若松区・八幡西区
北九州市の小倉北区・小倉南区がある小倉エリアには多くのアイフォン修理店がありますが、それ以外の地域にも点在しています。2017年7月現在、若松区と八幡西区に修理店があるようです。
北九州市には別枠に小倉エリアとして設けた小倉北区・小倉南区以外に、若松区・八幡西区・門司区・戸畑区・八幡東区があります。
若松区(わかまつく)は北九州市の北西部にあり、戸畑区・八幡西区に隣接しています。地名は地域の大半を占める若松半島がそのなの由来となっています。戸畑区との間には洞海湾があるため、若戸大橋と若戸トンネルによって結ばれています。北九州学術研究都市としての発展を目指しており、区内には九州工業大学や北九州市立大学、福岡大学、早稲田大学といった大学・大学院の施設が誘致されています。そのため学生も比較的多い地域といえます。
区内には工場などの事業所を置く企業も多く、代表的なものに新日本製鐵、J-オイルミルズ、日本コークス工業、ブリヂストン、東邦チタニウム、吉野石膏、電源開発、東京製鐵などがあります。これらの事業所があることから区外や北九州市街からも多くの人が通勤で訪れます。
区と同名の若松駅には筑豊本線(ちくほうほんせん)が乗り入れており、筑紫市の原田駅まで延伸しています。駅の近くには若松区役所や産業医科大学若松病院といった施設があることから区民の利用も多い場所となっています。同区にある二島駅(ふたじまえき)も駅の近くにシャボン玉石けん本社があることや、八幡自動車学校、イオン若松ショッピングセンターがあることから多くの人が利用しています。
八幡西区は北九州市の西部にあり、若松区と陸地で面する唯一の区です。北九州市にある区の中で最も人口が多く、アイフォン修理店が今後も出店する可能性が高いエリアとなっています。工業地帯もありますが、多くは住宅街となっており、そのため商業施設も多い地域です。
区内には産業医科大学に九州共立大学、九州女子大学があるため学生も多く、隣接する若松区と合わせて文教都市を形成しています。デンソー九州や三井ハイテック、かば田食品、山陽ペイント、北九州日産モーター、ネッツトヨタ北九州、黒崎播磨、安川情報システムと多くの企業が本社を置いており、三菱ケミカルやDNプレシジョンデバイスといった企業が向上を置くこともあり、通勤者も多い地域です。
住民が多いことからコストコやニトリ、ドン・キホーテ、井筒屋、ベスト電器、ヤマダ電機などの大型商業施設が多くあります。また、ファミリーレストランのロイヤルホスト1号店はこの八幡西区にありました。
住民が多く、通勤・通学する人の多い若松区と八幡西区には、これから先さらにアイフォン修理店が出店する可能性が高いと思われます。多くの修理店が出店すると競争により価格が下がる傾向にありますが、反面、安さだけを追求した結果粗悪なパーツを使う業者も出ていてしまう場合があります。そういった業者でお修理を防ぐためにも、コチラの記事を参考にしてもらえればと思います。
北九州市は、九州の本州側玄関口にあたる大都市で、福岡県内にある2つ目の政令指定都市でもあります。また、人口規模においても九州全体の中では福岡市に次ぐ2番目となっています。市内の交通では、JR鹿児島本線の起点となる「門司港(もじこう)」駅や、本州の山口県下関市からJR山陽本線が乗り入れる門司(もじ)駅、および大分や宮崎方面へのJR日豊本線(にっぽうほんせん)分岐点となり、山陽新幹線も停車することから市内の中心となる小倉(こくら)駅などがあり、特に人口の多い小倉エリアには、小倉駅から北九州高速鉄道(通称、「小倉モノレール」)が約9kmほどの区間を運行しています。更には、市内の中央部を縦断するようにJR日豊本線の城野(じょうの)駅から分岐したJR日田彦山線(ひたひこさんせん)が、大分県山間部の日田(ひた)方面に延びています。
北九州市は、日本の4大工業地帯のうちで北九州工業地帯の中核となる都市であり、重化学工業(鉄鋼、造船、化学など)を中心に目まぐるしく発展をしてきました。この点、小倉エリアには遥か戦前の明治時代より、響灘(ひびきなだ)に面した入り組んだ沿岸の地形を利点として日本軍隊のための兵器製造所が構築され、小型戦車、機関銃、砲弾および化学兵器などを広大な敷地の施設内で盛んに製造されてきたことなども背景の一つとなるでしょう。また、かつての門司市、小倉市、戸畑市、八幡市や若松市が合併して成立し、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸の5大都市以外では初めて政令指定都市に指定された経緯を持つ都市でもあり、現在、その一部が「明治日本の産業革命遺産・・・」として世界遺産にも登録される元来、官営の「八幡製鉄所(やはたせいてつしょ)」があることでも世界的に認識されることとなりました。