心斎橋(しんさいばし)エリアは、大阪市内中央部のやや南よりにある難波(なんば)を中心とした繁華街エリア(俗にいう、「ミナミ」エリア)の一部にあって、その中心となる難波とは道頓堀川(どうとんぼりがわ)を境界にして北側にあるエリアです。従って、全国的にも巨大なグリコのネオン看板があることでも有名な、道頓堀川に掛かる戎橋(えびすばし)の南側エリアが難波となり、北側エリアが心斎橋となります。因みに、道頓堀川とは、慶長17年(1612年)に新川奉行に任命された安井道頓氏の指揮をもとに施工された運河です。全長は約2.5km程度と短く、大阪市民のみならず関西の人々にとっても馴染み深い、かつて、プロ野球の阪神タイガースがリーグ優勝して日本一になった際、大勢のファン達が挙って飛び込んだなどとニュース等で度々伝えられています。そこで、心斎橋エリアは、心斎橋筋商店街周辺の中心街、御堂筋より西側の西心斎橋エリア、心斎橋筋商店街から東側に伸びて堺筋までの間にある「鰻谷(うなぎだに)商店街」を主とした東心斎橋エリアの3つに分かれます。
心斎橋筋商店街と呼ばれるエリアには非常に多くの商店がひしめき合っています。海外からの観光客も多いようであり、海外観光客の爆買いを狙った薬品販売店では、中国語での店舗PRも行っています。
心斎橋エリアにはAppleストアもあるため、最新のiPhone・iPadを見に行くこともできれば、iPhoneの修理も行うことができます。しかし正規店での修理については本体丸ごと交換であることがほとんどであるため、例えば充電ができなくなった場合のライトニングコネクタ修理や、バッテリーの寿命が来た際のバッテリー交換でも本体ごと丸っと交換となってしまうため、バックアップを取っていないとデータもすべて消えてしまいます。
特に液晶不良であったり、ライトニングコネクタが壊れて充電できないなどの重大な故障の場合、そもそもバックアップの取得が不可能となるので、大切なデータは失われてしまいます。そういった時に非正規修理店であればiPhoneの一部のパーツのみの交換となるため、データを温存して修理が可能です。そういった理由から、Appleストアから非正規修理店へ修理依頼を行う人も多いようです。
心斎橋エリアには東急ハンズやOPAといったショップのほかに、GAPやユナイテッドアローズ、ZARA、H&Mといったファッションショップも多くあります。また、カルティエやグッチ、シャネル、エルメスといった高級ブランドショップもあるため、非常に幅広い層の買い物客が訪れます。そういった人たちが買い物のついでにiPhone修理を行うこともよくあるようです。
先ず、心斎橋筋商店街周辺の中心街は、北館と南館から成って広大な売り場面積を誇る「大丸心斎橋店」や高級ブランド店、雑貨店やスイーツを中心とした飲食店など様々な店舗が軒を連ねているショッピングアーケード街です。平日や休日を問わず、日中は沢山の人々が行き交い溢れており、昨今ではアジア地域を中心とした海外から訪れる観光客の姿も目立っています。特に、スイーツ専門店の人気は高く、チーズタルト、パンケーキ、ドーナツなどで話題の店舗前には絶えず行列ができており、時には100m以上もの長さになっていることもあるようです。
次に、御堂筋より西側の西心斎橋エリアは、通称「アメリカ村」を中心とした、比較的に若年層やバンドマンなどの音楽関係者などが行き交うエリアです。主に若年層に向けたファッション、アクセサリー雑貨や古着、CD店や楽器店、カフェなどの飲食店やライヴハウスなどの多種多様な店舗が数多く立ち並び、エリアの中心となるファッションビル「心斎橋ビッグステップ」や御津公園(通称、「三角公園」)周辺には、昼夜を問わず主に10歳代後半から20代の若年層で賑わっています。
更に、「鰻谷(うなぎだに)商店街」を中心とした東心斎橋エリアは、主にオシャレな飲食店やバー、料亭やスナックビルなどが立ち並び、日中では食事や食べ歩き、夕刻からの時間帯は飲酒など、多くのサラリーマンやOLなどで賑わうエリアです。しかし、それはくれぐれも娯楽、観光などを主眼にした街の様相といえるでしょう。他方、このエリアには、「大阪市立南小学校」という公立小学校があります。この小学校は、大阪市内都心部のドーナツ化現象に伴う児童の減少によって、大阪市南区(現・大阪市中央区)内にあった4つの小学校(「大宝(だいほう)」、「道仁(どうにん)」、「芦池(あしいけ)」、「精華(せいか)」)を統合した、心斎橋エリアのみならず、大阪市内の「ミナミ」に暮らす児童たちにとって掛け替えの無い学び舎(まなびや)となっています。
因みに、心斎橋エリアには、大阪市営地下鉄御堂筋線・心斎橋駅北寄り出口周辺で、長堀通りより北側の南船場エリアの一部も含まれます。このエリアは、主として心斎橋筋アーケード商店街に続く、ショッピングやファーストフード店などが中心のエリアです。以南のエリアよりも混雑が少なく、飲食などの費用も比較的安いエリアでもあります。このエリア東寄りの長堀通り沿いには、「東急ハンズ」の大型店舗があり、昨今のDIYブームもあって多様なニーズに応える品揃えで重宝されています。
最後に、強いて前述のどのエリアにも属さない心斎橋エリアの一等地として、長堀通りと御堂筋が交差する「新橋」交差点を中心としたエリアがあります。ここには、ルイ・ヴィトン、シャネル、ディオール、ルシアン・ペラフィネなどの高級ブランド店が御堂筋に面して一段と存在感を放っています。また、この周辺エリアには、高級外車を扱うディーラーやショールームなどもあり、ハイソサエティーな人々を惹きつける高級ブランド街となっています。
買い物客から観光客、富裕層から中流層まで、本当に幅広い層の人が訪れるのが心斎橋エリアです。オフィスも多いので、仕事の合間にiPhone修理を行う人も多くいます。また、ビジネスマンが仕事で使うiPadの修理にも利用するため、iPad修理対応店もあるでしょう。しかし、修理店が集中する場所には粗悪なパーツを使って保証はほとんど適用できないような悪質な修理店が紛れ込んでしまいやすい傾向にあります。
大切なiPhoneをキチンと修理してくれる店舗を紹介している当サイトですが、万が一、悪質な業者がいたらご一報ください。事実関係を確認の上、掲載について検討を行います。