iPhoneのパスコードを6桁から4桁に変更する方法|設定手順と注意点を解説

iPhoneパスコード4桁変更ガイド

iPhone修理歴7年、iPad修理歴5年のそこそこベテラン。とにかく「分解が趣味」という少し変わった修理マニア。ゲーム機やコントローラーなど様々な分解経験があるが、現在ではApple製品以外は触っていない。iPhoneならほとんどの修理が30分以内に対応可能。iPadもパネルやバッテリー交換なら1時間もあれば対応可能。7年間の修理経験を経た知識を元にiPhone大学の監修スタート。

iPhoneのパスコードは標準では6桁ですが、「毎回6桁入力するのは面倒」「以前のように4桁に戻したい」と感じている方もいるのではないでしょうか。

結論からいうと、現在のiPhoneでもパスコードを6桁から4桁へ変更できます。

「設定」から「Face IDとパスコード」または「Touch IDとパスコード」を開き、「パスコードオプション」から4桁の数字コードを選択するだけです。

ただし、4桁の数字コードは6桁より組み合わせが少なく、セキュリティは低下します。入力の手軽さだけでなく、安全性も理解したうえで設定しましょう。

本記事では、iPhoneのパスコードを6桁から4桁に変更する方法や、変更前に知っておきたい注意点を画像付きで解説します。

iPhoneのパスコードは4桁に変更できる

現在のiPhoneでは、初期設定時に6桁の数字コードを設定するのが標準です。

一方、「パスコードオプション」には以下の選択肢が用意されています。

設定できるパスコード
  • 4桁の数字コード
  • 6桁の数字コード
  • カスタムの数字コード
  • カスタムの英数字コード

そのため、6桁から4桁へ変更すること自体は現在のiOSでも可能です。

ただし、Appleは4桁のパスコードをセキュリティ強度の低い選択肢として案内しています。

単純計算では、4桁の数字コードは1万通り、6桁の数字コードは100万通りあります。

注意ポイント

4桁に変更すると入力は楽になりますが、6桁よりも推測される可能性が高まります。誕生日や「0000」「1234」など推測されやすい番号は避けましょう。

iPhoneでパスコードの入力が必要になるタイミング

Face IDやTouch IDを利用していると、普段はパスコードを入力する機会が少ないかもしれません。

しかし、Face IDやTouch IDを設定していてもパスコードが不要になるわけではありません。

代表的には、以下のようなタイミングでパスコード入力が必要になります。

  • iPhoneの電源を入れたとき
  • iPhoneを再起動したとき
  • 48時間以上iPhoneのロックを解除していないとき
  • 一定期間パスコードでロック解除しておらず、直近でもFace IDまたはTouch IDを使用していないとき
  • ソフトウェアをアップデートするとき
  • iPhoneを消去するとき
  • パスコード設定を変更するとき

つまり、Face IDはパスコードの代わりとして利用できる場面が多いものの、パスコード自体はiPhoneの重要なセキュリティ機能です。

iPhoneのパスコードを6桁から4桁に変更する方法

それでは、iPhoneのパスコードを4桁へ変更する手順を確認していきましょう。

Face ID搭載モデルとTouch ID搭載モデルで、最初に選択するメニュー名が異なります。

6桁から4桁へ変更する手順
  1. 「設定」を開く
  2. 「Face IDとパスコード」または「Touch IDとパスコード」をタップ
  3. 現在のパスコードを入力
  4. 「パスコードを変更」をタップ
  5. 現在のパスコードをもう一度入力
  6. 「パスコードオプション」をタップ
  7. 「4桁の数字コード」を選択
  8. 新しい4桁のパスコードを入力
  9. 確認のため、同じパスコードをもう一度入力

以上で4桁のパスコードへの変更は完了です。

「セキュリティ継続」が表示されて変更できない場合

「パスコードを変更」を選択したときに、すぐ変更画面へ進まず「セキュリティ継続」が表示されることがあります。

これはiPhoneの「盗難デバイスの保護」が働いているためです。

盗難デバイスの保護が有効になっている場合、条件によってはパスコードの変更など重要なセキュリティ設定を変更する際に約1時間の待機時間が必要になります。

基本的な流れは以下のとおりです。

  1. Face IDまたはTouch IDで認証する
  2. 「セキュリティ継続を開始」を選択する
  3. 約1時間待つ
  4. 再度Face IDまたはTouch IDで認証する
  5. パスコードの変更を進める

そのため、「パスコードを変更できない」「パスコードオプションが表示されない」という場合でも、4桁のパスコードが廃止されたとは限りません。

「セキュリティ継続」が表示されている場合は、画面の案内に従って待機時間が終了してからパスコード変更を進めましょう。

「パスコードオプション」では4桁以外も選べる

「パスコードオプション」では4桁の数字コードだけでなく、より複雑なパスコードも設定できます。

カスタムの数字コード

4桁や6桁に限定せず、好きな桁数の数字を設定できます。

6桁よりさらに長い数字コードを設定したい場合などに利用できます。

カスタムの英数字コード

数字だけでなくアルファベットなども組み合わせたパスコードを設定できます。

セキュリティを重視するのであれば、カスタムの英数字コードや長い数字コードの方が安全性は高くなります。

4桁のパスコードに変更する際の注意点

4桁のパスコードは入力回数が少なく便利ですが、デメリットもあります。

6桁より推測されやすい

4桁の数字コードは10,000通りなのに対し、6桁なら1,000,000通りあります。

単純な組み合わせ数だけを見ても大きな差があるため、セキュリティを重視するなら6桁以上がおすすめです。

誕生日などは設定しない

4桁に変更する場合でも、

  • 誕生日
  • 電話番号の一部
  • 住所の番地
  • 「1111」「1234」など単純な数字

といった、他人から推測されやすい番号は避けましょう。

Face IDを使っていてもパスコードは重要

Face IDやTouch IDが利用できるiPhoneでも、再起動後などには必ずパスコード入力が必要です。

そのため、「普段はFace IDだからパスコードの安全性は低くても問題ない」と考えるのはおすすめできません。

iPhoneのパスコードを4桁に変更する方法まとめ

iPhoneのパスコードは標準では6桁ですが、現在のiOSでも「パスコードオプション」から4桁の数字コードへ変更できます。

手順は、

「設定」→「Face IDとパスコード」または「Touch IDとパスコード」→「パスコードを変更」→「パスコードオプション」→「4桁の数字コード」

です。

4桁に変更すれば入力の手間は減りますが、6桁よりセキュリティは低下します。

利便性を優先して4桁に変更する場合でも、推測されやすい番号は避け、Face IDやTouch IDと組み合わせて安全に利用しましょう。

iPhoneのパスコードに関するよくある質問

iPhoneのパスコードは現在も4桁にできますか?

はい。現在のiOSでも「パスコードオプション」から「4桁の数字コード」を選択できます。

4桁と6桁ではどちらがおすすめですか?

セキュリティを重視するなら6桁以上がおすすめです。

4桁は入力が簡単ですが、組み合わせ数が少ないため6桁より推測されるリスクが高くなります。

Face IDを使っていればパスコードは不要ですか?

不要にはできません。

Face ID対応iPhoneでもパスコードを設定する必要があり、再起動後や一定期間ロック解除していない場合などにはパスコード入力が求められます。

同じカテゴリー内の記事

Apple、Mac、Macintosh、macOS、Safari、iPhone、iOSの商標およびそのロゴは、「Apple Inc.」の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
※iPhone商標は「アイホン株式会社」の登録商標または商標です。 ※iOS商標は「Cisco Systems, Inc.」の登録商標または商標です。
ページ上部へ戻る