新生活に向けた部屋探しに最適なiPhoneアプリ7選

部屋探しに最適なiPhoneアプリ

センター試験も終わり、進学や就職などを機に新生活をスタートする予定の人も多いことでしょう。親元を離れて初めて一人暮らしを経験する人にとって、はじめのうちは何かと不安に感じるものの、同時にワクワクした感覚も交差し複雑な心境になるものです。

そんな新生活に向けた準備で欠かせないのが、新しい部屋探しです。生活拠点となるアパートやマンション選びは、できるだけ条件の良いところを厳選したいもの。そこで今回は、新生活に向けた部屋探しに最適なiPhoneアプリをいくつかご紹介します。

不動産情報系iPhoneアプリ

まずは不動産物件を紹介しているiPhoneアプリを5つご紹介します。

アットホーム

アットホーム

「アットホーム」はアットホーム株式会社が運営している不動産情報サイト「at home」のiPhoneアプリ版です。エリア別や予算別など細かな条件を指定して部屋を探せる機能はもちろんのこと、「特集から探す」という項目を選択すれば「一人暮らしにおすすめの物件」や「フリーレント物件」、「ペット可物件」などさまざまなジャンルごとに部屋を紹介してくれます。さまざまな事情で特殊な条件の部屋を探している方にとって、まさに「かゆいところに手が届く」機能が満載です。
検索結果の一覧表示ではサムネイル画像のほかに家賃や広さ、間取り、敷金礼金などの情報が出てくるため、気になる物件を一目で探せるようになっています。候補物件を「お気に入り」に登録しておけば、後でじっくりと複数候補の物件から比較検討できます。

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賃貸物件検索 SUUMO(スーモ)でお部屋探し

SUUMO(スーモ)

SUUMOはリクルートが運営している不動産情報サイトのiPhoneアプリ版です。他社のiPhoneアプリと同様、賃料やエリア、間取りなどさまざまな条件から検索が可能。オリコンやトライベック・ブランド戦略研究所の調査では不動産情報サイトNo,1の評価も獲得しており、日本最大級の部屋探しアプリといっても過言ではありません。
さまざまな条件を選択して物件を検索できる機能はもちろんですが、SUUMOの大きな特徴としてはアプリに表示された地図を指でなぞって範囲を指定し、その中に該当する物件を検索できるということ。アパートやマンションの住所を見ても、職場や学校からどの程度離れているのか分かりづらいというケースも多いですが、この機能があれば直感的に近い物件と遠い物件が一目で分かります。
たとえば「徒歩5分」と記載してあっても、大きな幹線道路の横断歩道や歩道橋を渡らなければならなかったり、踏切を渡らなければならない場合などは想定以上に時間をロスしてしまいがちです。そのような事態を避けるためにも、一目で物件の位置関係が分かりやすいSUUMOアプリはおすすめです。

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お部屋探しならライフルホームズ 賃貸・不動産物件検索アプリ

ライフルホームズ

ライフルホームズは新生活に向けて部屋探しのサポートから入居までのサポートまでをトータルで行ってくれるiPhoneアプリです。物件探しの基本的な機能はもちろんのこと、ペット可物件やオートロックなどこだわり条件を指定して部屋を探すことも可能。
また、ライフルホームズ特有の機能としては、「ARお部屋計測機能」や「やることリスト」、「かざして検索」などが挙げられます。まず「ARお部屋計測機能」は、内見の際にライフルホームズアプリを起動するとiPhoneのAR機能によって部屋の寸法を計測してくれます。1cm単位での計測が可能なため、家具や家電などを配置する際の参考になるはずです。
「やることリスト」は新生活に向けて引っ越しや電気、ガスなどの手続きなど、一連の作業を記録する機能です。特に初めて引っ越しをする人の場合、やることが多すぎて手続きに不備が生じることも珍しくありません。やることリストによって管理しておけば、初めての引っ越しでも手続き漏れの心配がなく安心です。
「かざして検索」とは、その名の通りアパートやマンションの外観をiPhoneで撮影し、該当する物件を検索する機能です。たとえば買い物や散歩など、街を歩いていて「この物件住みやすそうだな」と感じたことはないでしょうか。かざして検索の機能を活用すれば、そのような初見の建物であっても気軽に物件の詳細を調べることができます。

