浮気発覚率は38%!彼氏・夫のスマホチェック実態調査

「彼氏のスマホ、見たいけど見ちゃダメ?」
「夫のスマホ、気になるけど後悔するかも…」
そんな“スマホチェック”をめぐるモヤモヤした気持ちを抱えた女性は少なくありません。
iPhone大学では、15歳〜49歳の女性を対象に「彼氏・夫のスマホをチェックしたことがある人」を事前調査し、300名にアンケートを実施しました。
結果、約4割が浮気や隠し事を発見し、約46%が「チェックしてよかった」と回答。
ここからは、調査で明らかになった“女性たちのリアルな本音”を紹介します。
- 調査名:彼氏・夫のスマホチェックに関する実態調査
- 対象:15歳〜49歳の女性
- 方法:インターネット調査(スクリーニング実施)
- 回答数:300名(スクリーニング対象347名)
- 期間:2025年10月29日~2025年11月05日
目次
Q1. なぜ彼氏・夫のスマホをチェックしましたか?
一番多かった理由は、「なんとなく不安になった」(42%)。
続いて「浮気の確証を得たかった」(23%)、「過去に裏切られた経験がある」(17.3%)が続きました。
「怪しいLINE通知を見た」「お風呂中にスマホが放置されていた」など、きっかけはさまざまですが、“不安”や“疑念”が行動の原動力になっていることがわかります。
一方で、「暇だったから」「興味本位」「母親とのLINEを見たかった」といった軽い理由もあり、“チェック=疑い”だけではない、日常の延長線上の行動であることも見えてきました。
Q2. どのタイミングでスマホをチェックしましたか?
自由回答では、「寝ているとき」と「お風呂に入っている間」が圧倒的多数。「寝ている間にこっそり」「お風呂中に確認」「酔って寝ているときに…」など、相手が無防備なタイミングを狙うケースが多く見られました。
その一方で、「本人の目の前で“見ていい?”と聞いて確認した」「毎朝のルーティンで見ている」という声もあり、“隠れて見る派”と“オープンに見せる派”が共存している実態がうかがえます。
それ以外の回答を一部紹介します。
- トイレに行っている時(29歳・青森)
- ゲームをしている時(33歳・神奈川)
- 解約済みのスマホ(49歳・福岡)
- 酔っぱらっている時(49歳・埼玉)
- スマホを置いて部屋から居なくなった時(43歳・滋賀)
Q3. チェックの結果、浮気(または隠し事)を見つけたことがありますか?
結果は以下の通りでした。
- はい:38.3%
- いいえ:43.3%
- グレーゾーンだった:18.3%
約4割の女性が浮気や隠し事を発見しており、“グレーゾーン”を含めると6割近くが「疑念を持った経験あり」という結果に。“浮気以外の秘密”を見つけたケースも多いようです。
Q4. 今振り返って、「スマホをチェックしてよかった」と思いますか?
- 「してよかった」46.7%
- 「どちらとも言えない」45.7%
- 「後悔している」7.6%
約46%が“してよかった”と回答し、後悔している女性はわずか8%弱。
ポジティブな意見としては、
「浮気の証拠をつかんでスッキリした」
「不安が解消された」
「借金が見つかって助かった」
など、“行動したことで前に進めた”という声が多く寄せられました。
一方で、「信用ができなくなった」「罪悪感が残った」という意見もあり、
「知って安心」か「知らぬが仏」か――女性たちの心は揺れています。
Q5. チェック後の心境、リアルな声を紹介
自由回答から、印象的なコメントをいくつか抜粋します。
- 「白黒はっきりして安心できたから」(29歳・愛知)
- 「自分が主導権を握るようになった」(29歳・福井)
- 「証拠を見つける事ができた」(42歳・山形)
- 「うしろめたい気持ちになったから」(46歳・茨城)
- 「疑った自分が恥ずかしかったため」(33歳・鹿児島)
- 「わかったことで深く傷ついた」(36歳・大阪)
- 「なんとも言えない気持ちになるから」(33歳・神奈川)
- 「ショックを受けたけど、夫に問い詰めることができなかったから」(47歳・新潟)
チェックの結果だけでなく、その後の関係性に影響が出るケースも少なくないようです。
まとめ:「信頼」と「不安」が共存する時代に
今回の調査からは、スマホチェックの動機は「浮気を疑ったから」だけでなく、
“不安を取り除きたい”“安心したい”という心理的欲求も大きいことがわかりました。
スマホチェックは、愛情と不安の間にある行動。“知ることで安心できるのか”それとも“信頼を壊すのか”――
現代のパートナー関係を象徴するテーマといえるでしょう。





















