iPhoneのバックアップをiTunesやiCloudを使わずに出来るUSBメモリとは!?

USBでバックアップ

自分が持っているiPhoneのバッテリーが最近持ちが悪くなってきてるなぁ…と感じ始めております。こんにちは!ライターのAlphusです!

アプリしているとすぐに電源落ちてしまうので、そろそろ何か対策せねば・・・と考えて、まず浮かんだのが「バッテリー交換」or「機種変更」でした。

まずは正規店に行って、バッテリー交換できるかどうかの確認の為に行ってみると「画面にヒビ割れがあると本体交換」と言われてしまいました。確かに私の使っているiPhoneは少しだけヒビが入っています。”ほんの少しだけ”でしたが、バッテリー交換対応はしてくれず本体交換扱いになるようです・・・悲しい。。

でも本体交換の金額は高いですし、だったら機種変更をしようという結論に至りました。

さて、ここでiPhoneのデータのバックアップをどうしようかなと・・・。
バックアップ・復元はパソコンがあればiTunesWi-FiがあるならiCloudが主流ですね。

<参考>
・iTunesでバックアップを取る方法
・iCloudでバックアップを取る方法

しかし!自宅にWi-Fiやパソコンがないとなるとバックアップが出来ない!

昔、機種変更する際にそういった状況になっていた私は「そうだ!FreeWi-Fiスポットでやればいけるんじゃ!」と思ってやってみると・・・。

結果から言うとダメでした。

使っている容量が多く、写真の枚数も多かったのでバックアップに時間表記が出ない・・・しかも、安定して強い電波じゃないので途中で止まってエラーは起きるわ、時間表記が出たものの数時間かかるわ・・・その時にFreeWi-Fiスポットでやるもんじゃないといった結論になりました・・・!

<FreeWi-Fiスポットでバックアップできなかった理由>

・バックアップ中に電波が切れてエラーが表示されることがある
・電波が不安定な為、成功してもめちゃくちゃ時間がかかる

さて、どうしようか・・・何か方法がないか色々と調べてみると、画期的な方法を発見しました。
なんとiTunesやiCloudを利用しなくてもバックアップが出来るんです!

これは知らない人も多いのではないでしょうか。

あるモノを使用してバックアップするといった方法です。

ずばりコレです。ライトニング端子タイプのUSBメモリ!

USBメモリ

これの使い方はiPhoneのコネクタ部分に差し込み、専用のアプリを落としてバックアップを行うだけといった簡単な作業のようですね・・・。

こ れ だ !!

どういったタイプがあるのか気になり調べてみるといくつかの種類がありました。

自分の使っているiPhoneの規格に合わなければ意味が無いので、iPhone・iPadで使用できるUSBメモリを選ぶ際にはいくつかのポイントを抑える必要があります。自分にあったUSBメモリを選ぶために5つのチェックポイントをまとめましたので、以下に紹介していきたいと思います。

【その1】USBメモリの容量をチェック

USBメモリの容量
USBメモリはまず容量が16GB・32GB・64GB・128GBの4種類あります。メモリ容量が高くなるにつれて販売価格が上がりますので、自分が今後どれぐらい必要になるのかを計算したうえで購入するのがいいですね!写真だけでも別途保存しておきたいという場合はありますよね。

参考までに16GBであれば入る写真枚数が約2,700枚となるようです。

それ以上ある場合は32GBよりも上のUSBメモリがオススメですね!その写真枚数に動画も含めますとそれなりの容量になるので64GB・128GBが安心です。

【その2】USBメモリの転送速度をチェック

転送速度
実はこれUSBコネクタの規格によって転送速度が変わってきます

規格の種類は3つあります。

【USB2.0】【USB3.0】【USB3.1】

が規格です。

それぞれの転送速度を見てみましょう。

【転送速度を比較】

USB2.0 → 60MB/s

USB3.0 → 625MB/s
USB3.1 → 1.25GB/s

・・・USB2.0とUSB3.0を比べると速度が10倍以上も違うという驚き!

USB3.1だと転送もさっくりと終わってくれそうなので写真枚数が多いとこれを選びたいところですが、USB3.1モデルは種類が少ない・販売価格が高いという点があるんです。USB2.0は転送に時間がかかるのでバックアップ自体も遅くなってしまいます・・・。

USB3.1もオススメですが、種類が少ないというのもあるのでオススメはUSB3.0ですね。

【その3】USBメモリに必要なアプリの操作間をチェック

アプリの操作感

バックアップ・復元が出来るUSBメモリのほとんどは専用のアプリがあります。

これはUSBメモリによりアプリが違います。なので、USB本体の良さもありますがアプリの使い勝手の良さも大事になってきます!

