iPhoneを高く売るコツ10選|買取価格を上げる方法と売る前の注意点を解説

iPhoneを高く売るコツ10選|買取価格を上げる方法と売る前の注意点を解説

前々職では金、プラチナの買取屋さん、前職ではスマホやタブレットがメインの買取屋さんで勤務経験があり、トータルの買取歴は15年。需要が高いiPhoneの買取は非常に多くの買取実績があり、その数5千台以上。新品未使用の端末から中古品、ジャンク品まで幅広い買取経験あり。

iPhoneを少しでも高く売りたいなら、端末をきれいにするだけでなく、売却するタイミングや買取店の比較、ネットワーク利用制限なども確認することが大切です。

特に重要なのが1店舗だけで売却を決めず、複数の買取価格を比較することです。同じiPhoneでも、店舗の在庫状況や販売ルート、査定基準によって買取価格が異なる場合があります。

この記事では、iPhoneを高く売るために実践したい10のコツと、売却前に必ず確認しておきたい初期化やアクティベーションロックについて解説します。

iPhoneを高く売る10のコツ
  1. 複数の買取店で査定する
  2. 売ると決めたら早めに査定する
  3. 本体をきれいにしてから査定する
  4. 箱や付属品を揃える
  5. ネットワーク利用制限を確認する
  6. SIMロックの状態を確認する
  7. キャンペーンを確認する
  8. 容量・モデル・カラーを正確に確認する
  9. 故障品は修理前に査定額を確認する
  10. データ移行・初期化は売却先を決めてから行う

iPhoneを高く売るコツ10選

iPhoneを高く売るコツ10選

iPhoneの買取価格は、機種や容量だけで決まるわけではありません。

端末の状態や売却する店舗、時期などによって査定結果が変わる可能性があります。

ここからは、売却前に実践したい10のポイントを順番に紹介します。

1.複数の買取店で査定する

複数の買取店でiPhoneを査定する

iPhoneを高く売るうえで特に重要なのが、複数の買取店の査定額を比較することです。

同じモデル・容量・状態でも、すべての買取店が同じ価格になるとは限りません。

買取店によって、

  • 在庫状況
  • 販売ルート
  • 強化買取しているモデル
  • 査定基準
  • 実施中のキャンペーン

などが異なるためです。

1店舗目の査定額だけで売却を決めるのではなく、可能であれば複数社を比較してから売却先を決めましょう。

ただし、Webサイトに掲載されている「買取上限価格」がそのまま適用されるとは限りません。実際の買取価格は端末の状態などを確認したうえで決まります。

2.売ると決めたら早めに査定する

iPhoneを売ると決めたら早めに査定する

一般的にスマートフォンは、発売から時間が経過して新しいモデルが登場するほど中古端末としての価格も変化していきます。

そのため、

「いつか売ろう」と使わないiPhoneを長期間保管するより、売却を決めた時点で査定額を確認する

のがおすすめです。

新型iPhoneの発表・発売時期には旧モデルを売却する人が増えることもあり、中古市場の需給や買取店の在庫状況によって価格が動く可能性があります。

「○月なら必ず高く売れる」とは限らないため、時期だけを狙って何カ月も待つより、まず現在の査定額を確認してみましょう。

3.本体をきれいにしてから査定する

iPhoneをきれいにしてから査定する

査定に出す前に、iPhone本体の汚れを落としておきましょう。

特に、

  • ディスプレイ
  • 背面
  • カメラ周辺
  • 側面
  • ケースを装着していた部分

などは汚れが残りやすい場所です。

柔らかく糸くずの出ない布などを使って、無理のない範囲で清掃します。

清掃時の注意

充電端子やスピーカーなどへ爪楊枝・針・金属製工具などを無理に差し込むのは避けましょう。清掃中に端子などを傷つけてしまえば、かえって査定に影響する可能性があります。

