iPhone修理店がひしめき合う東京都ですが、新宿や渋谷、池袋、立川といった、栄えている駅に修理業者が集まりやすい傾向にあります。反対に東村山や羽村、西東京市のような住宅街のエリアにはアイフォンを修理してくれる業者が少なくなる傾向にあります。しかし、iPhone大学では、極力住んでいる地域に近い所や、よく訪れるところ、訪れやすい所での修理をお勧めしています。
iPhoneの修理は基本的には人の手で行います。また、安価な修理店では純正のパーツを利用せずに安価なパーツを利用したコピー品と呼ばれるパーツを使って修理を行っています。そのため、完成品との丸ごと交換で対応するAppleの修理と比べると、修理後に不具合が発生する確率はどうしても高くなってしまいがちです。しかし、優良修理店ではそういったことも加味して修理を行っているため、万が一なにかあった場合でも保証対応してくれます。例えば、ガラス割れや液晶表示、タッチ操作の不具合に対する修理をした後に、急に画面が映らなくなったり、タッチ操作が効かなくなったりしてしまうといった症状が出ることも、残念ながら0ではありません。そういった場合にすぐに対応してもらうには、アクセスの良い場所で修理していなかったら、また、時間とお金をかけて足を運ばなければいけません。そういった万が一に備えて、家や職場、通学する学校の近くでの修理をお勧めします。
西東京市や日野市、東村山市など、人口が非常に多い地域であっても、肝心の修理業者が少ないというエリアも少なくありません。そういったエリアの人は主に新宿や池袋、立川といった通勤・通学エリアの店舗に行く人が多いようです。武蔵野大学や早稲田大学、東京大学など多くの大学は、23区内だけでなく東京都下にもキャンパスを設置しているところが多くあり学生も多い地域です。そういった大学生には実家から通う人も多いと思いますが、独り暮らしを余儀なくされている学生さんも多いと思います。一人暮らしの学生さんの場合は学校の近くに家を借り、近隣でアルバイトをすることが多いと思われるので、繁華街への修理には時間や交通費の面から頻繁に行くことは難しいかもしれません。そういった人のために、極力近いエリアに修理店が無いかしることは有効な手段だと言えます。
iPhone修理店を調べる際に重要なことは、近くにあるのかということと定休日の確認。そして保証がしっかりしているかどうかという点です。最も修理件数が多いガラス割れについてですが、料金形態の確認をしっかり行いましょう。基本的にはほぼ全ての店舗にて「ガラス割れ」と「液晶不良」というような2種類の料金形態となっています。違いとしては、本当にガラス面が軽く割れているだけの軽微な損傷と、iPhoneの内部が見えてしまっていたり、タッチ操作ができなかったりといった深刻な損傷に分かれます。軽微な損傷の方が非常に安価に表示されているのに、深刻な損傷の場合にはその倍以上の金額である店は要注意です。そういった店舗では軽微な損傷の修理を受けることはほとんどできません。1本小さなヒビが入っているというレベルであれば受けてくれるかもしれませんが、ほとんどの場合は、タッチ操作や表示に不具合が無くても高額な修理に誘導されてしまいます。
学生さんが修理を受ける際には、学割が適用されるかも注目すると良いかもしれません。アプリ割には注意が必要です。適用している中にも優良店はありますが、基本的には有料アプリを入れる代わりに修理代が安くなるというものなので、無条件に1,000円以上も安くなることはまずありません。うっかり削除を忘れると、割り引いてもらった金額以上に料金がかかることや、修理店との制約で、無断削除すると追加金額の請求が来ることもあるようです。一気に数千円単位の割引がある場合には、それに対して支払いが必要なものが出てくることがほとんどなので確認をしっかり行うようにしましょう。
豊洲や勝どきといった地域にもiPhone修理店はありません。これは恐らく、家賃の高さが関わっているのかなと思われます。アイフォンの修理料金はどんどん安くなっている傾向にあるため、高い家賃を取られると、経営が成り立ちません。そういった意味で現在開発が進んでいる一等地では修理業者が出店を見送っているのかもしれません。しかし、今後さらに需要が増えるようなら、豊洲などでも修理店が増えていくかもしれませんね。
iPhone修理が安くなっている背景には、コピーパネルが大量に出回ってきたことが要因の一つとなっています。安く修理できるのはお客様にとって大きなメリットですが、質の面でいうと劣っているため、どうしても不具合が出る可能性はついて回ります。純正のLCDではないので、見た目が青っぽかったり黄色っぽかったりと、画面の画質をしっかり見る方だと気になる点が出てくるかもしれません。どうしても画面の質にこだわりたい!という方は、再生品というパネルを利用している業者を探してみると良いかもしれません。