睡眠不足で悩む方必見!安眠に役立つiPhoneの機能とアプリを紹介

安眠に役立つiPhoneの機能とアプリを紹介

日々の生活のなかで忙しく仕事や家事をしていると、つい睡眠時間を削ってしまいがちになります。十分な睡眠は健康を維持するうえで重要だと分かっていても、なかなか寝付けなかったり自分の時間を確保しようとして睡眠不足に陥ってしまったりすることも少なくありません。
そのような悩みを抱えている人におすすめしたいのが、iPhoneで手軽にできる睡眠管理機能やアプリの活用です。

今回は安眠に役立つiPhoneアプリを中心に詳しく紹介していきます。早寝早起きの習慣を身につけたい方はもちろん、質の高い睡眠で健康的な生活を送りたい方もぜひ参考にしてみてください。

iPhoneにはベッドタイム機能が搭載

そもそもiPhoneには特別なアプリをダウンロードしなくても、睡眠管理が手軽にできる機能が搭載されていることをご存知でしょうか。「ベッドタイム」というこの機能は、就寝時刻と起床時刻を設定しておけばアラームをセットできるほか、ベッドに入った時間と実際に眠った時間を管理できます。

これらの睡眠分析データは「ヘルスケア」のなかで閲覧でき、毎日どの程度の睡眠時間が確保できているのか、ベッドに入ってから寝付きまでどの程度の時間がかかっているのかを客観的に分析することも可能です。 ちなみにiPhoneのベッドタイム機能は「時計」をタップすると画面の下部中央に表示されます。曜日ごとに就寝時刻と起床時刻の設定も簡単にできるため、生活リズムを維持したい人にとっては便利な機能といえるのではないでしょうか。

ちなみに睡眠時間のなかで一時的に目を覚まして再び睡眠に入った場合でも、ヘルスケアアプリでは区切られたようなグラフの表示になるため分かりやすいはずです。夜中に頻繁に目を覚まして寝不足が続いている人も、一晩で何回起きているのかを客観的に知ることができます。

安眠に役立つiPhoneアプリ7選

次に、安眠に役立つiPhoneアプリを7つご紹介します。今回はiPhoneをベッドの横に置いて睡眠サイクルを記録できるようなアプリ以外にも、ベッドに入る前の段階から役立つiPhoneアプリもいくつかご紹介します。いつもの目覚まし時計やアラーム機能ではなかなか起きられずに悩んでいる人はもちろん、今の自分にとって睡眠時間は十分取れているのか知りたい人もぜひ参考にしてみてください。

Sleep Meister – 睡眠サイクルアラームLite

Sleep Meister - 睡眠サイクルアラームLite

Sleep Meisterは毎日の睡眠サイクルの記録や寝言の録音機能など、快適な睡眠のためにユニークな機能が搭載されているiPhoneアプリです。なかでも便利な機能がアラーム機能。起床予定時刻を考慮したうえで、眠りの浅いタイミングを自動的に認識しアラームを発音。その人に合った最適なタイミングで起床させることができ、朝が苦手な人にとっても心強い味方になってくれるはずです。

寝付きが悪い人には眠りを誘う音楽プレーヤーも搭載されており、とにかく安眠できる環境を整えたいという人に最適です。Sleep MeisterはApp Storeでの総合ランキング1位を獲得した実績もあるほど信頼性があって質の高いiPhoneアプリです。これまで何をやっても安眠できず、朝の寝起きも悪く悩んでいたという人はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

App Store「Sleep Meister – 睡眠サイクルアラーム」はコチラ

いびきラボ – いびき対策アプリ(SnoreLab)

いびきラボ - いびき対策アプリ(SnoreLab)

いびきラボはその名の通り、就寝中のいびきを録音してくれるiPhoneアプリです。就寝時においてどのタイミングでのいびきが強いのかを詳細に記録。時間ごとの経過はもちろん、日によって変わるいびきの変化なども分かりやすく比較できます。たとえばスポーツをしたり体を動かす仕事をしてクタクタに疲れた日と、お酒を飲みすぎてそのまま寝てしまった日、さらには1日を通して体をゆっくり休ませた日のいびきデータを比べてみることで、何がいびきの原因になっているのかを知ることができます。

また、自分自身では気づかない睡眠時無呼吸症候群などの深刻な要因を突き止めることもできます。いびき音を記録するだけのアプリは数多くありますが、そこで得られたデータを詳細に分析して考えられる原因と対策を提示してくれるアプリは希少な存在です。 十分な睡眠時間を取っているのに日中眠くなる、朝起きたときに口が乾いているなど、いびきが原因と疑われる症状が出ている人はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

