iPhoneXにしかない機能、アニ文字とは?

アニ文字

久々登場!ライターのBossanです。最近iPhoneXの記事ばかり書いている気がしますが、今回もXの記事です。まだまだいきます(笑)。

Xの利用者は多いですが、皆さん、FACE IDや有機ELのイメージが強すぎて意外と細かい機能について知らない方が多い気がします。実はiPhoneXには、さまざまな新しい機能が搭載されています。それらの新機能が高い人気を集める要因となっているといわれています。

その中でも、CMでの紹介などで注目を集めているのがアニ文字です。アニ文字は、iPhoneXにしかない機能であり高性能なカメラを搭載することによって実現した最先端の機能です。では一体アニ文字とはどのようなものなのでしょうか?使用方法やその仕組みなどについてもあわせてご紹介していきます。

アニ文字って何?

顔を認識
アニ文字とは、iPhoneXに搭載されている新機能のひとつであり顔認識システムを使用してユーザーの表情を読み取り、その表情と連動した動く絵文字をつくることができるという画期的なシステムです。

CMで紹介されたこともあり、発売前からかなり注目を集めていた機能で、発売後もアニ文字を使用している動画が数多く配信されるなど話題を集めていました。iPhoneXには、TureDepthカメラという最新カメラが搭載されていますが、これは環境光センサーや赤外線カメラなど、さまざまなモーションセンサーを搭載することで高精度な顔認識を実現しています。

iPhoneXの最大の特徴とも言われている顔認証によるロック解除機能であるFaceIDも、このカメラの搭載によって実現しているのです。これを応用して、ユーザーの表情を30000点以上のポイントでリアルタイムに読み取り、顔の形状や50以上の筋肉の動きまで精巧に読み取ることによって、よりリアルな表情をドウブツヤキャラクターなど12種類の3Dのキャラクターの顔に反映させます。それをメッセージ機能の中でボイスメッセージなどと一緒に送ることで、まるでキャラクターが生きていて、話しかけてくれているかのような錯覚を楽しむことが出来るようになっています。

アニ文字を送信する方法とは

アニ文字はどのように使用するのでしょうか?基本的にはiMessageというメッセージ機能の中で使用することになります。

【手順1】iMessageの機能を開き、新規作成のボタンを押します。次に宛先を入力します。
※送信できるのは、iPhoneの電話番号か、iMessage用のメールアドレスのみなので注意してください。
アニ文字操作方法1

【手順2】入力したら、カメラマークの右にあるアプリボタンを押します。使用できるアプリの一覧が出てきたら、猿のマークのアニ文字アプリを選択します。
アニ文字操作方法2

【手順3】アニ文字に使用するキャラクターを選択したら自分の表情に合わせてキャラクターが動きます。(事例として紹介するのは豚)
アニ文字操作方法3
【手順4】右下にある録画ボタンを押して、気に入った表情とボイスメッセージを録音し、送信ボタンを押せば送信することができます。
アニ文字操作方法4

基本的に、使用できるのは相手もiPhoneの電話番号やiMessage専用のアドレスを持っている場合のみになりますのでそれには注意が必要ですがアプリを起動して、あとはその流れにそってキャラクターを選び、録音して送るだけです。これだけの操作で、これまでになかったような面白みのあるメッセージのやり取りをすることが出来るというのは、とても魅力的な機能ですよね。

アニ文字は新しいカメラ機能の成せる技!


iPhoneXでアニ文字が使用できるのは、iPhoneXにだけ搭載されている新しいフロントカメラであるTrueDepthカメラのおかげなのです。

このTrueDepthカメラによって、ユーザーの顔の30,000点以上のポイントを一瞬にして読み取ることができ、これがあるからこそiPhoneXの顔認証機能であるFaceIDは機能することができています。

精度も非常に高く、メイクを変えたり眼鏡をかけたりしていても見分けることが出来ますし双子でも判別できるようになっています。それほどの高機能なカメラがあるからこそ、アニ文字の機能においてもユーザーの表情を非常にリアルに読み取り、キャラクターに反映させることが出来るのです。

これは、これまでのカメラでは決して成しえなかったことであり、iPhoneXにTrueDepthカメラが搭載されたことによって実現した、画期的な機能なのです。

まとめ

アニ文字は、iPhoneに新しく搭載された機能の中でも非常に注目と人気を集めている機能です。最先端のフロントカメラであるTrueDepthカメラを搭載したことによって、ユーザーの表情をよりリアルに分析し、その表情をリアルタイムで反映したアニメーションを作製することが出来るようになっています。

今はまだiPhoneの番号を持った端末のみでの使用が基本となっていますが、これから発展していけば色々な端末で使用できるようになり、多くの可能性を秘めている機能であるといえます。アニメーションを活用したメッセージのやりとりの今後の可能性が垣間見える、非常に魅力的な新機能です。

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