下取りや買取のポイント!割れたiPhoneを高く売る方法もご紹介!
iPhoneのニューモデルが出るたびに新しいものに機種変更する人は多くいますが、iPhone代金が高額な為に機種変更を諦めている方も多いのではないでしょうか。
毎年秋ごろにニューモデルが出るiPhoneですが、新商品が出るとメーカーであるAppleは下取りキャンペーンに力を入れます。下取りで安くiPhoneを購入できるようにして継続して新しいモデルを使い続けさせる戦略なのかなと思います。
しかし、Appleの下取りは基本的にはキズなどが無いキレイな端末が対象となるため、画面にひび割れがあるだけで下取り金額は0円になってしまうケースがあります。
しかし、ちょっと待って下さい!
「割れた端末を高く売る方法があるってご存じですか?」
この記事ではガラスが割れてしまったiPhoneを買い取ってもらう方法についてお知らせします。これから、機種変をしたいけどガラスが割れている・・・という人は、ぜひ参考にしてください!
通常の下取りや買取に関する紹介も本記事内で書かせていただいております。
目次
Appleやキャリアで下取りしてもらう際のポイント
本題に入る前に予備知識を入れておきましょう!iPhoneを買い替える、という時に今まで使っていたiPhoneをどうするか迷ったことがある方は多いのではないでしょうか。
例えば機種変時にAppleやキャリアに下取りをしてもらう事により割引を受ける事が出来ます。もしくは買取業者に中古品として売る事も出来ます。下取り金額と買取に出した場合との金額を比較検討し、より適した方法を選びましょう。
Appleやキャリアに下取りに出す場合の条件としては、電源が入り、動作に問題がなければ機種ごとに設定されている金額で下取りの対象となります。その場合には使用感や傷の有無などは気にする必要はなく正常に動作する端末であれば下取りをしてくれます。ただし注意点としては、非正規店での修理歴が有る場合などには、下取りの対象外になる場合が有りますので気を付けましょう。
下取りを検討の場合には下記サイト等で、内容を確認しておきましょう。
- Apple下取り価格表(査定チェック)
https://www.apple.com/jp/trade-in/ - docomo下取りプログラム
https://www.nttdocomo.co.jp/campaign_event/shitadori/ - au下取りプログラム
https://www.au.com/mobile/trade-in/iphone/ - SoftBank下取りプログラム
https://www.softbank.jp/online-shop/special/shitadori/
Appleや買取業者に端末を売る際のポイント
端末の状況によってランク分けされる
買い取り業者に中古品として買い取ってもらう場合には、本体の状態により、買取り金額が異なります。使用感、傷、付属品、正常に動作するか、修理歴の有無など、本体の状態を鑑定した上でランク分けされます。また、iPhoneやiPadの場合、箱や付属品が無くても買取りしてくれますが、Androidについては付属品が揃っていないと買取りを断られる場合が有ります。もちろんiPhoneの場合にも査定額に影響が有る為、付属品が揃っていることが望ましいです。
下記に大まかなランク分けの基準をまとめていますので、自分の端末がどのランクに該当しそうかの確認をしておきましょう。もちろん実際に査定をしてもらわないと正確な買い取り金額は分かりませんので、あくまでも査定の目安としてチェックしておきましょう。
Sランク | 未使用新品(付属品など全てそろっている状態) ※アップルなどで本体交換をしたものは再生備品の可能性が有る為、未使用新品とは異なる場合有り |
---|---|
Aランク | 使用感など無く、傷など全くないもの ※未使用新品でも付属品に欠品が有るとAランク 整備品、再生品の未使用もこのランク |
Bランク | 使用感を感じることが無く、気になる傷や擦れ跡などが無い物(目立つ傷が無い物) |
Cランク | 使用感を感じる物、目立つ傷が微量有るもの |
Dランク | 使用感を感じる物、目立つ傷が普通に有るもの |
傷だらけの物、正常に動作しないもの、非正規店での修理歴が有るもの、アクティベーションロック端末などは、買取り不可になる場合が多いです。(ジャンク扱いとして買い取ってくれる場合有り。)
キャリアのネットワーク制限も査定に影響
売る予定の端末をキャリアの分割払いで購入していた場合、本体代金の支払い状況により制限が設けてあります。この制限の状況により買取り査定にも大きな増減が有ります。
制限の種類 | 本体代金の支払い状況 | 買い取り金額 |
---|---|---|
〇 | 完済していて通信可能 | 高く売れる |
△ | 残債が残っている、将来的に×になる可能性がある | 売る事は出来るが価格は下がる |
× | 残債が払われておらず、通信が使用できない状態(赤ロム) | ジャンク品(買取り不可) |
できるだけ高く売る方法
ここで中古買取の際に少しでも高く買い取ってもらう方法をご紹介します。ネットワーク制限や本体の傷などの対策が難しい部分もありますが、その他の部分の意外な工夫で査定額をアップすることができます。例えば、買取り業者に持ち込む際、外箱やケーブル、イヤホンなどの付属品が揃っていれば査定額アップが見込めます。本体の状態も使用感バリバリの物より、目に見える汚れなどを落としてから持ち込む事により査定額アップを狙う事が狙えます。
さらに、SIMロックの有無も査定に影響が有る場合が有ります。Appleストアで購入した本体はSIMフリー端末の為、SIMロックを気にする必要は有りませんが、キャリアで購入したiPhoneにはSIMロックが掛かっています。(購入時の条件によりSIMロックが掛かっていない場合も有ります)
iPhoneの設定画面よりSIMロックの状態は確認することが可能です。
ロック解除端末は査定にプラスの恩恵が有る場合もあります。各キャリアのWebサイトより無料でSIMロックを解除することも可能です。(キャリアごとに解除条件が有ります)キャリアショップでもSIMロックの解除は行ってくれますが、事務手数料が発生してしまいます。
汚れをできるだけ落とすことや、SIMロックを解除することは多少のお時間でできる事です。できるだけ高く売る為に試してみてはいかがでしょうか。
- 箱などの付属品をなるべく揃えておく
- 汚れはできるだけ落とす
- WebサイトでSIMロックを解除しておく
注意が必要!!アクティベーションロック端末
iPhoneを初期化する際、iCloudの『iPhoneを探す』をONのままで初期化するとアクティベーションロックが掛かります。(初期化をする際『iPhoneを探す』をOFFにしてくださいとメッセージが入るのでOFFにする事によりアクティベーションロックは防げます。また、初期化前にiCloudからサインアウトする事でもアクティベーションロックは掛かかりません。解除する為には、アップルID、パスワードが必要です。)
アクティベーションロックが解除できない場合ジャンク品となる為、買取り不可になります。例外として、部品取りとして多少の値段が付く場合も有ります。
- 手順に従い『iPhoneを探す』をOFFにしましょう!
