Appleの歴史

掛け時計の画像

iPhoneに関する記事ばかり書いていると、iPhoneのメーカーであるAppleの生い立ちが気になってきましたので、今回「Appleの歴史」と題し、記事を書いていきたいと思います。果たして誰に需要があるのか分かりませんが、ひょっとしたらスティーブ・ジョブス氏に影響を受けて、新たなメーカーを起業したいという方が現れるかもしれません。そんな僅かな希望にかけて、時系列で書いていきます。非常にざっくり書いています。

Apple社創業~ジョブズ氏が追い出されるまで

1976年 スティーブ・ジョブズ氏がスティーブ・ウォズニアック氏らとともに、実家のガレージで創業。

1976年 AppleⅠの成功を機に、1977年ジョブズ氏らにより法人化。その後発表したApple IIも、高額でしたが大成功を収める。

1980年 設置台数10万台を達成。

1983年 スティーブ・ジョブズが新社長として、ジョン・スカリー氏を招く。

1984年 Macintoshを発売するも、思うように売り上げが伸びず、Macintoshの過剰在庫に悩まされることに。Macintosh失敗の責任を問われ、結果的にジョブズ氏がAppleから追い出されることになる。

(補足)
ちなみにApple Ⅰですが、スティーブ・ジョブズとともにアップル社を創業したエンジニア、スティーブ・ウォズニアックがほぼ独力で開発した木製マイクロコンピュータです。今の感覚で言えばレトロですが、当時の最先端といえるでしょう。歴史を感じますね。

 

 

ジョブズ氏がAppleに復帰するまで

1987年 AppleがNewton開発プロジェクトを開始。

(補足)
Appleはマイクロソフト社のビル・ゲイツ氏らとともに、Macintosh OSをライセンス化するなどの話も出たが実現せず。しばらく業績不調が続く。
その頃Appleの不調とは対照的にジョブズ氏はNeXT Computerを創業。その後、ジョージルーカスが設立したルーカスフィルムのコンピュータ部門であるピクサーを買収。誰もが知っているアニメーション映画「トイストーリー」で大ヒット!

1996年~1997年 Appleがジョブズ氏のNext Computer買収の意思を発表。ジョブズ氏もこれを了承。

1997年 暫定CEOとしてジョブズ氏がAppleに復帰。復帰したジョブズ氏は、ビジネスマンとしての才覚を発揮。ライバル社マイクロソフトとの提携などもあり、Appleを黒字転換にし、以降の礎を作り上げた。

 

 

iPod発売から現在まで

2001年 iPodを発表

(補足)
フラッシュメモリ型が主流だった、それまでのポータブルミュージックプレイヤーでしたが、iPodでは大容量ハードディスクドライブを採用したことにより、注目を集めました。しかし、当初は価格面の高さとMac版しか用意されていなかった為、売上はあまり伸なかったが、Windows版iPodの発売、Windows向けiTunesのリリースなどもあり、徐々に売上を延ばす。

2004年 iPod miniを発売。これが大ヒットをし、売上高もおよそ倍増。

2007年 iPhone発売により、毎年のように最高利益をたたき出す。

2010年 営業利益1兆円を突破。

2011年10月5日、ジョブズ氏が膵臓癌により56歳で死去

2014年 iPhone6シリーズが記録的な大ヒットをおさめ、通期の売上高も18億円となり、世界ナンバーワンの企業にまで上り詰めた。

2015年 iPhone6sシリーズを発売。

まとめ

Apple社の歴史は凄いですね。特に2000年に入ってからのApple社はまさに”無双”です。日本人はiPhoneユーザーが多く、Apple社の製品を信頼しており、信者が非常に多いです。信者という言い方をすれば変に聞こえますが、それだけ魅力的という事です。実際にAppleが新製品を発売するかも、といった噂は日本中で耳にします。スティーブジョブズ氏が発足したApple社にこれからも期待していきたいと思います。

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