auの新料金プランを徹底解説!新型iPhoneに最適な料金プランは?

目次
携帯電話業界において大きな変革が起こった2019年、KDDIも新たな料金プランを発表し話題となっています。スマートフォンユーザーは大きく分けて3つの料金プランから選択することができるのですが、仕組みが複雑でいまいちよく分からないという方も多いことでしょう。
そこで今回は、auの新料金プランについて詳しく解説していくとともに、スマートフォンの使い方に合わせて最適と思われる料金プランを紹介していきます。
これからauへの乗り換えや新規申し込みを検討している方はもちろん、改めて料金を見直したいと考えているauユーザーの方もぜひ最後まで読んでいただき、参考にしてみてください。
auのスマホ向け料金プランは3つ
まず、auが提供しているスマホ向け料金プランは「新auピタットプラン」、「auフラットプラン7プラス」、「auデータMAXプラン」の3種類があります。いずれもデータ定額料金、基本料金がセットになっているプランのため、この他にかかる料金は各種オプションサービス、端末の割賦代金となります。それぞれの料金プランの内容を詳しく紹介していきましょう。
※「auフラットプラン20」、「auフラットプラン25 Netflixパック」は2019年9月30日をもって新規受付終了となるため、今回の記事では掲載しておりません。
「新auピタットプラン」とは
新auピタットプランは、1ヶ月あたり1GB~7GBまで段階的なデータ通信容量に合わせて料金が設定されているプランです。
プラン名 | データ容量 | 月額利用料金(税別) ※2年定期契約の場合 |
新auピタットプラン | ~7GB | 5,980円 |
~4GB | 4,480円 | |
~1GB | 2,980円 |
基本となるのは1GBまで2,980円、4GBまで4,480円、7GBまで5,980円という金額で、いずれもこれらの金額は2年契約を適用した場合の料金です。2年契約なしのプランの場合はそれぞれの料金に1,500円が加算されるため、違約金の有無を考えても長期利用前提であれば2年契約のほうがおすすめといえるでしょう。
家族でauを契約している場合は「家族割プラス」という割引が適用となり、2人加入で500円、3人以上の加入で1,000円が毎月割引となります。このほか、auスマートバリューも適用するとさらに500円の割引となります。ちなみに、通話料金はいずれのプランも30秒あたり20円です。
「auフラットプラン7プラス」とは
auフラットプラン7プラスは、「Twitter」、「Instagram」、「Facebook」、「+メッセージ」のSNS利用分についてデータ消費はカウントされず、1ヶ月あたり7GBまでのデータ容量で利用できるプランです。
プラン名 | データ容量 | 月額利用料金(税別) ※2年定期契約の場合 |
auフラットプラン7プラス | 7GB | 5,480円 |
料金は2年契約適用で月額5,480円、2年契約を適用しない場合は月額6,980円となります。他のプランと同様に家族割プラスが適用可能で、2人で月額500円、3人以上で月額1,000円がそれぞれ割引。auスマートバリューは月額1,000円の割引が適用されます。
ちなみに、一口にSNSといってもテキストや画像などの比較的軽いデータを投稿したり閲覧する場合もあれば、動画や音楽などの重いデータをやり取りするケースもあります。
auフラットプラン7プラスにおいては、対象のSNSであっても動画や音楽の送受信は7GBのデータ容量のカウントに含まれてしまうため注意が必要です。また、Facebookのメッセージ機能である「Messenger」の利用もデータ容量のカウントに含まれます。
「auデータMAXプラン」とは
2019年7月から新たに提供が始まった「auデータMAXプラン」は、その名の通りデータ容量の上限がなく利用できるプランです。
2年契約の場合は月額8,980円、2年契約なしの場合は月額10,480円で、家族割プラスも併用できます。2人で500円、3人以上で1,000円がそれぞれ月額料金から割引となり、スマートバリューも1,000円の割引対象となります。
プラン名 | データ容量 | 月額利用料金(税別) ※2年定期契約の場合 |
auデータMAXプラン | 無制限 | 8,980円 |
auデータMAXプランで注意しておきたい点としては、テザリング機能や海外でのデータ通信を利用した場合はデータ容量の上限が20GBまでと制約されていることです。あくまでも対象のスマートフォンでの通信が前提とされているため、出張や旅行先でパソコンを接続して利用する方は注意が必要です。
また、YouTubeなどの動画ストリーミングサービスはデータ通信容量が大きく、あまりにもユーザーが集中してしまうと回線が混雑して利用できなくなってしまう可能性もあることから、利用状況によっては一時的に速度制限の対象となります。
毎晩長時間にわたってYouTubeを閲覧している方にとっては「auデータMAXプラン」は魅力的なプランと感じられますが、使いすぎには注意が必要です。
電話をかける頻度で選んでおきたいオプションサービス
