状態が改善すれば、バッテリー容量が全くなかっただけということになります。
もう1つのケースは画面の故障です。iPhoneを落とした、満員電車などの中で圧迫された、お尻のポケットなどに入れていて踏んだ、過去に水没させたことがある。これらのうち1つでも思い当れば液晶パネルが故障している可能性が高いです。サイレントモードのスイッチのONとOFFを切り替えてバイブレーションが機能しませんか?充電器を挿すとバイブレーションが起動したり充電音が鳴りませんか?それぞれ機能するようなら本体は無事で、画面だけが故障した状態の可能性が非常に高いので、修理店で画面修理を行ってもらいましょう。

同じ画面が表示される時の症状

iPhoneの液晶パネルは映っているけれど、同じ画面が表示されているだけで操作が何もできない場合は本体がフリーズしてしまっている可能性が高いです。脱獄をしている場合や正規アプリ以外のアプリを使用しているとシステム障害が起こっている可能性があります。また、iPhoneのストレージいっぱいにデータが入っていてもフリーズしてしまいます。また、リンゴループに陥っている場合は復帰が少し難しい場合があります。それぞれのケースに合わせた対処法をお伝えします。

システム障害が起きている場合

脱獄や違法アプリを入れている場合は、何かしらのシステム障害によってiPhoneが起動不能に陥っている場合があります。脱獄した端末は入獄して元に戻るケースもあるようですが、そうとは知らずに違法アプリを入手している場合はiTunesの更新や復元でもとに戻ることが多いです。更新や復元を行うためには、まずスリープボタンとホームボタンを同時に長押しして、強制的に電源を切ります。電源を切ったiPhoneのホームボタンを押したまま、iTunesを起動しているPCに接続します。このとき、iPhoneの画面にiTunesマークが出るまでホームボタンを離してはいけません。そうするとリカバリーモードに入れるので、更新を選択します(※iPhone7と7Plusは従来のiPhoneと異なり、最初にアイフォンとPCを接続し、ボリューム下げボタンとスリープボタンをiTunesマークが出るまで押し続けてください)。運が良ければ、データが消えずにiPhoneは復帰します。通常通りに動かせる状態に戻ったことを確認したら、ダウンロードした違法アプリを削除しましょう。
更新で復帰できない場合は復元を押して初期化するしかありません。このときデータは消えてしまうので、そうなる前に、一度はバックアップをとっておきましょう。

ストレージ容量がいっぱいでフリーズしている場合

写真や動画といったデータをiPhoneの中に大量にため込んでいると、ストレージ容量がいっぱいになってしまいます。その状態ではうまく情報処理ができないため、正常な動作ができなくなってしまうケースがあります。復帰の仕方としては、システム障害の時と同じようにiTunesを使いリカバリーモードから更新することで復帰することがほとんどです。しかし、ストレージ容量が増えるわけではないので、復帰したらすぐに不要なデータをPCに移すなどしてiPhone内のデータを消去しましょう。
iPhone内のデータ容量は「設定」→「一般」→「情報」の順にタップし、使用可能と書いてある項目を見ると確認できます。最低でも使用可能な領域は2.0GBは欲しいですね。それまで頑張ってデータを消去しまくりましょう!
ちなみに、カメラアプリを起動してデータ容量がいっぱいですという表示が出たり、起動しなかったりする場合はストレージ容量の限界が近づいているサインなので要注意です。

リンゴループの場合の対処法

iPhoneを起動したときにでるリンゴのマークが出ては消え、出ては消えを繰り返しているのがリンゴループです。何かしらのシステム障害が起きてしまった時や、Wi-Fiが突然切断されるなどの不測の事態でiOSのアップデートが失敗するとリンゴループに陥ってしまいます。このリンゴループに陥った場合には復帰できないケースも多くあります。リンゴループに陥ってしまった際に個人でできることもいくつかあるので、過去に作成したレポートを参考にしてください。
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まとめ

急にiPhoneがフリーズして使えなくなることがあります。画面が映らない・同じ画面がずっと表示される・リンゴループの大きく分けて3種類の可能性があります。画面が映らない場合はバッテリーや液晶パネル自体の故障が疑われます。同じ画面がずっと表示されている場合はiTunesの更新や復元で復帰することもあります。リンゴループは復帰の可能性は上記に比べて少ないですが、自力でできることや修理店でお願いできる部分もあるので、本当にデータが必要な場合などは当サイトの専用ページをご覧ください。

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