JR山手線・京浜東北線の上野~御徒町と浅草までのエリアです。地域柄、古い歴史を持つ店舗や企業も多い場所です。上野は上野公園を中心に美術館や博物館が多く、観光地としても人気のスポットです。隣接する御徒町駅まではアメ横を通って徒歩で行けることから非常に多くの人が集まります。上野駅から浅草駅までは歩いて20分ほどで行くことができ、途中には合羽橋道具街があることから、少し足を延ばすだけでいろいろと楽しむ事ができるエリアと言えるでしょう。上野・御徒町・浅草はそれぞれ台東区に位置しており、下町風情のある街並みを残しています。
御徒町駅はJR山手線と京浜東北線が乗り入れており、徒歩で行ける範囲には上野広小路駅や仲御徒町駅、上野徒町駅があります。隣接する上野駅にはさらに多くの路線が乗り入れており、JR東北新幹線、宇都宮線・高崎線、常磐線、上野東京ラインが乗り入れていて、東京北部の玄関口となっています。京成本線も乗り入れており、成田駅から直通で来ることもできます。上野駅はバスの交通も多い場所です。都営のバスでは葛飾区まで行く金町駅行きのバスや、江戸川区の平井駅、荒川区の南千住駅、文京区の東大構内行きなど広範囲に移動することが可能です。また、定期観光バスの発着場ともなっており、非常に多くの観光客が利用する駅となっています。浅草駅は東京メトロ銀座線、東部伊勢崎線、都営地下鉄浅草線が乗り入れています。JRの路線は無いものの、どこからもアクセスが良好なため多くの観光客が利用しています。
御徒町と上野を結ぶJR高架横の通りはアメ横と呼ばれる非常に多くの人々が行きかう商店街となっています。アメ横には約400もの店舗が立ち並んでいます。業種は様々で生鮮食品から衣類、化粧品やスポーツ用品など幅広い店舗があります。飲食店も多くあり、昼間から飲酒ができるお店が多くあります。そういった店舗の多くは店舗の外にもテーブルが出されており、日本風オープンテラスを楽しむ事ができます。生鮮食品はたたき売りが多く、表示札を無視して「千円でいいよ!」という言葉が良く飛び交っています。NHKの朝ドラ「あまちゃん」でも舞台の一つとして登場しています。
上野で最も有名なランドマークは上野恩賜公園です。公園何には動物園や国立科学博物館、国立博物館、国立西洋美術館、上野の森美術館など多くの美術館・博物館が建てられており楽しめます。公園内には他にも上の大仏や西郷隆盛像など、写真スポットとして楽しめるところも多くあります。正岡子規記念球場やボートを楽しめる不忍池もあり、1日ではとても回り切れない内容となっています。
浅草は非常に歴史のある街で、浅草寺や浅草神社を中心として発展した街です。浅草寺は東京都内最古のお寺であり、仲見世に入るために通る雷門は世界的に有名な観光スポットです。ちなみに雷門から向かって右側が風神、左側が雷神です。常に大きな提灯がぶら下がっており絶好のフォトスポットですが、台風の時など風が強い場合には畳まれるため、ある意味レアな写真撮影ができます。浅草神社は浅草寺の本堂右隣にある神社であり、5月の例大祭である三社祭には東京の各地から非常に多くの人が集まります。また、浅草には浅草演芸ホールや花やしき、ロック座といった観光スポットがあり、日本人も外国人も非常に多く観光に訪れています。電気ブランで有名な神谷バーも浅草にあります。
上野・御徒町・浅草には企業も多くあるため、平日はビジネスマンが多いエリアと言えるでしょう。対照的に休日は非常に多くの観光客が訪れる場所なので、平日と休日で街に訪れる人の層が大きく変わります。仕事で利用するiPhoneやiPadの故障に対応できる店舗の中でも水没修理実績が乏しい所も中にはあるかもしれないので、行楽中に水に落としてアイフォンを壊してしまった際には、修理店に水没修理の実績など聞いてみると良いかもしれません。