【2020年最新】iPhoneをミラーリングするメリットと活用事例

目次
iPhoneやiPadはエンタメを楽しむうえで有効なツールの一つですが、長時間使用し続けているとディスプレイの大きさに不満を感じるようになってきます。そんなときに活躍するのが、iPhoneやiPadの「ミラーリング」という方法です。
実は、過去にこのiPhone大学においてミラーリングの方法を紹介したこともあったのですが、今回は2020年最新版として、テレビやパソコンだけではなくカーナビでの活用事例も含めて紹介します。また、AppleTV以外でも無線でミラーリングをする方法についても詳しく解説しますので、ぜひ最後までお読みください。
iPhoneのミラーリングとは
そもそもiPhoneのミラーリングとは、その名の通りiPhoneの画面をそのまま鏡のように外部のディスプレイに映し出す機能です。iPhoneをテレビにミラーリングすると、大画面のテレビにiPhoneの見慣れたホーム画像が現れ、アプリを起動すればテレビにも同じ画面が映し出されるようになります。
たとえばYouTubeやNetflixなどの動画アプリを視聴する際にも、iPhoneをミラーリングすれば大迫力の画面で映画やドラマ、アニメなどを楽しむことができます。
また、ミラーリングできるのはiPhoneに限らず、iPadも対応しています。たとえば、機種変更をして使わなくなった古いiPhoneやiPadなどの端末が眠っている場合でも、自宅のWi-Fiに接続してミラーリング専用の端末として利用する方法も考えられるでしょう。AppleTVなど特別な機材を購入することなく、自宅で手軽に動画サービスを視聴できます。
iPhoneをミラーリングする方法と必要なもの
iPhoneのミラーリングで映像を楽しむ場合、どのような方法があるのでしょうか。今回は4つの方法をピックアップして紹介します。
HDMI
HDMIはテレビやパソコン用のディスプレイ、カーナビなど、HDMI端子を備えた多様なデバイスに対応できる接続方法です。ただし、当然のことながらiPhoneやiPadにはHDMIの端子が装備されていないため、LightningとHDMIを変換するアダプタが必要になります。
Appleでは「Lightning – Digital AVアダプタ」という純正のアダプタを販売していますが、5,800円と高額です。サードパーティーの安価なアダプタも販売されていますが、Appleの「MFi認証」を取得していない製品が多く、不具合が発生するケースも少なくありません。
使用頻度が多く、何よりも信頼性を重視するのであれば多少高額でも純正のアダプタを選択するか、MFi認証を取得した製品を購入しておくと安心です。
AppleTV
HDMIのような有線接続ではなく、配線が不要な無線接続でのミラーリングを楽しみたい方にはAppleTVがおすすめです。AppleTVをインターネットで接続した後、iPhoneも同じネットワーク内のWi-Fiに接続します。iPhoneのコントロールセンター内にある「画面ミラーリング」→「AppleTV」をタップします。
もともとAppleTVを持っている方にとってはシンプルでおすすめの方法ですが、iPhoneのミラーリング用としてAppleTVを購入する場合は価格も高額なためメリットは小さいといえるでしょう。
FireTV Stick
AppleTVと同様のデバイスで、Amazonが提供しているFireTV Stickというものもあります。AppleTVに比べるとかなり割安で、通常価格は7,000円ほど。FireTV Stickは本来、映画や動画コンテンツを視聴するためのデバイスなのですが、iPhoneのように任意のアプリをインストールすることもできます。
FireTV Stick向けに提供されている「AirReceiver」というアプリを利用すると、iPhoneを無線でミラーリングする機能を実装できます。ちなみに「AirReceiver」は300円程度の有料アプリですが、安価で無線のミラーリング環境を整備したい場合にはおすすめの使い方といえるでしょう。
ミラーリング用アプリ
テレビではなくPCのモニターにiPhoneをミラーリングする場合は、iPhone向けに提供されているミラーリング用アプリを活用します。たとえば「ApowerMirror – 画面ミラーリング」というiPhoneアプリは、無料でダウンロードできiPhoneやiPadの画面をそのままPCにミラーリングすることはもちろん、iPhoneとPCでファイルを共有したり、PCの画面をiPhoneに出力してPCを操作したりといったこともできます。
iPhoneのミラーリング活用事例
iPhoneをミラーリングすることにより、具体的にどのような活用方法が考えられるのでしょうか。今回はテレビ、PC、カーナビという3つのパターンに分けて紹介します。
テレビ・プロジェクター
iPhoneのミラーリングを活用する典型的な事例として、テレビやプロジェクターに映画などを映し出す使い方があります。一人暮らしの方はもちろんですが、家族や友人同士で映画を観たり、旅行に出かけた際の写真や動画を一緒に見て楽しむ使い方もできるでしょう。
また、さらに発展させた使い方としては、結婚式の披露宴や二次会などでiPhoneをプロジェクターに接続し、お祝いのコメントを撮影した動画を投影することもできます。高度な動画編集も不要で、メディアやPCに動画データを保存して持ち込む必要もありません。
PC
PCへのミラーリングは、仕事のプレゼンを行う際に活躍してくれます。iPadをプレゼン用のデバイスとして持ち運ぶ方も多いですが、iPhoneとPC、さらにiPadも持ち運ぶとなると重量もあり大変です。そこで、iPhoneにプレゼン用の資料をダウンロードしておき、PCを開いてiPhoneとのミラーリングでプレゼンを行う方法もあります。
もちろん、ビジネス以外においても、自宅にテレビがない方がPCのモニターを代用してミラーリングを楽しむこともできます。
カーナビ
iPhoneのミラーリングとしてもっともおすすめしたいのが、カーナビとの接続です。最近ではiPhoneの「マップ」や「Google Map」をカーナビの代わりとして活用している方も多く、さらにはBluetoothでiPhoneを接続して音楽を楽しむ方も増えています。
しかし、YouTubeをはじめとした映像コンテンツはBluetoothでやり取りができないため、音声のみの再生となってしまいます。HDMIに対応したカーナビであれば、iPhoneと接続してミラーリング機能を活用することにより、マップの映像をカーナビに映し出すと同時に、アプリの切り替えでYouTubeなどの映像コンテンツを楽しむこともできます。
ミラーリングを利用するメリット
さまざまな活用方法があるiPhoneのミラーリング機能ですが、新しい使い方によってどんなメリットが得られるのでしょうか。
大画面で観られる
ミラーリングの最大のメリットは、iPhoneやiPadと比べて大きな画面で楽しむことができる点です。普段は至近距離で見ていた映像も、テレビやプロジェクター、モニターに映し出すことによって何倍もの迫力が出てくるものです。
インターネット対応テレビがなくても楽しめる
最近のテレビはYouTubeなどのコンテンツがオールインワンで楽しめる機能が搭載されています。しかし、iPhoneのミラーリング機能を活用すれば、インターネットに接続する機能が搭載されていないからといってテレビを新しく買い替えたり、動画再生用のデバイスを購入する必要はありません。
むしろ古いiPhoneやiPadをミラーリング用のデバイスとして再利用することもでき、エコで経済的な使い方といえるでしょう。
車内エンタメが充実する
iPhoneのミラーリング機能を活用すれば、カーナビと接続してさまざまなコンテンツを楽しめるほか、本体の地図データを更新する必要もありません。iPhoneやiPad一台で、音楽や動画、地図情報までを全て網羅できるため、これまでにないほどドライブの時間が楽しみになるはずです。
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