ワイヤレスイヤホンの不満を解消!ネックバンド型ワイヤレスイヤホンを活用してみよう

ワイヤレスイヤホンの不満を解消!ネックバンド型ワイヤレスイヤホンを活用してみよう

今やiPhoneの定番アクセサリーともいえるワイヤレスイヤホン。従来のように煩わしいケーブルがなく、スマートに音楽を楽しめるのが最大のメリットですが、ワイヤレスだからこその悩みを抱えている人も少なくありません。そんな方におすすめしたいのが、ワイヤレスの便利さと従来の有線イヤホンの”いいとこ取り”を実現する「ネックバンド型ワイヤレスイヤホン」です。

ワイヤレスイヤホンを使用している方はどのような悩みを抱えているのか、その悩みに対してネックバンド型ワイヤレスイヤホンはどのように解決してくれるのかを詳しく解説します。

ワイヤレスイヤホンの悩み

ワイヤレスイヤホンの悩み

はじめに、ワイヤレスイヤホンを使用するにあたって多い悩みを2つ紹介しましょう。

耳からイヤホンが落下する

ワイヤレスイヤホンは、左右独立したイヤホンを両耳に装着して使用します。従来の有線イヤホンの場合、万が一片方の耳からイヤホンが外れたとしてもケーブルがストッパーの役割を果たし、イヤホンの落下を防いでくれます。しかし、ケーブルがなく完全に左右が独立しているワイヤレスイヤホンは、何らかの拍子で片方または両方のイヤホンが落下してしまうことがあります。

落下したときに簡単に拾える場所であれば良いのですが、たとえば人通りが多い歩道や満員電車の中に落下してしまうと、イヤホンが落ちている場所が分からなくなったり、誰かが誤って踏んで破損したりするリスクもあるでしょう。また、歩道でイヤホンを落とした場合、車道までイヤホンが飛んでいき車の下敷きになってしまうことも。さらに、満員電車からの乗り降りの際には、電車とホームの間にイヤホンが落下してしまうケースも考えられます。

このように、ワイヤレスイヤホンは通常使用の際には高い利便性を発揮しますが、万が一落下したことを考えると必ずしもリスクがゼロとはいえないのも事実です。

バッテリーの持ち時間が短い

近年、ワイヤレスイヤホンはバッテリーの大容量化が進んでおり、通勤や通学での使用であれば十分な性能を発揮してくれます。一度の満充電で5時間以上使用できるものも珍しくなく、会社から自宅までの距離が長く往復での通勤時間が長い方にとっても十分な性能といえるでしょう。

しかし、そもそも有線のイヤホンであれば充電が必要なく、iPhoneの充電がある限り時間に関係なく使用できます。旅行などで長い距離を移動しなければならないときや、テレワークでビデオ会議に連続で参加しなければならない場合などは、ワイヤレスイヤホンのバッテリー駆動時間に不満を抱いてしまうことも考えられます。

ワイヤレスイヤホンの弱点
  • 落下・紛失しやすい
  • 連続再生時間が長くない

ネックバンド型ワイヤレスイヤホンの特徴

ネックバンド型ワイヤレスイヤホンの特徴

上記で紹介したワイヤレスイヤホンの悩みを解消するためにおすすめなのが、今回紹介するネックバンド型ワイヤレスイヤホンです。そもそもネックバンド型ワイヤレスイヤホンとは、首にバンドを掛けて使用するタイプのイヤホンのこと。
iPhoneにケーブルを差し込む必要はありませんが、イヤホンそのものは左右が完全に独立しているのではなく、ネックバンドにケーブルで繋がっているのが大きな特徴です。

では、なぜネックバンド型ワイヤレスイヤホンが従来のワイヤレスイヤホンの不満を解消してくれるのでしょうか。特徴やメリットを3つのポイントに分けて解説します。

落下・紛失のリスクが低い

左右が完全に独立しているワイヤレスイヤホンとは異なり、ネックバンド型ワイヤレスイヤホンはネックバンドにケーブルが接続されています。そのため、万が一イヤホンが耳から外れてしまったとしてもネックバンドがストッパーの役割を果たし、落下のリスクを大幅に低減してくれます。人混みのなかで使用していてもイヤホンが行方不明になることもなく安全です。

ネックバンドとiPhoneはBluetoothで接続されるため、ワイヤレスのメリットを活かしつつ紛失のリスクも低減できる優れた製品といえます。

バッテリーの持ち時間が長い

ネックバンド型ワイヤレスイヤホンの多くは、一度の充電で15時間、24時間などといった連続使用が可能です。ワイヤレスイヤホンの代名詞的存在である「AirPods Pro」を例に比較してみましょう。
AirPodsProは、専用のケースに納めて充電します。このケース自体に蓄電・給電機能があるので、まずケースを十分に充電することで外出中はワイヤレスイヤホンの充電器として使用できます。外出先でイヤホンを使用しない間はケースに納め、こまめに充電することで最大24時間以上の使用が可能です。