4.箱や付属品を揃える

iPhoneの箱や付属品を揃える

購入時の箱や付属品が残っている場合は、一緒に査定へ出しましょう。

モデルや買取店によって査定基準は異なりますが、箱や付属品の有無が査定額に影響する場合があります。

ただし、付属品がないからといって売却できないとは限りません。

iPhone本体だけを買い取っている店舗も多いため、付属品を紛失していてもまずは査定してみましょう。

5.ネットワーク利用制限を確認する

iPhoneのネットワーク利用制限を確認する

キャリアで購入したiPhoneでは、ネットワーク利用制限の状態が査定に影響する場合があります。

ネットワーク利用制限とは、端末代金の支払い状況など一定の条件によって、通信事業者が端末の通信を制限する仕組みです。

確認にはiPhoneのIMEI(製造番号)を使用します。

IMEIは、

「設定」→「一般」→「情報」

から確認できます。

ネットワーク利用制限の判定記号や条件は通信事業者によって異なるため、購入したキャリアの確認ページで現在の状態を確認しましょう。

分割払い中のiPhoneを買い取れるか、査定額に影響するかについても店舗によって条件が異なります。

残債があっても自己判断で一括返済しない

「完済すれば必ず査定額が大きく上がる」とは限りません。残債がある場合は、まず買取店の査定条件と現在の査定額を確認し、一括返済するメリットがあるか判断しましょう。

6.SIMロックの状態を確認する

iPhoneのSIMロックを確認する

古いiPhoneでは、購入したキャリアによってSIMロックが設定されている場合があります。

一方、2021年以降はSIMロックを設定せず販売される端末が中心となっており、新しいiPhoneではSIMロック解除が不要なケースが多くなっています。

自分のiPhoneの状態は、

「設定」→「一般」→「情報」→「SIMロック」

から確認できます。

「SIMロックなし」と表示されていれば、SIMロック解除の手続きは必要ありません。

古いiPhoneでSIMロックが残っている場合は、購入した通信事業者の最新の案内を確認しましょう。

7.買取キャンペーンを確認する

iPhoneの買取キャンペーンを確認する

買取店によっては、特定モデルの買取強化や期間限定キャンペーンを実施している場合があります。

通常査定より条件がよくなる可能性があるため、売却前に確認しておきましょう。

ただし、

  • 特定モデル限定
  • 期間限定
  • 会員登録が必要
  • ほかのキャンペーンと併用不可
  • 一定以上の査定額のみ対象

などの条件が設定されている場合があります。

キャンペーン名だけで判断せず、適用条件まで確認することが大切です。

8.容量・モデル・カラーを正確に確認する

同じ世代のiPhoneでも、モデルやストレージ容量などによって買取価格は異なります。

査定前に、

  • 機種名
  • ストレージ容量
  • カラー
  • SIMロックの状態

を確認しておくと、オンライン査定などでも比較しやすくなります。

機種名や容量は、

「設定」→「一般」→「情報」

などから確認できます。

特にPro・Pro Max・Plusなど複数モデルが存在する世代では、機種を間違えないよう注意しましょう。

9.故障品は修理する前に査定額を確認する

故障したiPhoneは修理前に査定する

画面割れやバッテリー劣化などがあると、正常な端末より査定額が低くなる場合があります。

しかし、売却するためだけに修理した方が得とは限りません。

たとえば、

  • 修理前の査定額:30,000円
  • 修理後に見込める査定額:40,000円
  • 修理費:15,000円

なら、売却だけを目的に修理すると金銭的には不利になります。

故障したiPhoneを売る場合は、

「故障した状態での査定額」と「修理費用+修理後の査定額」

を比較してから判断しましょう。

画面割れや起動不良などがあるiPhoneを「ジャンク品」として買い取っている店舗もあります。

10.データ移行・初期化は売却先を決めてから行う

iPhoneを売却する際には個人情報を残さないための初期化が必要ですが、査定比較を始める前に急いで初期化する必要はありません。

まず査定額を比較して売却先を決め、新しいiPhoneへのデータ移行やバックアップが完了してから初期化しましょう。

売却直前に行う作業については後ほど詳しく解説します。

iPhoneの買取価格を左右する主なポイント

高く売るコツを実践しても、すべてのiPhoneが同じ条件で買い取られるわけではありません。

主に次のような要素が査定に影響します。

査定項目 主な確認内容
モデル 機種・世代
ストレージ 64GB・128GB・256GB・512GB・1TBなど
外装 傷・割れ・へこみなど
動作 画面・カメラ・Face ID・スピーカー・充電など
バッテリー 劣化状態など
ネットワーク利用制限 キャリアによる判定状況
付属品 箱・付属品の有無

買取店によって査定基準や減額基準は異なるため、最終的には実物査定で確認する必要があります。

iPhoneを高く売るならいつがいい?

