iPhone買取完全ガイド|高く売るコツ・買取店の選び方・売る前の準備を解説

iPhone買取完全ガイド|高く売るコツ・買取店の選び方・売る前の準備を解説

使わなくなったiPhoneは、買取店へ売却することで現金化できます。ただし、同じiPhoneでも買取店や機種、容量、本体の状態、売却するタイミングなどによって査定額は変わります。

iPhoneを売るなら、最初から1店舗に決めるのではなく、複数店舗の査定条件を確認して比較することが重要です。また、売却前にはデータのバックアップや初期化など、個人情報を守るための準備も必要です。

この記事では、iPhoneの買取方法から査定額が決まるポイント、高く売るコツ、Apple Trade Inとの違い、画面割れ・故障したiPhoneの売却、買取店の選び方まで解説します。

この記事で分かること
  • iPhoneを売る3つの方法とそれぞれの違い
  • iPhoneの買取価格を左右するポイント
  • 少しでも高く売るためにできること
  • 売却前に必要なバックアップ・初期化の手順
  • Apple Trade Inと買取店の違い
  • 画面割れ・故障・残債ありのiPhoneを売る際の注意点
  • 信頼できるiPhone買取店の選び方

目次

iPhoneを売る方法は主に3つ

iPhoneを手放す方法には、主に買取店・下取り・個人売買があります。

それぞれ特徴が異なるため、「どこが一番高いか」だけではなく、手間や安全性、受け取り方法なども含めて選ぶことが大切です。

売却方法 特徴 向いている人
買取店 iPhoneを査定して買い取ってもらう 複数店を比較して売却先を選びたい
下取り 新しい端末の購入代金などに充当 買い替えと同時に手続きを済ませたい
個人売買 自分で価格を決めて販売 出品・発送・購入者対応を自分で行える

iPhone買取店に売る

iPhoneやスマートフォンを扱う買取店へ査定を依頼する方法です。

店舗によって対応方法は異なりますが、店頭買取だけでなく、宅配買取や出張買取などに対応している場合もあります。

買取店ごとに査定基準や買取条件が異なるため、売却先を決める前に複数店舗を比較することがポイントです。

Appleや携帯キャリアの下取りを利用する

新しいスマートフォンへ買い替えるなら、Appleや通信キャリアの下取りを利用する方法もあります。

Apple Trade Inでは、対象デバイスを下取りに出すと、新しい製品の購入価格から下取り額分の割引を受けたり、Apple Gift Cardで受け取ったりできます。

下取り額がつかないApple製デバイスについても、無料リサイクルの対象になる場合があります。

買取と下取りは「受け取り方」と「利用目的」が異なるため、買い替え予定や希望する受け取り方法に合わせて比較しましょう。

フリマアプリなどで個人売買する

フリマアプリやオークションなどを利用して、自分でiPhoneを販売する方法もあります。

販売価格を自分で設定できる一方、以下のような作業も自分で行わなければなりません。

  • 商品撮影
  • 商品説明の作成
  • 購入希望者への対応
  • 梱包・発送
  • 端末状態をめぐるトラブルへの対応

手軽さやトラブルの少なさを重視するなら、買取店や下取りの方が利用しやすいでしょう。

iPhoneの買取価格はどうやって決まる?

iPhoneの買取価格はどうやって決まる?

「iPhoneならいくらで売れる」という一律の買取価格があるわけではありません。

一般的には、次のような要素を確認して査定されます。

iPhoneの査定額を左右する主なポイント
  • 機種
  • ストレージ容量
  • 本体の状態
  • 付属品の有無
  • 売却する時期

機種

基本的には、中古市場で需要のある機種ほど査定価格も高くなりやすい傾向があります。

ただし、新しい機種だから必ず高額になるとは限りません。中古市場での需要や店舗の在庫状況などによっても変動します。

ストレージ容量

同じiPhoneでも、128GB・256GB・512GBなどストレージ容量によって買取価格が異なる場合があります。

買取価格を比較するときは、同じモデル・同じ容量という条件を揃えて比較することが重要です。

本体の状態

査定では、本体の状態も重要なポイントになります。

たとえば、以下のような項目が確認されることがあります。

  • ディスプレイの傷
  • フレームの傷やへこみ
  • 背面ガラスの割れ
  • カメラの状態
  • ボタン類の動作
  • 充電状態
  • 水没や故障の有無