ちなみに、このアプリ操作やダウンロードはUSBメモリの説明書に記載されていますね。専用アプリの中には「touchID」を利用したものまであるんですよ!

指紋認証やロック機能といったものがあるので、セキュリティをしっかりとしておきたいという方には大事なポイントですね!

【その4】USBメモリのデザインをチェック

USBメモリデザイン

これは人によっては一番重要ポイントかもしれません・・・。USBメモリのカラーもそうですが、ライトニング端子を守るキャップがあるのかどうかも大事です。

ポイントとしてはUSBメモリのキーホルダー対応型タイプなのか、キャップ付きのタイプなのか。この二種類の中で自分の使う場面を考えて購入する必要がありそうです。例えば、自宅から職場や出先で使用する場合が多いのであればキーホルダータイプがいいですね。キーホルダータイプになっているUSBメモリやキーホルダーを取り付けることが可能なものがあるんです。そういった物のほうが失くしにくくなりますからね。

次にキャップ付きのタイプ。これはライトニング端子をカバーするキャップがあるんですが、実はライトニング端子って壊れてしまう可能性があるんですよ。鞄のなかにそのままの状態で入れていると、端子部分が壊れてしまったり埃が原因で反応しなくなるといったことも・・・。

なので、鞄の中にポンッと入れておきたいのであればキャップ付きがオススメです。しかし、このキャップで気を付けないといけないことが!
これ、カチッとはまるものもあれば、外付けのようなカバーになっているものもあるんですよ!なので、USBメモリをよく持ち運んでいる場合だとキャップ部分を紛失してしまう可能性が・・・!

どこで失くしたか本当にわからなくなってしまうのが欠点です。(ちゃんとどこに置いておいたか把握しておかないとダメなんですが私はよくそういった物を失くします・・・)

失くすのはイヤ!って方にオススメなのがキャップがキーホルダータイプになっているUSBメモリ!これだと失くすことはないので安心して使えますね。
総じて言えるのは、横着せずにキャップ付き、キーホルダータイプのキャップどちらも使った後はちゃんとキャップを閉じてから鞄にいれるようにしないといけません!

【その5】MFi認証の有無をチェック

MFI認証
iPhoneユーザーの方はMFi認証って言葉聞いたことありますか?これの意味は「Made For iPhone/iPad/iPod」の略称です。

他のライトニングケーブルなどのApple製品向けのアクセサリにはこのMFi認証がついています。これがあるという事はApple独自の認証システムを受けています。
iPhone/iPad/iPod用に作られた製品ということになるんです!

なので、品質も安心して使えますね。USBメモリはこのMFi認証があるのかどうかの基準にするのもいいですね!

以上が手軽にバックアップ出来るUSBメモリのオススメする理由のポイントです!
iPhone/iPad用のバックアップ用USBメモリはキャリアショップやamazonなどのネットで買えるので直ぐに出来るという点もあります。
また、USBメモリによっては説明書が英語でしか記載していないものもあるので、自分が使いたいと思ったUSBメモリはどういった物なのか事前調査が必須ですよ!

まとめ

実際にUSBメモリを使ってバックアップする際は写真枚数が多い場合、時間がかかるので時間を考慮しないといけません。時間に余裕があるときにやるのがいいですね!
バックアップした時に全てのアプリが出来ているわけではないです。

なのでアプリによっては別途でしなければいけない操作もあるので注意しましょう。他にもUSBメモリを使わずとも非正規店でiTunesを使ってバックアップをしているところもあります。

LINEなどの引継ぎなどのやり方が分からなくても対応してくれるのでそういったところを頼るのも一つの手ですが、利用するときは利用規約で個人情報のお話があるのかもしっかりと確認をしておきましょう!

一緒に読んで欲しい記事
iCloudでバックアップを取る方法
iTunesでバックアップを取る方法
【Windows編】外付けHDDにiTunesデータを全て移し、PC本体の容量を確保する方法

 

同じカテゴリー内の記事

Apple、Mac、Macintosh、macOS、Safari、iPhone、iOSの商標およびそのロゴは、「Apple Inc.」の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※iPhone商標は「アイホン株式会社」の登録商標または商標です。 ※iOS商標は「Cisco Systems, Inc.」の登録商標または商標です。
ページ上部へ戻る