iPhoneは「○月なら必ず最高値になる」というものではありません。

新しいiPhoneの登場、中古市場の需要、店舗の在庫状況、キャンペーンなど複数の要因によって買取価格は変動します。

そのため、機種変更が決まっているなら、必要以上に売却を先延ばしにしないのが基本です。

おすすめの流れは、

  1. 現在使っているiPhoneの査定額を確認する
  2. 複数店の価格を比較する
  3. 新しいiPhoneを用意する
  4. データを移行する
  5. 古いiPhoneを初期化する
  6. 売却する

です。

新機種の発売時期だけにこだわるのではなく、「現在いくらで売れるのか」を確認したうえで判断しましょう。

買取と下取りはどちらがお得?

iPhoneを手放す方法には、買取店へ売却する方法のほか、Appleや通信キャリアなどの下取りを利用する方法があります。

どちらがお得かは端末や時期によって異なります。

買取 下取り
受け取り 現金・振込など 購入代金への充当・ポイントなど
価格 店舗によって異なる 下取り条件によって決まる
比較 複数店舗を比較できる 利用するサービスの条件に左右される
手軽さ 査定・売却手続きが必要 機種変更と同時に進めやすい

高く売ることを重視するなら、下取り額だけで決めず、買取店の査定額も確認して比較してみましょう。

iPhoneを売る前に必ずやっておくこと

iPhoneを売る前にやっておくこと

売却先が決まったら、iPhoneをそのまま渡すのではなく、データ移行や個人情報の削除を行います。

データをバックアップ・移行する

新しいiPhoneへ買い替える場合は、必要な写真・連絡先・アプリなどが移行できていることを確認します。

初期化すると端末内のデータは消去されるため、必要なデータが移行できたことを確認してから消去しましょう。

Apple Watchのペアリングを解除する

Apple Watchを使用している場合は、売却するiPhoneとのペアリングを解除します。

Apple Accountからサインアウトする

データ移行が完了したら、Apple Accountからサインアウトします。

iPhoneを消去する

必要なデータの移行を確認したら、

「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」

から初期化します。

端末上で正しく消去すると、「探す」とアクティベーションロックも解除され、新しい所有者が利用できる状態になります。

アクティベーションロックに注意

アクティベーションロックが残ったiPhoneは、次の所有者が正常に設定できません。売却・譲渡・下取りの前に、Apple Accountとの関連付けが解除された状態にしておきましょう。

SIMカードを取り出す

物理SIMカードを使用している場合は、売却前に取り出します。

eSIMを使用している場合は、新しい端末への回線移行状況も確認しましょう。

iPhoneを高く売るときのよくある質問

箱なしでもiPhoneは売れますか?

箱がなくても買い取ってもらえる店舗はあります。

ただし、店舗によっては箱や付属品の有無が査定額に影響するため、残っている場合は一緒に査定へ出しましょう。

画面が割れたiPhoneでも売れますか?

画面割れや故障のあるiPhoneを買い取っている店舗もあります。

修理してから売った方が得とは限らないため、まず故障した状態で査定額を確認するのがおすすめです。

分割払いが残っていても売れますか?

買取店によって対応が異なります。

残債のある端末を買い取る店舗もありますが、ネットワーク利用制限の状態によって査定条件が変わる可能性があります。

購入した通信事業者と買取店の条件を確認しましょう。

バッテリーを交換してから売った方が高くなりますか?

バッテリー交換によって査定条件が変わる可能性はありますが、交換費用以上に査定額が上がるとは限りません。

売却だけが目的なら、交換前の状態で一度査定してから判断した方がよいでしょう。

iPhoneを一番高く売る方法は?

特定の買取店が常に最高額になるとは限りません。

モデル・容量・状態・店舗の在庫などによって価格が変わるため、同じ条件で複数の買取店を比較することが重要です。

iPhoneを高く売るなら複数の買取価格を比較しよう

iPhoneを少しでも高く売りたい場合は、本体をきれいにしたり付属品を揃えたりするだけでなく、複数の買取店を比較することが重要です。

また、「新機種発売前まで待つ」「故障箇所を先に修理する」「残債を必ず一括返済する」といった方法が常に得になるとは限りません。

まず現在の端末状態で査定額を確認し、条件を比較してから必要な対応を判断しましょう。

売却先が決まったら、新しい端末へのデータ移行を済ませ、Apple Accountやアクティベーションロックが残らないよう正しく初期化してからiPhoneを手放してください。

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