同じ機種・容量でも、端末の状態によって査定結果が変わる可能性があります。

付属品

箱やケーブルなどの付属品については、店舗によって査定基準が異なります。

付属品がなくても本体だけで買い取ってもらえる店舗もありますが、売却前に各店舗の査定条件を確認しておきましょう。

売却する時期

iPhoneの中古価格は常に一定ではありません。

新機種の発売、中古市場での需要、店舗の在庫状況などによって買取価格が変動する可能性があります。

そのため、使わないことが決まっているiPhoneを長期間保管しておけば、必ず得になるとは限りません。

iPhoneを少しでも高く売るためのポイント

せっかくiPhoneを売るなら、できるだけ納得できる条件で売却したいところです。

査定前に確認しておきたいポイントを紹介します。

複数の買取店を比較する

特に重要なのが1店舗だけで決めず、複数店舗の条件を比較することです。

買取価格や査定基準は店舗によって異なります。

Webサイトに掲載されている最高買取価格だけを見るのではなく、以下のような条件まで比較しましょう。

  • 自分のiPhoneの状態
  • ストレージ容量
  • 傷や故障の有無
  • 実機査定後の価格
  • 各種手数料
  • キャンセル時の条件

「最高買取価格」ではなく、自分の端末が最終的にいくらで売れるのかを比較することがポイントです。

査定前に端末をきれいにする

ケースを外し、無理のない範囲で本体表面の汚れを落としておきましょう。

ただし、傷を消そうとして研磨したり、端子内部を工具で清掃したりするのはおすすめできません。

端末を傷めない範囲で清潔な状態にしておく程度で十分です。

箱や付属品が残っていれば一緒に査定へ出す

購入時の箱や付属品が残っているなら、捨てずに保管しておきましょう。

付属品の有無を査定に反映するかどうかは店舗によって異なるため、査定時に確認してください。

買取キャンペーンも確認する

店舗によっては、期間限定で買取額アップなどのキャンペーンを実施する場合があります。

ただし、「○%アップ」という表示だけで判断せず、キャンペーン適用後の最終査定額で比較することが重要です。

iPhoneを売る前に必ずやっておきたいこと

iPhoneを売る前のチェック

iPhoneには写真や連絡先、メッセージ、決済情報など、多くの個人情報が保存されています。

そのため、売却価格だけでなくデータを安全に移行・削除してから手放すことが重要です。

Appleは、iPhoneを売却・譲渡・下取りに出す前に、バックアップや新しいデバイスへの情報転送、Apple Accountからのサインアウト、個人情報の削除などを行うよう案内しています。

1.データをバックアップする

まずは必要なデータをバックアップします。

新しいiPhoneへ買い替える場合は、データ移行が正常に完了していることも確認しておきましょう。

Appleでは、クイックスタートやiCloudなどを利用したデータ移行方法を案内しています。

手動のバックアップ手順
手動のバックアップ手順を写真で解説
  1. 設定
  2. ユーザー名
  3. iCloud
  4. iCloudバックアップ
  5. 今すぐバックアップを作成

2.Apple Watchのペアリングを解除する

Apple Watchを使用している場合は、iPhoneを手放す前にペアリングを解除します。

Apple Watchを利用していない場合は、この作業は不要です。

3.Apple Accountからサインアウトする

iPhoneを手放す前にApple Accountからサインアウトします。

iOSのバージョンによって画面表示や手順が異なる場合があるため、売却時点のApple公式手順を確認すると確実です。

4.「すべてのコンテンツと設定を消去」する

必要なデータを移行したら、iPhoneのデータを消去します。

Appleによると、「すべてのコンテンツと設定を消去」を実行すると、端末内の写真や連絡先、Apple Payに追加したカード情報などの個人情報が消去されます。

初期化

iCloudでバックアップをとり、サインアウトをしてもiPhone本体に保存された写真や動画、連絡先、アプリなどのデータは残った状態になっています。
そのため、売却する前には必ず初期化しデータを消去しておきましょう。

