テレワーク・リモートワークに役立つiPhoneアプリ9選

テレワーク・リモートワークに役立つiPhoneアプリ9選

働き方改革の推進はもちろん、最近では感染症の拡大への懸念などもあり、テレワークやリモートワークといった働き方が注目を集めています。場所にとらわれることなく、自宅や外出先でも業務が遂行できるテレワークは生産性向上のためにも日頃から準備しておきたいものです。

そこで今回は、今だからこそ注目しておきたい、テレワークやリモートワークに役立つiPhoneアプリを紹介していきます。すでにテレワークに取り組んでいる方はもちろん、これからテレワークを開始する予定のある方もぜひ参考にしてみてください。

Slack

Slack

Slackはビジネスチャットアプリのなかでも多くのユーザー数を誇り、知名度もトップクラスです。チャンネルを作成してトピックごとのグループを生成できるほか、個別のメッセージを送ることも自由自在。音声通話やビデオ通話にも対応しているほか、Slackユーザー同士でファイルを共有することも可能です。

また、Slackにおいてもっとも特徴的なのが、Slack上でコマンドを直接打ち込み、ショートカットのように利用できること。マウスを使ってアイコンをクリックするのではなく、キーボードから直接コマンドを打つことで素早く実行できるメリットがあります。このような特性もあり、Slackは特にプログラマーやSEなどエンジニア職を中心に高い需要を誇っています。

さらに、Slackはさまざまなアプリケーションと外部連携することもでき、仕事の効率化に役立てられるメリットもあります。たとえば多くの企業が活用しているGoogleドライブと連携すると、ドライブ内のファイルを誰かが共有したり、アクセス権のリクエストを送信したりといったときなど、Slack上で通知をしてくれます。そのため、都度Gmailを開いてドライブの更新状況を確認する必要もなく、全てSlack上で通知が届き作業を完結できるようになります。

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ChatWork

ChatWork

Slackのように難しいコマンド操作ができなくても、シンプルなビジネスチャットアプリがほしいという方にはChatWorkがおすすめです。ChatWorkの導入企業は24万社を超え、Slackに並ぶほど知名度のあるビジネスチャットアプリに成長しました。

ChatWorkはその名の通りチャット機能とワーク機能(タスク)を融合したような使い勝手が魅力で、作業内容を忘れないようにタスクとして指示を出すことが可能。作業が完了したらタスクにチェックを入れれば、わざわざコメントを打たなくても相手方に作業の完了を知らせることができます。
もちろん、ファイル送信して共有する機能も実装されており、普段のメールやチャットアプリと似たような感覚で利用できるのも大きな魅力といえます。ChatWorkは業種を問わずさまざまな企業が導入しており、ITの分野に詳しくない人であってもLINEのような感覚で利用できるのが大きな魅力といえるでしょう。

ちなみに、ChatWorkには無料で利用できるフリープランも用意されていますが、グループチャット数は14までと限られているほか、ファイルストレージもチーム全体で5GBとなっています。もし複数のプロジェクトでグループを設定するのであれば、有料プランへのアップグレードも検討してみてください。

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Googleカレンダー

Googleカレンダー

テレワークを遂行するにあたって何よりも重要なのが、業務のスケジュール管理です。相手が見えない場所にいるからこそ、誰が今何の業務を行っているのか、明日の予定はどうなっているのかなど、スケジュールを可視化することが非常に重要です。

そこで活躍するのがクラウド上でスケジュールを管理できるGoogleカレンダーです。自分自身の予定はもちろん、同僚や上司、部下のカレンダーを追加しておけば、誰が今何をやっているのかも一目瞭然で確認できます。

オンラインミーティングの予定を入れる際にも、複数の人の予定を参照しながら空いている時間を探すことができ、個別にチャットや電話で予定の確認をする必要もなくなります。

カレンダーアプリはほかにもさまざまなものがありますが、Googleカレンダーは他のアプリケーションとの外部連携も豊富で、多様な使い方ができるメリットがあります。Googleアカウントとの連携によってiPhone上でも簡単にスケジュールが更新できるため、どのカレンダーアプリを選べば良いか迷っている方にはおすすめです。

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ZOOM Cloud Meetings

ZOOM Cloud Meetings

ZOOMはオンラインミーティングを活用する際に有効なiPhoneアプリです。特徴的なのは最大1,000人ものビデオ参加者に対応している点で、画面上には最大49の参加者の映像を一度に映し出すこともできます。

高画質、高音質でのビデオ通話が可能であり、iPhoneアプリとしてはもちろん、PCやタブレットなど、あらゆるデバイスに対応しているのも大きな魅力。たとえばオフィスで勤務している部署の担当者と、自宅でテレワークを行っている担当者であってもスムーズに顔の見えるコミュニケーションが可能です。