App Store「いびきラボ – いびき対策アプリ(SnoreLab)」はコチラ

焚き火

焚き火

キャンプなどで焚き火をしていると、自然と焚き火に見入ってしまい眠くなっていたという経験がある人も多いのではないでしょうか。焚き火は遠赤外線効果によって温かさを感じられるのはもちろんですが、炎がゆらめく姿にも癒やしの効果があるとされています。また、何もない自然のなかで木が燃えるパチパチとした音も眠りを誘う一因となっています。

iPhoneアプリの「焚き火」はその名の通り焚き火の映像と音が延々と流れているだけのアプリなのですが、シンプルだからこそいつまでも見ていられます。ゆらゆらと揺れる炎を目で見て楽しみ、時折聞こえてくるパチパチとした音を耳で楽しむこともできます。 一般の住宅で焚き火をすることは簡単ではないため、だからこそ焚き火アプリに癒やされる人は多いようです。

App Store「焚き火」はコチラ

朗読と音

朗読と音

「朗読と音」というiPhoneアプリは、小さい子どもへの読み聞かせのようにiPhoneが本を読み上げてくれるアプリです。朗読以外にもクラシック音楽や環境音などさまざまなパターンが登録されており、眠れないとき以外にも集中したいとき、リラックスしたいときなど、さまざまなシチュエーションに合わせて設定が可能です。

就寝前に本を読む人も多いと思いますが、日中にパソコンやスマートフォンなど目を酷使する仕事をしている人にとっては、目が疲れて本を読むのも辛いというケースは少なくありません。そのような人であっても、目ではなく音で聞かせる本は負担も少ないのではないでしょうか。 本の読み聞かせアプリは他にもありますが、余計なBGMが入っていて集中できなかったり、眠りにつけないといった悩みをもつ人も多いです。朗読と音アプリであれば、余計なBGMはカットして朗読だけに集中できるため、本の内容も理解しつつ眠りを妨げることもありません。

App Store「朗読と音」はコチラ

熟睡アラーム‐睡眠が見える目覚まし時計

熟睡アラーム‐睡眠が見える目覚まし時計

熟睡アラームは睡眠の質を管理できるiPhoneアプリです。「熟睡サウンド機能」、「スマートアラーム機能」、「睡眠レポート機能」、「ヘルスケアとの連携機能」などさまざまな機能を搭載。特にスマートアラーム機能はiPhoneに搭載された加速度センサーを活用しながら、眠りの浅いタイミングを察知してアラーム音を出します。これによってスムーズな寝起きをサポートし、「二度寝して遅刻してしまった」という最悪の事態を防ぐことにも役立ちます。

もうひとつの注目機能である睡眠レポートは、寝る前に「おやすみ」のボタンをタップするだけで睡眠の質をチェックできます。ベッドに入ってからどの程度の時間で眠りについたか、実際の睡眠時間は何時間だったかも記録でき、週ごとや月ごとのデータをレポートとして出力できます。睡眠レポートのデータはクラウドに保存することもできるため、iPhoneを機種変更しても過去のデータは簡単に取り出せます。

iPhoneのヘルスケアアプリとの連携も可能なため、熟睡アラームで取得したデータをほかのヘルスケアデータと組み合わせて健康管理に役立てることもできます。

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Fitbit

Fitbit

仕事やスポーツでよく体を動かした日は、その夜ぐっすりと眠ることができた経験がある人も多いのではないでしょうか。Fitbitはその日の歩数やランニングの距離、トレーニング記録などを総合的に管理できる健康管理アプリで、睡眠時間も自動的に管理してくれます。 ぐっすり眠るためにはどの程度の運動が必要なのか、毎日の行動データから客観的に分析することができます。また、その日に何を食べたのかを記録することで摂取カロリーの計算もできるほか、専用のウェアラブル端末であるFitbitトラッカーを活用すれば睡眠の質や心拍数の変化など高度なヘルスケアデータも収集可能。Fitbitトラッカーは安いもので1万円前後で購入でき、時計代わりにもなるためiPhoneアプリと併せて活用してみるのもおすすめです。

App Store「Fitbit」はコチラ

バスライト

バスライト

快適な睡眠を手に入れるために、寝る前にゆっくりお風呂に入る人も多いと思います。リラックスできるバスタイムは自律神経を整え、1日を疲れを癒やす貴重な時間でもあります。そんなお風呂の時間をより快適でリラックスできる空間にするために、バスライトというiPhoneアプリがおすすめです。 バスライトはお風呂での音楽再生に特化したアプリで、複数のiPhoneを組み合わせることでマルチスピーカーやマルチライトによる幻想的な演出をすることも可能。バスルームの照明を消してiPhoneのバスライトアプリを起動すれば、非日常的な空間が誕生するはずです。

当然のことながらiPhoneをバスルームに持ち込むことになるため、防水対応のiPhoneでの利用がおすすめです。時計表示機能も搭載されているので、つい時間を忘れそうになるときも安心です。 バスルームの広さや形状などによっても音の反響や聞こえ方は異なってくるので、iPhoneを置く場所を考えながらBASSやGAINといった音質を調整し、最後に最適な音量を選択するのがおすすめです。

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