余計な有料アプリをサクッと解約!勝手に更新される有料アプリを自動解約する方法

みなさんこんにちは、ライターのソラです。iPhoneを一括ゼロ円プランで購入するとき、店舗によっては余計な有料サービスの契約が必要となる場合があります(一括ゼロ円プランについては『「実質0円」と「一括0円」かー・・・えっ両方廃止?』の記事を参照してください)。こういったチマチマとした有料コンテンツはしっかりと解約するのを覚えていれば良いのですが、うっかり忘れて翌月繰り越してしまう人もいます。今回はそういったことを防げるように、勝手に更新される有料サービスについてApp storeから自動的な更新をストップし解約忘れを防ぐ方法を紹介します。
※一部有料コンテンツはアプリや公式サイトから解約する必要があります。
一括ゼロ円プランの罠
2016年初頭に公式には廃止になったと言われている「一括ゼロ円プラン」ですが、現在でも携帯販売ショップを探して店員に聞いてみると、普通に適用される店がみうけられます。その条件は店舗によってバラバラですが、有料アプリコンテンツを数か月間(多くは2か月くらい)継続して使用するという条件で契約可能となっているようです。しかし、この有料コンテンツの数が非常に多く、1つあたり324円として、30個の使用が条件となった場合、月額で9,720円の増額で2か月契約なら19,440円もかかります。契約当初は初期費用の安さで「2か月契約ならいいか」と安易に契約してしまう人が続出しています。しっかり自分で管理して解約できるなら良いのですが、この解約をうっかり忘れてしまったり、解約方法がわからず継続してしまったりする人がチラホラ見受けられます。
「アプリ割」の罠
最近はiPhone修理店で「アプリ割」という割引システムを取り扱っているところがあります。特定のアプリを入れることを条件に修理費用を割り引くというシステムをとっているのです。多くの場合はいくつかある有料アプリの中から選択して契約を結んでもらい数か月間使用してもらう約束のもとに割引が適用されます。こちらも解約を忘れて支払いを継続してしまうケースが多々あるようです。
「解約忘れ商法」
一括ゼロ円プランやアプリ割などで続出しているのが「解約忘れ」であり、これを狙った「解約忘れ商法」という名前で呼ばれています。特に多いのは初月無料で使用できるけれど、翌月から料金がかかるものたちです。これらは最初の導入ハードルが「無料」であるため低く、うっかり契約することが多くあります。しかし解約を忘れてしまい毎月じわじわと料金を支払うことになってしまうのです。こういった解約忘れ商法が現在非常に多く出回っており、非常に莫大な規模の損失を生んでいるそうです。スマートフォン利用者の1割にあたる400万人が解約忘れしており、そのひとりひとりが毎月300円程度支払っていると仮定すると、月間で12億円が無駄に流れていることになります。このお金があれば、もっと有効なお金の流れが生まれるのに…と思ってしまいます。
有料サービス自動更新の停止で「解約忘れ」を防ごう!
月額制や年額制のサービスについては、一度契約してしまうと解約するまで携帯電話の基本使用料などと共に使用料が引き落とされてしまいます。そこで、有料コンテンツを導入したタイミングで、忘れないうちに自動更新を無効化することで対処しましょう。
方法としては、まずホームに表示されている「App store」をタップします。App storeページの一番下に自分のApple IDが表示されているので、それをタップし「Apple IDを表示」を続けてタップします。すると、iTunes StoreにサインインするためにApple IDのパスワードを求められるので、パスワードを入力します。
サインインするとアカウント情報が表示されるので、「登録」という項目の「管理」をタップすると、登録されているサービスが表示されます。ここを確認して、いらないサービスを解約設定しておけば有効期間終了後に自動的に解約されます。
落とし穴【メインサイトから解約しなければいけないアプリ】
上記の方法で解約できないものに、メインサイトからしか解約できないものがあります。
ブラウザから直接メインサイトに行って解約できるものもあるのですが、中にはアプリから解約ページに飛ばなければいけないものがあります。
こういったサービスについては、解約する前にアプリをうっかりアンインストールしてしまうと解約ページに飛べなくなってしまうので注意しましょう。
仮にアンインストールしてしまった場合は、再度アプリをインストールして、解約ページに飛べるようにする必要があります。また、再インストール時に最初に設定したIDやパスワードを求められることがあります。アプリ割などで強制加入した場合にはIDやパスワードを忘れがちなので、忘れてしまったら運営先に問い合わせましょう。
まとめ
iPhoneの一括ゼロ円プランやiPhone修理業者によるアプリ割など有料サービスを加入させられるケースがあります。サービス解約を忘れて継続し続けてしまう「解約忘れ商法」が蔓延しているので、忘れずに解約をする自信が無い場合は「App store」から自分のアカウント情報に入り、期間が来たら自動的に解約できるように手続きを済ませておきましょう。中にはアプリ経由で解約ページに飛ぶ必要があるため、解約前にアプリをアンインストールしないようにしましょう。もしも解約前にアンインストールしてしまった場合には、アプリを再インストールして改めて解約手続きを進めましょう。
※App storeから解約できないものもあります。そういたサービスは各キャリアのマイページなどから解約する必要があるので、改めて紹介します。
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