初期化の手順
  1. 設定
  2. 一般
  3. 転送またはiPhoneをリセット
  4. すべてのコンテンツと設定を消去
  5. パスコードを入力
注意ポイント

iPhone本体からコンテンツを消去しても、iCloudに保存されているコンテンツそのものが削除されるわけではありません。

一方、Apple Accountへサインインした状態で写真や連絡先などを一つずつ手動削除すると、iCloud側からも削除される可能性があるため注意しましょう。

5.eSIMも確認する

eSIMを利用しているiPhoneでは、端末を売却するときにeSIMプロファイルについても確認が必要です。

Appleは、eSIM搭載端末を売却する場合、デバイスとeSIMプロファイルを消去するよう案内しています。

特にiPhone 17は物理SIMカードに対応せず、eSIMのみとなっています。今後は中古iPhoneを売却する際のeSIM確認もより重要になるでしょう。

「探す」とアクティベーションロックにも注意

アクティベーションロック
中古iPhoneを売却するときに注意したいのがアクティベーションロックです。

アクティベーションロックが残った状態では、次の所有者が正常にiPhoneを利用できません。

Appleは、iPhoneを売却・譲渡・下取りに出す前にアクティベーションロックを解除するよう案内しています。

iPhoneを正しい手順で「すべてのコンテンツと設定を消去」すると、「探す」とアクティベーションロックも解除されます。

すでにiPhoneが手元にない場合でも、「探す」からデバイスを消去し、Apple Accountから削除できる場合があります。

分割払い中・残債があるiPhoneは売れる?

iPhone本体の分割払いが残っている場合でも、店舗によっては査定対象になることがあります。

ただし、残債のある端末を買い取るか、査定額や条件をどう設定するかは買取店によって異なります。

また、下取りサービスにも独自の利用条件があります。

分割払い中のiPhoneを売却したい場合は、契約している通信会社の支払い状況を確認したうえで、買取店にも事前に相談しましょう。

チェックポイント
  • 端末代金があといくら残っているか
  • ネットワーク利用制限の状態
  • 残債あり端末を買取対象としているか
  • 査定額が減額される条件はあるか

このテーマは条件が複雑なため、「iPhoneは残債があっても売れる?」の記事で詳しく解説する構成がおすすめです。

画面割れ・故障したiPhoneでも買取できる?

画面が割れている、バッテリーが劣化している、カメラに不具合があるなど、状態の悪いiPhoneでも買取対象としている店舗があります。

ただし、壊れているiPhoneが必ず買い取ってもらえるとは限りません。

対応範囲や査定基準は店舗によって異なります。

故障したiPhoneを売却するときは、以下のような症状を分かる範囲で伝えて査定を依頼しましょう。

  • 画面割れ
  • 液晶不良
  • 背面割れ
  • カメラ故障
  • バッテリー劣化
  • 充電不良
  • 水没
  • 電源が入らない

また、故障したiPhoneを売るためだけに先に修理した方が得とは限りません。

修理費用と、修理前後の査定額の差を比較してから修理するか判断しましょう。

このテーマは「壊れたiPhoneの買取」クラスター記事へ分離し、詳しく解説するのがおすすめです。

iPhoneは買取とApple Trade Inのどちらがおすすめ?

どちらが一律に優れているとはいえません。

Apple Trade Inは、新しいApple製品を購入するときの割引として利用できるほか、Apple Gift Cardとして下取り額を受け取ることもできます。

一方、買取店は店舗ごとに査定条件が異なるため、複数店舗の査定額や条件を比較できるのが特徴です。

比較項目 買取店 Apple Trade In
査定 店舗ごとに異なる Appleの下取り基準
受け取り 店舗によって異なる 購入代金への充当・Apple Gift Cardなど
比較 複数店を比較可能 Appleの提示条件
故障品 店舗によって対応 Appleの基準による
向いている人 条件を比較して売りたい人 Apple製品への買い替えと一緒に進めたい人

