iPhoneの製造元が複数あるって本当?品質の違いを検証

Phoneの製造元が複数

iPhoneを普段からお使いの方は、ご自身が所有しているiPhoneがどこで製造されているか考えたことがありますか?
この様に質問すると「そんなのアップルで製造しているに決まってるやん」と答える方が多いと思います。もちろんiPhoneユーザーの認識としては当然だと思います。

では、「アップルの工場はどこにあるのか」「使用されているパーツはすべて同じものなのか」気にされたことはありますでしょうか?

今回は皆さんお使いのiPhoneがどの様に作られているのか、に焦点を絞って記事を書いていきたいと思います。

 

Appleの工場は主に中国で製造されている

Appleの工場は主に中国
アップルの工場は主に中国に存在しているのですが、すべてが同じ工場で製造されている訳では有りません。また、使用されている液晶ディスプレイ、カメラ、ロジックボードに使用されているCPUチップや半導体など、パーツ一つ一つも同一の製造元ではなく、同一規格になりますが、様々な企業様より提供をされています。

このように記載すると、iPhoneは中国製のように聞こえてしまいますが、使用されているパーツの多くがアメリカで製造されています。技術提供や部品提供は世界各国より行われていますが、販売価格・製造コストを抑えるため、最終的な組み立てを中国で行っているのです。また、2020年にはインドの工場でも製造が進む模様です。


ちなみに、ご使用中のiPhoneがどこで製造されたのか調べる方法は実は簡単です。ご使用中のiPhoneのシリアル番号(設定の情報画面から確認できます)をこのサイトで検索するだけです。「Chipmunk: Klantenservice」というサイトに繋がります。

◆シリアル番号を確認する方法は下記方法になります。
「設定」>「一般」>「情報」の順にタップしてください。


iPhoneのシリアル番号には、製造工場や製造年、モデルコードが記されているのですが、先程のサイトでシリアルコードを検索すると、製造国も調べることができます。気になる方はお試しくださいませ。

修理交換後、フロントパネルの色味が変わる理由

フロントパネルの色味が変わる
今回のお話は使用されているパーツ部分に焦点を当ててみます。先述の通り、iPhoneには沢山のパーツが使用されています。掘り下げていくと途方もない話になってしまうので、今回は修理店で直す事の多いフロントパネル(液晶ディスプレイ)について触れていきます。

iPhoneの画面を割ってしまい、修理店で画面修理をされたことがある方は多いと思います。修理完了後、画面表示の色味が違うと思った方もいるのではないでしょうか?iPhoneの画面が割れた際、ガラスの張替えとイメージされている方も多いですが、iPhoneの画面=フロントパネルは、ガラスと液晶が一体型の為、画面割れの際にはフロントパネルが丸ごと交換になります。

修理前についている割れたフロントパネルが、新しいフロントパネルに交換になる為、液晶も交換されています。修理店で使用されているパネルは主にサードパーティ製のパネルになる為、液晶ディスプレイ・バックライトなどもアップル純正パネルとは変ってくるのです。その為、修理後の画面表示に違和感を覚えるわけです。また、サードパーティ製のパネルにも品質の違いは有ります。修理をしても気にならないレベルの物もあれば、明らかに青く見える物など多種多様です。

サードパーティー製パネルと再生パネルの違いは?

サードパーティー製パネルと再生パネルの違い
一部の修理店では、サードパーティ製のパネル以外にも、品質を気にして再生パネルを用意しているお店も有ります。この再生パネルは、品質を気にされる方も満足ができるパネルですが注意点も有ります。液晶ディスプレイ自体は純正ディスプレイを再生させた物なので違和感は無いのですが、ディスプレイを発光させているバックライトがサードパーティ製のパーツに交換されているケースが有ります。バックライトが交換されている場合、表示の色味が異なる為、品質を気にして再生パネルを使用して修理をしても、サードパーティ製のパネルと変わらなくなってしまうのです。

しかし、サードパーティ製のパーツが悪いのかというと、そういう訳ではありません。

ここで先の製造国の話に戻るのですが、iPhoneのパーツは様々な企業より提供をされており、同一箇所のパーツでもすべてが同じパーツとは限りません。その一つにフロントパネルのディスプレイを発光させるバックライトが有ります。iPhone7などでは明らかに判別できるのですが、純正のフロントパネルに使用されているバックライトも数種類あります。その為、純正のフロントパネルでも表示の色味が微妙に異なる事が有るのです。(もちろん、同一規格で製造を行っているため、気にしなければ気にならないレベルだと思います)

海外で販売されているiPhoneと日本国内で販売されているiPhoneでは、マナーモード時にカメラのシャッター音が鳴らない事や、使用されているLTE回線も異なるので、全てが同じパーツで作られていない事が想像しやすいと思います。(iPhone7では国内販売モデルのみFeliCaが搭載されていましたが、iPhone8では海外モデルでもFeliCaが搭載されました)

まとめ

今回はiPhoneの製造国から使用されている内部パーツについてお話をさせていただきました。先ほども書きましたが、サードパーティ製のパーツが悪いと言うことではありません。純正のパーツが一番という気持ちも分かります。ですが、iPhoneで使用されているパーツがすべて同一パーツで作られている訳ではなく、製造時期や製造工場により、使用パーツが異なる事実が有ると言う事は認識していた方が良いと思います。

日常で使用している範囲では、気にする事はないと思いますが、iPhoneは世界的に発売されているスマートフォンです。製造時期、製造工場、販売国や本体容量により、パーツに違いが有るのは致し方ないのではないでしょうか。

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