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いい部屋ネット

いい部屋ネット

「いい部屋ネット」は大東建託グループが提供しているiPhoneアプリで、大東建託が取り扱っているアパートやマンションを中心に多数の物件が掲載されています。大東建託のアパートやマンションは築浅で綺麗な物件も多く、一人暮らしに最適な1Rや1Kといった間取りはもちろん、1LDKや2DKといった少し広めの部屋も充実しています。予算に余裕があって広い部屋に住みたい方はもちろん、ルームシェアや恋人同士で同棲を検討している方にもおすすめです。
また、大東建託の物件は初期費用や家賃をクレジットカードでの支払いに対応していたり、敷金・礼金が無料の物件も多数存在しています。ペット可物件なども紹介しているため、さまざまな事情をもった人でもニーズにマッチした物件が見つかるはずです。

App Store「いい部屋ネット」はコチラ

グッドルーム

グッドルーム

グッドルームはリノベーション物件を中心に紹介している不動産情報サイトのiPhoneアプリ版です。掲載している物件は首都圏、大阪、名古屋、福岡、札幌、広島エリアに限定されてしまいますが、こだわりが詰まった部屋が多数掲載されています。
賃貸物件を選ぶ際に築年数を気にする方は多いと思いますが、それなりに綺麗にリノベーションされていれば外観は多少古くても気にならないのではないでしょうか。グッドルームはまさにそのような物件を多数紹介しており、外観から内装まで写真が充実しているのも大きなポイント。
物件一つひとつがきちんと取材され、不動産に詳しいライターが細かなポイントまでチェックしているのもグッドルームの特徴です。部屋そのものの雰囲気や機能性はもちろん、周辺エリアの特徴なども網羅。掲載されている情報は物件の良いところだけではなく、「気になるポイント」としてデメリット的な部分にまで言及しており、公平な目で見られているのがうかがえます。

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初めての一人暮らしに役立つiPhoneアプリ

次に、不動産の物件情報ではなく、一人暮らしをするうえで役立つさまざまな情報を収集できるiPhoneアプリをご紹介します。

RoomClip 部屋のインテリア・家具・DIYの写真を共有

RoomClip

RoomClipは部屋のインテリア写真やDIY写真が多く投稿されているiPhoneアプリです。せっかく広くてきれいな部屋を選んだのに、殺風景な雰囲気になってしまうと悩む人は少なくありません。しかし、他人の部屋を覗くということはあまり多くなく、何を参考にすれば良いのか分からないものです。
そんなときは、このRoomClipがおすすめ。さまざまなユーザーがインテリアにこだわった部屋を作って投稿しており、部屋全体はもちろん、玄関やキッチン、トイレなどピンポイント的にアイデアを参考にできます。
最近では古いアパートやマンションを借りて、DIYで自分好みにインテリアをカスタマイズする人も増えています。できるだけお金をかけずにおしゃれな部屋にしたい方には最適なiPhoneアプリといえるのではないでしょうか。

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Airbnb

Airbnb

Airbnbはいわゆる「民泊」ができる滞在先を検索可能なiPhoneアプリです。たとえば物件の下見や契約のために現地に1泊、2泊程度滞在しなければならないケースもあることでしょう。そんなときは、Airbnbのような民泊アプリがおすすめです。特に首都圏ではインバウンド需要の高まりにともない、どこのホテルも宿泊料金が高騰しています。1泊1万円以上するホテルも珍しくなく、学生や新社会人にとっては痛い出費となります。しかし、このAirbnbがあれば、ホテルではなくマンションや一戸建てなどの空き部屋を短期で借りることができ、料金を大幅に抑えることが可能です。
日本国内はもちろんですが、海外にも対応しているため、留学先で部屋を探す際にも重宝するはずです。

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初めての一人暮らしにおいて注意しておきたいこと

今回は一人暮らしに役立つ不動産情報アプリなどを中心に紹介してきましたが、生活基盤となる部屋選びは慎重に進めるべきです。iPhoneアプリで良さそうな部屋だと思っていても、実際に現地に行ってみると想像以上に建物や設備が古く感じられることも多いです。一度契約した以上、イメージと違っていたからといって簡単に引っ越すことも難しく、しばらくはその部屋を生活拠点としなければなりません。
不動産情報サイトの情報や写真だけで決めるのではなく、必ず現地に行って内見をしてから決めるのが鉄則であることは言うまでもありません。また、可能であれば日中と夜に訪問してみて騒音などの状況を調べてみるのがおすすめです。もし夜間の内見が難しい場合は、部屋の中には入らなくても外に立ってみて治安の良し悪しや交通量などを調べてみるのがおすすめです。
特に繁華街などが近くにあると、日中と夜間で様子が様変わりすることがあります。あまりにも人の声がうるさかったりタクシーの往来が多い場所だと、睡眠の妨げになることもあるので注意が必要です。

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