第2世代AirPodsのメリットデメリット

AppleのAirPodsを始めとしたワイヤレスイヤホンを利用するユーザーが増えてきていますが、今月26日には第2世代のAirPodsが2年ぶりに発売されました。最新モデルの登場を機にワイヤレスイヤホンに切り替える方もいるのではないでしょうか。 Bluetoothが使用できない場面では何かと不便になってしまうAirPodsですが、Apple製品向けのアクセサリを多数手掛けているTwelve Southから登場しているAirFlyを利用するとワイヤレスのまま利用することができるので、合わせてご紹介しましょう。
第2世代AirPods
初代のAirPodsではApple W1だったチップが、最新モデルからApple H1チップの搭載に変更となりました。これにより実現している新機能がいくつかあります。
【接続時間】
H1チップに変更されたことで、iPhone・iPod・Macなど活用している端末が多いと接続の切り替えが必要となりますが、デバイスの接続切り替えは最大で2倍速、通話の接続は1.5倍速となりました。
【電池消費量】
ワイヤレスイヤホンとしては、初代モデルから電池の持ちが良かったAirPodsですが、最新モデルではさらに電池の持ちが良くなりました。
充電方法 | 第2世代 AirPods | 第1世代 AirPods |
---|---|---|
AirPods単体 | 最大5時間再生可能 最大3時間連続通話可能 | 最大5時間再生可能 最大2時間連続通話可能 |
ケース併用 | 24時間以上再生可能 最大18時間通話可能 | 24時間以上再生可能 最大11時間通話可能 |
AirPods単体で充電した場合にもケースと併用して充電した場合にも、再生していられる時間に差はありません。ですが、連続で通話できる時間が改善されました。
【ワイヤレス充電】
最新モデルのAirPodsケースはQiが対応している充電器を利用することでワイヤレス充電ができるようになります。 初代モデル同様にLightningポートを利用して充電すること可能になっています。
【音質】
ワイヤレスイヤホンの中では初代モデルから高評価だったAirPodsですが、最新モデルの音質はさらに向上しました。
【Hey Siriの追加】
繋げているAirPodsでSiriが起動してくれるので、iPhoneだけでなく腕を上げてApple Watchにお願いする必要もありません。
【タイムラグ】
AirPodsだけでなくワイヤレスイヤホン全体のデメリットとしてあげられるタイムラグの発生ですが、新モデルではゲームでのタイムラグが最大で30%低減されているとAppleが発表しています。
ラグの影響が出やすいゲームにも対応できるのでは無いでしょうか。
AirPodsのデメリット
iPhone・iPad・MacなどApple製品を利用しているユーザーにとって欠かせなくなっているAirPodsですが、イヤホンを使用する環境のすべてがワイヤレスイヤホンに対応している訳ではありません。 未だに飛行機の機内やジムのランニングマシンに乗りながらテレビを鑑賞する場合には、ステレオミニプラグの付いているイヤホンを使用する必要があります。
そんな場合に便利になるのが、Apple製品用のアクセサリを多く出しているTwelve Southから登場しているBluetoothトランスミッターのAirFlyです。 アダプターは3.5ミリのステレオミニプラグになっているので、ワイヤレスイヤホンが非対応になっている機器に挿してAirFlyとAirPodsを繋げてワイヤレスで音楽やテレビ、映画を楽しむことができます。
付属のMicro USBケーブルで充電すると連続8時間使用できるので機内で使用する場合にも国内線は充分に使用可能です。コーデックはゲームなどタイムラグが気になるシーンに対応しているaptX-LL(aptX Low Latency)、高音質を楽しむことのできるaptXになっているので、AirPodsとの相性も良いでしょう。
iPhoneに繋ぐ場合には再び接続する必要はありますが、AirPodsのまま使用できることを考えるとこのくらいと思えるでしょう。
おわりに
iPhoneユーザーにとって手放せないアイテムになってきているAirPodsが2年ぶりに新モデルを発売し、すでに手元に到着した人も多数いるのではないでしょうか。
AirPodsでなくてもワイヤレスイヤホンを使い始めると、ステレオイヤホンに切り替えるのは少し億劫になるかもしれません。対応していない機器で音楽を聴きたい場面でもステレオイヤホンが用意されている場合がほとんどですが、AirFlyのようにBluetoothトランスミッターがあるとワイヤレスイヤホンのまま音楽を楽しめるので、デメリットとされる部分も補えるようになります。新機能でこれまでよりも良くなった第2世代のAirPodsをせっかく手に入れたのであれば、ランニングマシンや機内など非対応機器でも使用できるようアダプターの入手もオススメします。
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