(PRODUCT)REDとは?赤いiPhoneの意味・歴代モデル・寄付の仕組みを解説

iPhoneにはさまざまなカラーがありますが、その中でも特別な意味を持つのが「(PRODUCT)RED」です。
単にAppleが赤いiPhoneにつけたカラー名ではありません。(PRODUCT)RED製品の購入を通じて、HIV/AIDS対策を支援する(RED)の取り組みに参加できることが大きな特徴です。
Appleと(RED)のパートナーシップは2006年から続いており、これまでiPodやiPhone、Apple Watchバンドなど、さまざまな(PRODUCT)RED製品が登場してきました。
- (PRODUCT)REDとは何か
- 赤いiPhoneが特別な名称になっている理由
- 歴代の(PRODUCT)RED対応iPhone
- (PRODUCT)REDと寄付の仕組み
- 現在も(PRODUCT)REDの取り組みが続いているのか
(PRODUCT)REDとは?

(PRODUCT)REDとは、Apple独自のブランド名ではありません。
(RED)は、U2のボノ氏とボビー・シュライバー氏によって2006年に設立された取り組みで、企業やブランドと協力しながら、HIV/AIDS対策を支援しています。
(PRODUCT)REDは、この(RED)とパートナー企業が展開する製品です。
対象製品の購入などを通じてパートナー企業から拠出された資金はグローバルファンドへ提供され、HIVの予防・検査・治療・ケアなどに活用されています。
つまり、赤いiPhoneは単なるカラーバリエーションではなく、購入を通じてHIV/AIDS対策を支援できる特別な製品という位置づけです。
Appleと(RED)の関係

Appleは2006年から(RED)とパートナーシップを結んでいます。
Appleによると、これまでにグローバルファンドへ提供した支援額は累計2億5,000万ドルを超えています。
Appleからの拠出金は、サハラ以南のアフリカを中心としたHIV/AIDSプログラムなどに活用されています。
これまでAppleでは、iPhoneだけでなく、
- iPod
- Apple Watchバンド
- iPhoneケース
- そのほかのAppleアクセサリ
など、さまざまな(PRODUCT)RED製品を展開してきました。
Appleと(RED)の取り組みは過去のキャンペーンではなく、2026年現在も継続しています。
(PRODUCT)REDはAppleだけの取り組みではない
(PRODUCT)REDというと「赤いiPhone」をイメージする人も多いかもしれませんが、(RED)と提携しているのはAppleだけではありません。
(RED)はさまざまな企業・ブランドとパートナーシップを結び、商品やサービスなどを通じてHIV/AIDS対策を支援しています。
そのため、(PRODUCT)RED=Apple製品のシリーズ名ではないという点は覚えておきましょう。
Appleは数多くあるパートナー企業の一つであり、長年にわたって(RED)を支援している企業です。
(PRODUCT)REDのiPhoneはいつから登場した?

iPhoneとして初めて(PRODUCT)REDモデルが登場したのは、2017年のiPhone 7・iPhone 7 Plusです。
Appleと(RED)のパートナーシップ自体は2006年から続いていましたが、iPhoneに採用されるまでには約10年の歴史があります。
その後も複数のiPhoneに(PRODUCT)REDカラーが設定されました。
| 登場年 | (PRODUCT)REDが設定された主なiPhone |
|---|---|
| 2017年 | iPhone 7 / iPhone 7 Plus |
| 2018年 | iPhone 8 / iPhone 8 Plus / iPhone XR |
| 2019年 | iPhone 11 |
| 2020年 | iPhone SE(第2世代)/ iPhone 12 / iPhone 12 mini |
| 2021年 | iPhone 13 / iPhone 13 mini |
| 2022年 | iPhone SE(第3世代)/ iPhone 14 / iPhone 14 Plus |
このように(PRODUCT)REDは、iPhone 7シリーズからiPhone 14シリーズまで複数世代にわたって展開されてきました。
なお、すべてのiPhoneに(PRODUCT)REDが設定されているわけではありません。Proシリーズなど、(PRODUCT)REDが用意されていないモデルもあります。
同じ(PRODUCT)REDでも赤色は機種によって違う
歴代の(PRODUCT)REDを並べてみると、すべて同じ赤色というわけではありません。
鮮やかな赤に近いモデルもあれば、やや深みのある赤に見えるモデルもあり、世代によって色味や素材、仕上がりが異なります。
たとえばiPhone 7シリーズはアルミニウム製の背面でしたが、その後のiPhoneではガラス素材を採用したモデルも登場しました。
同じ「(PRODUCT)RED」という名称でも、素材や仕上げによって見た目の印象が変わるのも特徴です。
中古iPhoneで(PRODUCT)REDを探す場合は、モデルごとの実物写真なども確認するとよいでしょう。
Apple初の(PRODUCT)REDはiPhoneではない

Appleの(PRODUCT)RED製品の歴史は、iPhoneよりも前から始まっています。
Appleが(RED)とのパートナーシップを開始した2006年には、iPod nano(PRODUCT)RED Special Editionが登場しました。
初代iPhoneが発表されたのはその翌年の2007年です。
その後、iPodシリーズやApple製アクセサリなどへ(PRODUCT)REDのラインアップが広がり、2017年に初めてiPhone 7・iPhone 7 Plusにも採用されました。
- 2006年:(RED)が設立され、Appleとのパートナーシップがスタート
- 2006年:iPod nano(PRODUCT)RED Special Editionが登場
- 2017年:初の(PRODUCT)RED仕様のiPhone 7 / 7 Plusが登場
- その後:iPhoneやApple Watchバンドなどへ展開
- 2026年現在:Appleと(RED)のパートナーシップは継続中
(PRODUCT)REDは現在も販売されている?
(PRODUCT)REDはAppleと(RED)が終了した取り組みではありません。
2026年現在もAppleと(RED)のパートナーシップは継続しています。
ただし、現在販売されているすべてのiPhoneに(PRODUCT)REDカラーが用意されているわけではありません。
そのため「赤いiPhoneが欲しい」という場合は、Appleで現在販売されているモデルだけでなく、中古市場などで過去の(PRODUCT)REDモデルを探す方法もあります。
中古品を購入するときは、本体の状態やバッテリーの状態、アクティベーションロックの有無なども確認しておきましょう。
まとめ|(PRODUCT)REDはHIV/AIDS対策につながる特別な製品
(PRODUCT)REDは、単に「赤色のApple製品」を意味する名称ではありません。
(RED)とパートナー企業が協力し、HIV/AIDS対策を支援するために展開している取り組みです。
Appleは2006年から(RED)とのパートナーシップを続けており、iPod nanoを皮切りに、iPhoneやApple Watchバンドなどさまざまな製品を展開してきました。
iPhoneでは2017年のiPhone 7・iPhone 7 Plusで初めて(PRODUCT)REDが登場し、その後もiPhone 14シリーズまで複数のモデルに採用されています。
赤いiPhoneを見かけたときは、単なるカラーバリエーションではなく、その背景にこうした社会貢献の取り組みがあることも覚えておくとよいでしょう。