上記で紹介してきた3つの料金プランは、いずれも基本料とデータ定額料金がセットになっています。
しかし、090や03などから始まる一般的な電話として利用する機会がある方もまだまだ多いのではないでしょうか。特に仕事で利用したり、お店の予約やさまざまな問い合わせなど、電話がないと困る場面もまだまだ多いものです。
スマホ向けの料金プランはいずれも30秒あたり20円という料金で通話を利用できるのですが、このままの状態で利用してしまうと通話料金が数千円以上かかってしまうということにもなりかねません。そこで、そんな方におすすめしたいのが通話の定額サービスです。
auでは「通話定額」と「通話定額ライト」という2種類の通話定額オプションを提供しているため、現在の利用状況も踏まえて検討してみましょう。
「通話定額」とは
通話定額は月額1,700円のオプション料金で国内通話が24時間かけ放題となるサービスです。au携帯電話宛への通話はもちろん、他社の携帯電話、一般電話に対しての通話料金も時間に関係なくかけ放題となります。
通常の通話料金が30秒20円のため、月間で42分以上の通話、または85回以上発信をする場合は通話定額に加入したほうがお得になる計算になります。
ただし、通話定額へ加入していたとしても、衛星電話や電話番号案内、0570から始まるナビダイヤルなどの特殊な番号宛への通話は無料の対象外となるため注意が必要です。
「通話定額ライト」とは
もうひとつの通話定額のオプションサービスである通話定額ライトは、月額700円のオプション料金で1回5分以内の国内通話が24時間かけ放題となるサービスです。
5分を超過した場合は通常通り30秒20円の通話料がかかるものの、1回あたりの通話が短く、かつ通話機能を頻繁に利用する方には最適なオプションサービスといえるでしょう。
ただし、通話定額と同様に、衛星電話や電話番号案内、0570から始まるナビダイヤルなどへの特殊な番号宛への通話は対象外となるため注意が必要です。
auの新料金プランはどんな人におすすめ?パターン別に解説
3つのプランから構成されるauの料金プランですが、実際にどのようなユーザーにどのプランがおすすめなのでしょうか。スマートフォンの使い方は世代によっても大きく異なるものです。一概にどの世代にどのプランがおすすめと断定できるものではありませんが、普段のスマートフォンの使い方を参考に最適な料金プランを検討してみましょう。
スマホのヘビーユーザーには「auデータMAXプラン」がおすすめ
TwitterやInstagram、YouTube、さらにはPCとのテザリングなど、スマートフォンを駆使して日々インターネットと深く関わっている方には、間違いなく「auデータMAXプラン」がおすすめです。特に動画サービスはインターネットコンテンツのなかでも圧倒的にデータ容量が大きく、他の料金プランを利用しているとあっという間にデータ容量の上限に達してしまう可能性が高いです。
自宅の中はもちろん、外出先でも頻繁にSNSをチェックしたり動画、音楽のストリーミングサービスを利用している方は「auデータMAXプラン」に加入しておいたほうが安心です。ちなみに、どのプランにおいてもデータ上限に達したからといって通信そのものが切断されることはないのですが、あまりにもスピードが低下してしまい、1ページを表示するにも何十秒、何分と待ち時間が発生してしまうため決して実用的とはいえません。
スマホのライトユーザーには「新auピタットプラン」はおすすめ
SNSもほとんど活用しておらず、一日に数回ニュースを見たり、家族との連絡用としてスマートフォンを持っている方には「新auピタットプラン」がおすすめです。月間1GB以下であれば数千円での運用が可能で、通信費の節約に有効。たとえば家族でスマートフォンを契約する際に、ヘビーユーザーの子どもは「auデータMAXプラン」を選択し、スマートフォンを使う頻度が少ない親や祖父母には「新auピタットプラン」を選択するなど、工夫次第で通信料金を節約できる方法はあるはずです。
料金を節約しながらスマホを満喫したい人には「auフラットプラン7プラス」がおすすめ
通信費を節約したいものの、SNSなどスマートフォンを活用していきたい方には「auフラットプラン7プラス」がおすすめです。SNSが使い放題で月間7GBまでというバランスの取れた料金プランのため、まずは実際に使ってみて様子を見てみたいという方にも最適です。また、自宅ではWi-Fi環境があり、外出先ではSNSや簡単なインターネット閲覧のみを利用している方にも「auフラットプラン7プラス」は最適なプランといえるでしょう。
KDDIも端末が実質半額の「アップグレードプログラムDX」を提供
ソフトバンクに続き、KDDIも新型iPhoneをはじめとしたスマートフォン端末を実質半額で購入できる「アップグレードプログラムDX」の提供を開始しました。条件は月額390円のオプション料金を支払い、25ヶ月以降にiPhoneやその他対象のスマートフォンへの買い替えを行うこと。そして買い替え時にそれまで使用していたスマートフォン端末を回収することが条件となります。
【地域別】オススメのiPhone修理店ランキング
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