また、SlackやSkype、Googleカレンダーなど、テレワークに必要不可欠なアプリケーションと連携することもでき、スケジュールに合わせてZOOMをワンタップで起動できるような設定も可能です。

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Skype

Skype

オンラインコミュニケーションツールの定番ともいえるSkypeもテレワークには不可欠なアプリのひとつです。音声通話やチャット、ビデオ通話など、あらゆるオンライン上のコミュニケーションに対応でき、ビジネスはもちろんプライベートでも活用できます。

また、Skypeであれば固定電話への発信もでき、専用プランを申し込んでおけば自分専用の電話番号を持つこともできます。自宅に固定電話がなく、携帯電話の通話料を節約したい場合にも活用できるのではないでしょうか。

Skypeは海外の国々でもメジャーなアプリケーションであるため、業務の特性上海外のスタッフや取引先とのコミュニケーションが必要な場合にも活躍するアプリです。当然のことながら、iPhoneアプリに限らずPCやタブレット上でも利用できるため、働く環境を問わず対応できるのも大きな強みといえます。

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Googleドライブ

Googleドライブ

GoogleドライブはGoogleが提供しているオンラインストレージの専用アプリです。Googleアカウントを利用しているユーザーには無条件で15GBまで無料のストレージが用意されていますが、月額250円の料金で100GB、380円で200GBのストレージを利用することも可能。特に写真や音声データ、動画データなど大容量のデータを扱う場合には最適といえるでしょう。
さまざまなファイルをやり取りする際にはオンラインストレージが便利で、メールアカウントを設定しなくてもすぐに利用できるのが大きな魅力。Googleドライブ上で共有しておけば、Microsoft OfficeなどがインストールされていないスマートフォンやPC上でもドキュメントやスプレッドシートのデータを編集できるなど業務の幅が広がります。

また、格納したファイルの中から該当のデータを検索するのも簡単なため、大量のファイルに埋もれて保存場所が分からなくなってしまうといったこともなくなります。

オンラインストレージサービスは企業のセキュリティポリシーによっても利用可否の判断が分かれるところですが、iPhone内のストレージ容量を節約するためにも有効なツールのひとつです。外出先から手軽にファイルにアクセスできるという意味では心強い味方になってくれるため、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

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Wi-Fi自動接続アプリ タウンWi-Fi

Wi-Fi自動接続アプリ タウンWi-Fi

テレワークは自宅以外にもカフェやコワーキングスペースなど、あらゆる場所で業務を遂行できる魅力があります。しかし、自宅以外の場所で仕事をするとなると問題になるのがネットワーク環境です。自前でモバイルWi-Fiルーターやテザリングを利用できるのであれば問題ありませんが、通信容量を節約するためにWi-Fiスポットを利用したいと考える人も多いはず。そんなときに役立つのが、このタウンWi-Fiです。

タウンWi-Fiはその名の通り、街中にあるWi-Fiスポットを瞬時に検索できるiPhoneアプリで、現在地にもっとも近いWi-Fiスポットを探したいときに便利です。また、現地に到着したら自動でWi-Fiスポットに接続してくれるため面倒な設定をする必要もありません。

ただし、あくまでもフリーのWi-Fiスポットであるため、機密情報などをやり取りする場合は注意が必要です。あくまでも外出先で緊急的に調べ物をしたいときや、簡単なチャットや音声通話を行いたい場合などにおすすめです。

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Radiko

Radiko

自宅で仕事をしていると、あまりにも静かすぎて集中力が途切れてしまうときがあります。通常、オフィスでは多くの人が働いているため、さまざまな人の会話や適度な雑音があるものです。そのような環境に慣れていると、静かすぎる環境においては逆に気が散ってしまい、仕事に集中できないという人も多いです。

そのため、あえてカフェやレストランなどで仕事をする人も多いのですが、毎回そのようなお店に足を運んでいると出費もかさんでしまうもの。
そこでおすすめなのが、ラジオなどをかけながら仕事に取り組んでみるという方法です。ラジオがあるだけで適度な雑音が生まれ、静かな部屋で黙々と作業を進めるよりも仕事が捗るケースがあります。

もちろん、人によっては何の音もない静寂な空間のなかで仕事を進めたほうが捗るというケースもあると思いますが、一度試してみる価値は大きいと思います。

RadikoのiPhoneアプリをインストールしておけば、ラジオチューナーがなくてもiPhoneでラジオを聞くことができるため、心強い味方になってくれることでしょう。

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