しかし、ケースから取り出し耳にイヤホンを装着した状態での連続使用時間は4.5時間程度と短めです。通勤や通学だけの用途に限定すれば必要十分ともいえますが、長時間の移動を伴う旅行やテレワークでのビデオ会議に使用する場合などを考えると、必ずしも十分なバッテリー容量とはいえません。

対してネックバンド型ワイヤレスイヤホンの場合、ネックバンドバンドにリチウムバッテリーを内蔵しているので、一度の充電で15時間や24時間以上の連続使用が可能です。

手頃な価格の製品が多い

ワイヤレスイヤホンはメーカーによっても価格帯は異なり、数千円から数万円する製品までさまざまです。Appleの「AirPods」シリーズは、もっとも安価なモデルでも1万円台後半と価格が高めです。
ネックバンド型ワイヤレスイヤホンの場合、通常のワイヤレスイヤホンのように専用ケースもないため商品の構成がシンプル。製品によっても価格は異なりますが、大手アクセサリーメーカーの製品でも数千円程度で購入できるものが多いのです。

・ネックバンド型イヤホンと「AirPods Pro」の比較

ネックバンド型イヤホン AirPods Pro
連続再生時間 10時間~20時間程度 4.5時間(ケース併用なし)
価格 数千円程度~数万円 30,580円(税込)
その他 運動中でも落下しにくい 運動中などは落下しやすい

ネックバンド型ワイヤレスイヤホンはこんな方におすすめ

ネックバンド型ワイヤレスイヤホンはこんな方におすすめ

では、ネックバンド型ワイヤレスイヤホンはどんな方にとって最適な製品なのでしょうか。代表的な4つのパターンに分けて紹介しましょう。

通勤や通学で毎日使用する

毎日のように通勤や通学でワイヤレスイヤホンを使用していると、耳から落下して破損したり紛失したりといったリスクが高くなります。しかし、ネックバンド型ワイヤレスイヤホンであれば、ネックバンドがストッパー代わりとなり落下を防止してくれます。これまでワイヤレスイヤホンを一度でも落下させた経験がある方は、ネックバンド型ワイヤレスイヤホンに買い替えるだけで装着時の安心感が得られるはずです。

旅行や出張に出かける機会が多い

旅行や出張は移動時間が長く、気づいたときにはワイヤレスイヤホンのバッテリー残量がなくなっていることも多いものです。また、専用ケースのバッテリー残量も十分あると思っていたのに、いつの間にか大幅に減っていることもあるでしょう。

ネックバンド型ワイヤレスイヤホンであれば、専用ケースを併用する必要もなく、一度の充電で丸一日連続で駆動することも可能です。

テレワークでワイヤレスイヤホンを使用している

テレワークでビデオ会議の利用頻度が増えている方も多いと思いますが、ワイヤレスイヤホンだと会議が終了するごとに専用ケースで充電をしなければなりません。しかし、ネックバンド型ワイヤレスイヤホンであれば業務のスタートから終了時刻まで充電を気にすることなくそのまま使用できます。
また、ネックバンドを首に掛けたままにしておけば、イヤホンを外しても素早く再装着できるため便利です。

トレーニングをしながら音楽を楽しみたい方

従来のワイヤレスイヤホンだと、トレーニング中にイヤホンが落下しやすい問題がありました。その人の耳の形状やイヤーピースの大きさによっても異なりますが、ネックバンド型ワイヤレスイヤホンであれば落下のリスクを大幅に低減できます。

オススメのポイント
  • ネックバンドによる安心感
  • 長時間の外出、会議でも充電切れの心配なし
  • 運動中でも外れにくい

利用満足度の高いネックバンド型ワイヤレスイヤホン

利用満足度の高いネックバンド型ワイヤレスイヤホン

今回紹介してきたように、ワイヤレスイヤホンはケーブルがなく便利な反面、さまざまな不満を抱えている方も多いものです。そのような方にとって、ネックバンド型ワイヤレスイヤホンは一度使ってみると手放せなくなるほど絶大な安心感が得られるはずです。
手頃な価格の製品も多いため、ぜひiPhoneのアクセサリーとして検討してみてはいかがでしょうか。

あわせて読みたい記事

文章中でも出てきた「AirPods Pro」。Appleからは「AirPods Pro」のほかにAirPods(第3世代)などのワイヤレスイヤホンも登場しており、それぞれ連続再生時間や形状なども異なります。「新型AirPods登場!これまでと何が変わった?現行モデルを比較」では進化するワイヤレスイヤホンの魅力も紹介しています。是非ご覧ください。

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