画面が割れているiPhoneを何とか売りたい
大変お待たせしました!ようやく本題の画面割れのiPhoneを高く売る方法を紹介します。
- ジャンク品買取専門店に売る
- 修理業務も行っている買取業者に売る
- 修理して下取りに出すor売る
- メルカリやヤフオクなどの個人間取引で売る
画面が割れているiPhoneを売る場合の主な方法は上記の4種類です。
それぞれ見ていきましょう。
ジャンク品買取専門店に売る
iPhoneをはじめとする買取店は大変多く増えてきました。お店が増えてくると様々な特色の買取店が誕生します。
今回紹介したいのはガラス割れなどの壊れたiPhoneの買取を得意とするジャンク品買取店の【ジャンク品iPhone買取ストア】です。
店舗型だと近隣の人しか行けませんが、コチラのお店は宅配買取に対応していますので全国対応です。また査定も無料で行えるのでオススメです。査定価格も実際に買い取った金額を元に算出しますので、他店のように「5000円~10000円」という無責任な査定は行いませんのでご安心ください。
是非一度相談してみましょう!
修理業務も行っている買取業者に売る
1番目の方法は、修理業務も行っている買取業者に売る方法です。通常の買取業者は画面割れのiPhoneを買い取ることを毛嫌いするケースが多い様です。というのも買い取った後の販売先が見つかりにくかったり、画面割れによる他パーツへの影響が後々出る可能性があるからです。
しかし、iPhone修理業を営んでいる買取業者だと、ガラスが割れていても中のパーツを利用したり、自分でパネル自体を修理して再利用する等の、利用用途が多い為、毛嫌いせずに想定よりも高額で買い取ってくれるケースがあります。といっても、正常なものよりは価格が落ちるので、そこだけは覚悟しておきましょう。
ガラス割れ部分を修理して売る
2番目の方法は、ガラス割れ部分を修理して売る方法です。上記方法よりも手間がかかりますが、機種によっては非正規修理店で意外と安く修理してもらえることもあります。修理金額と下取り金額の差額が大きければ、修理して下取りに出すのも良いでしょう
また、修理したiPhoneであれば、下取りよりも買い取ってもらった方が高い場合があります。特に新しい機種であれば、下取り額を大きく上回ることはよくあることです。割れた状態での売却額と、割れてない状態の売却額の査定をしてみて、修理代を含めても修理した方がお得な場合もあります。
修理店で画面修理やバッテリー交換などの修理を行うと「ディスプレイに関する重要なメッセージ」という警告が表示されるようになりました。全く本体に問題があるわけではないのですが、修理履歴が分かるようになりました。つまり修理をした端末だとAppleでの下取りは出来なくなる可能性が高いため、必然的に買取業者やメルカリという選択肢になるでしょう。
個人間取引で売る
3番目の方法として最近の流行りであるメルカリやネットオークションを利用した個人間取引で売る方法が有ります。
お手軽に売買できるのは便利なのですが、トラブルに巻き込まれない様に注意も必要です。
下記は頻繁に起こるトラブルの一例です。
- 未使用品の記載をもとに購入したところ使用感満載の中古品だった
- いざ手元に届いたらカメラが使用できない
- アクティベーションロックが掛かっていて使用することが出来ない
思いがけないトラブルに巻き込まれる可能性も有ります。メルカリやネットオークションなどの個人間取引は、お手軽な反面リスクを伴う売却方法であることをしっかりと認識したうえで利用しましょう。
まとめ
ガラス割れしたiPhoneはAppleでは下取り対象外になり、0円での回収になってしまいます。しかし、携帯電話買い取り業者の中にはガラス割れしたiPhoneでも買い取ってくれるところがあります。修理店に依頼して液晶パネルの交換修理を行うことで下取りできるようにするのも良いでしょう。新しい機種であれば下取りよりも買い取りの方が高いこともあるため、下取りと買い取りのどちらが良いのか検討すると良いでしょう。また、ガラス割れしている状態としていない状態の両方の査定をとって、より良い買い取り金額の方を選択するというのも良いでしょう。
iPhone大学では買い取り条件の良い業者を選別して紹介しているので、下記フォームに入力して無料で査定をしてみてはいかがでしょうか。