ソーラーチャージャーとは何か?iPhoneとの組み合わせで賢い使い方を解説

ソーラーチャージャーとは何か?

iPhoneは本体サイズの大型化が進み、それと比例するようにバッテリーの容量も増加しています。しかし、本体のバッテリー容量が増えたとはいえ、2日や3日、それ以上の長期間にわたって使い続けることは難しいものです。だからこそ、モバイルバッテリーはiPhoneの定番アクセサリーとなっているのですが、充電の手間やコストを考えた場合、ソーラーパネルを搭載した商品に魅力を感じることはないでしょうか。

今回の記事では、ソーラーチャージャーの基礎知識を紹介するとともに、iPhoneでソーラーチャージャーを利用する際のポイントなども解説します。

ソーラーチャージャーの基礎知識

ソーラーチャージャーの基礎知識
そもそも、ソーラーチャージャーとは何なのか、どのようなタイプの商品があるのかも含めて、基礎知識として押さえておきたいポイントを紹介します。

ソーラーチャージャーとは

ソーラーチャージャーとはその名の通り、ソーラーパネルを搭載し太陽光で発電するための周辺機器です。再生可能エネルギーが注目されている中、家屋の屋根や空き地、ビルの屋上などにソーラーパネルを設置するケースが増えています。これらはいずれも自宅やオフィス、工場などで使用するため大規模な発電システムですが、ソーラーチャージャーは小型で発電容量も限られています。そのため、スマートフォンやタブレット端末、PCなど、モバイル機器用の電源として重宝します。

ちなみに、ソーラーチャージャーの発電容量は、搭載されているパネルの大きさによって異なります。小型のソーラーパネルよりも大型のソーラーパネルのほうが太陽光が当たる面積も大きいため、その分効率よく発電ができます。また、ソーラーチャージャーの発電容量は「W(ワット)」という単位で表されます。

ソーラーチャージャーの主なタイプ

一口にソーラーチャージャーといっても、iPhoneと組み合わせて利用できる製品は大きく分けて「折りたたみ型」と「モバイルバッテリー型」の2つのタイプに分けられます。それぞれのメリット・デメリットを詳しく紹介しましょう。

折りたたみ型

一つは、ソーラーパネルを折りたたんで使用するタイプです。ノートやファイル程度の大きさのケースに複数のソーラーパネルが折りたたんで収納されており、発電時にはそれを広げて使用します。ソーラーパネルの面積が確保できるため発電効率は良く、キャンプや釣りはもちろん、非常時にも役立つでしょう。一方で、ソーラーパネルを折りたためるとはいえ、モバイルバッテリーに比べると携帯性が良いとはいえません。バッグの中にノートPCやタブレットサイズの荷物を収納するほどのスペースを確保しておく必要があります。また、ソーラーパネルそのものに蓄電機能はない製品がほとんどです。

モバイルバッテリー型

もう一つのタイプは、モバイルバッテリーにソーラーパネルが搭載されている製品です。折りたたみタイプでは蓄電ができない製品がほとんどですが、こちらのタイプはモバイルバッテリーとセットになっているため蓄電が可能です。本体サイズもコンパクトで、通常のモバイルバッテリーとほとんど大きさは変わりません。一方で、ソーラーパネルそのものは小型のため、発電効率が良いとはいえません。

折りたたみ型、モバイルバッテリー型それぞれのメリット・デメリットをまとめたものが以下の表です。

折りたたみ型 モバイルバッテリー型
発電効率・パワー ×
携帯性 ×
蓄電機能 ×

ソーラーチャージャーの選び方

ソーラーチャージャーの選び方
上記で紹介したソーラーチャージャーのメリット・デメリットを考慮すると、どのようなポイントに注意して商品を選ぶべきなのでしょうか。

非常時に備えるなら折りたたみ型

「普段は自宅やオフィスでiPhoneを充電しているし、出張や旅行にはモバイルバッテリーを持ち歩いている」という方も多いのではないでしょうか。しかし、万が一に備えて「電源が確保できないときでも非常用としてソーラーチャージャーを用意しておきたい」と考える方もいるはずです。

そのような場合には、発電効率が高くパワフルな折りたたみタイプのソーラーチャージャーがおすすめです。自身のiPhoneやiPadはもちろんですが、家族や友人などの端末も同時に充電できるため重宝するはずです。

特に大規模災害が発生したとき、避難所などで使用できる携帯電話の充電は限られており、十分な充電が難しいケースもあります。そのような場合でも、折りたたみタイプのソーラーチャージャーがあれば安心です。

持ち運びを前提に考えるならモバイルバッテリー型

普段使いを前提に考えるのであれば、コンパクトで携帯性に優れたモバイルバッテリー型がおすすめです。

ただし、モバイルバッテリー型の場合、折りたたみ型に比べると発電効率は大幅に低下するため、ソーラーパネルからの充電だけで賄うことは難しいでしょう。使用環境にもよって多少異なりますが、晴天下であってもモバイルバッテリー型のソーラーチャージャーで蓄電できるのは50%程度、またはそれ以下の製品も多く、あくまでもソーラーパネルは付加的な機能に過ぎないことを覚えておきましょう。

ソーラーチャージャーはモバイルバッテリーとの併用がおすすめ

ソーラーチャージャーはモバイルバッテリーとの併用がおすすめ
ここまで解説してきたように、折りたたみ型のソーラーチャージャーは発電効率が良いものの蓄電機能はなく、反対にモバイルバッテリー型は蓄電機能はあるものの発電効率は低めです。
これらを総合的に考えると、ソーラーチャージャーのもっとも賢い使い方としては、モバイルバッテリーとの併用が適しているといえます。普段は通常のモバイルバッテリーから給電し、非常時やアウトドアなどの際にはソーラーチャージャーを活用するという方法が実用的かつ現実的です。

さらに、iPhone以外にもさまざまな家電製品の非常用電源として確保しておくのであれば、大容量の折りたたみ型ソーラーチャージャーを選択すると良いでしょう。

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