Apple Trade Inの下取り額も、デバイスのモデルやメーカー、状態などによって変わります。

オンラインで申告した端末状態と実際の状態が異なる場合には、最終的な下取り額が変わる場合もあります。

価格を重視する場合は、買取店の査定額とApple Trade Inの下取り額を比較してから決める方法もあります。

iPhone買取店を選ぶときのポイント

iPhoneを売却するときは、単純にWeb上の買取価格が高い店舗を選べば良いとは限りません。

最終的な査定額や手数料、キャンセル条件なども確認しましょう。

査定額だけでなく条件を見る

「最大○万円」という金額だけで買取店を決めないようにしましょう。

Web上の買取価格が、新品・未使用品など特定条件を満たした場合の上限額になっているケースもあります。

実際に売却する際は、自分の端末状態で最終的にいくらになるのかを確認することが重要です。

査定後の減額条件を確認する

傷やバッテリー状態、付属品など、どのような条件で査定額が変わるのか確認しましょう。

査定基準や減額条件が分かりやすく説明されているかも、買取店を選ぶポイントです。

手数料・キャンセル条件を確認する

宅配買取の場合は特に、以下の費用を確認しておきましょう。

  • 送料
  • 査定料
  • 振込手数料
  • キャンセル料
  • キャンセル時の返送料

「査定無料」と表示されていても、キャンセル時には返送料が必要になるケースなども考えられます。

口コミや店舗情報も確認する

価格だけでなく、運営会社や店舗情報、利用者の口コミなども判断材料になります。

ただし、口コミだけで店舗の良し悪しを断定しないことも大切です。

査定条件やサービス内容、問い合わせ時の対応なども合わせて判断しましょう。

iPhone買取でよくある質問

古いiPhoneでも売れますか?

古いモデルを取り扱っている買取店もあります。

ただし、買取対象機種や価格は店舗によって異なります。古いからと処分してしまう前に、査定対象になっているか確認してみましょう。

Apple Trade Inでも、下取り額がつかないApple製デバイスについて無料リサイクルを受け付けています。

箱なしでもiPhoneを買い取ってもらえますか?

本体のみを買取対象としている店舗もあります。

ただし、箱や付属品の有無を査定に反映するかは店舗によって異なるため、事前確認がおすすめです。

初期化してから査定に出した方がいいですか?

最終的にiPhoneを手放す前には、バックアップやデータ移行を済ませ、Apple公式の手順に沿って個人情報を削除する必要があります。

ただし、査定前に初期化が必要かどうかは利用する買取サービスによって異なる場合があるため、各店舗の案内も確認してください。

「探す」をオフにする必要はありますか?

売却する際にはアクティベーションロックを解除する必要があります。

Apple公式の手順に沿って端末を消去すると、「探す」とアクティベーションロックも解除されます。

査定価格と実際の買取価格が違うことはありますか?

あります。

端末の傷や故障など、実物を確認した結果によって査定額が変わる場合があります。

Web上の価格だけでなく、実機査定後の最終価格を確認してから売却を決めることが重要です。

画面が割れたiPhoneでも売れますか?

画面割れしたiPhoneを買取対象としている店舗もあります。

ただし、正常品と比べて査定額が下がる可能性があり、故障状態によっては買取対象外になる場合もあります。

複数店舗に症状を伝え、査定条件を比較すると良いでしょう。

iPhoneを高く売るならいつがいいですか?

中古iPhoneの価格は、新機種の発売や市場の需要、店舗の在庫状況などによって変動します。

そのため一概に「この時期がもっとも高い」と断定することはできませんが、使わなくなった端末を長期間保管すれば必ず価格が上がるわけではありません。

売却することが決まっている場合は、複数店舗の査定額を確認して判断すると良いでしょう。

まとめ|iPhone買取は複数店舗の条件を比較して選ぼう

iPhoneを売る方法には、買取店、Appleや通信キャリアの下取り、個人売買などがあります。

どの方法が適しているかは、iPhoneの機種や状態だけでなく、「価格を比較したい」「買い替えと同時に済ませたい」「手間を減らしたい」といった希望によっても変わります。

買取店を利用する場合は、1店舗だけの査定価格で決めず、複数店舗の買取条件を比較することがポイントです。

また、売却する前にはバックアップやデータ移行、Apple Accountからのサインアウト、端末の消去、eSIMやアクティベーションロックの確認なども忘れずに行いましょう。

「どこへ売れば良いか分からない」という場合は、複数の買取店へ査定を依頼し、最終的な査定額・手数料・買取条件を比較してから売却先を決めるのがおすすめです。

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