iPhoneとAmazonEchoと家をもっと快適に

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2月も始まり、寒いような暖かいような日々が続いていますね。北国の出身の私はよく東京なんか寒くないでしょう?と言われますが、寒いです。
自宅の暖房設備はエアコンのみなので、ストーブやヒーター、ホットカーペットなどの暖房器具を購入している人もいると思います。
ここ数年でiPhoneなどのスマートフォンアプリと連結している家電も登場し、帰宅前に外出先から電源をつける事ができるようになっていき、帰宅後すぐに暖かい部屋で過ごすことも出来るようになってきています。
ですが、まだそのような機能がしていない家電を遠隔で操作する方法もあります。

IoT(アイオーティー)とは

最近になり使われるようになった言葉で、「聞き馴染みがない」「聞いた事はあるが何なのかよくわからない」という方も少なくありません。
まずは、この IoTが一体何なのか説明しましょう。

Internet of Things”の略であるIoTは、これまでインターネットに接続されていなかったモノが、インターネット経由で接続するようになることを指します。

外出先からiPhoneを利用してテレビ番組の録画予約したり、帰宅時間に合わせて室内温度の設定したり、朝起床してベッドから出る前にコーヒーマシンをセットしたりと、これまでインターネットを接続しないと使用出来なかったモノも、インターネットを経由することで離れたところから使用することも可能となりました。

家電だけでなく自動車や交通機関、医療など多くの業界で、このIoTの技術が進んできています。

家電を遠隔操作できるePlug

ePlug
ただの家電ではなく、リモコンのついていない家電のON/OFFも遠隔で操作する事ができるプラグePlugが、昨年の11月下旬から販売が開始されました。
電源コンセントと家電コンセントの間に、ePlugを挟むことで遠隔操作を行うことができるようになるという至って簡単な方法です。

■外出先から確認・電源のON/OFF
家を出てから「電気を消し忘れてしまった!」という経験はありませんか?
ですが、一度自宅に戻って確認して消してなどの工程もePlugでは必要ありません!
iPhoneアプリeHomeと連結しているので、外出先や仕事中、旅行先などどんなに離れている場所からでも確認して、付いていれば電源をOFFにすることができます。
他にも、帰宅時間に合わせてヒーターやホットカーペットなど暖房器具の電源を付けて室内を適正温度に設定しておくこともできます。

■タイマー設定
外出先からだけでなく、自宅にいる際にも活用できる機能がこのタイマーです。
起床時間に合わせてコーヒーマシンを設定しておくことも、就寝前に枕元のテーブルランプや加湿器の電源の自動消灯することもできます。
知らぬ間に寝てしまって消し忘れていた家電を無くすことで電気代の節約にもなります。

■eSensorと連動
温度・湿度・照度・音・空気質の5つの環境センサーを感知するeSensorを併用させると、湿度が50%まで下がったら加湿器をON、室温が20℃を超えたらエアコンをONなど詳しく設定して快適に保つことができます。
ePlug同様にiPhoneアプリから部屋の環境を確認して自身に合った設定を行うことが可能です。

複数の家電をePlugと繋げた場合にも、iPhoneのアプリ一つで管理することができる他、一度に複数の家電を操作・設定することも可能です。

Alexaと連携させて音声操作

ePlus Alexa
iPhone大学でも取り上げたことのあるAlexaを始めとしたAIスピーカーにも対応しているePlug。
CMなどの広告で見たことがある方もいるであろう「アレクサ、照明を消して」などの音声操作もできます。

自宅のアレクサも合わせて使用すると、作業中などiPhoneから操作できない場合にも音声認識してくれるのが便利で、お子様のいる家庭でも楽しくなること間違いなしです。

終わりに

アレクサと連動するスマートホームとして使用することのできるePlug。アレクサを所有している方でも便利機能として必ずと言えるほど上げられるのがスマートホームなので、手間な設定をしなくてもプラグだけで行えるのが魅力的です。
付けっ放しの多い私には、タイマー機能で消灯をiPhoneから設定することができるのが便利です。
特に寒いこの季節は、起床前に暖房を付けたり、加湿器や空気清浄機を付けたり、外出中に帰宅するまでに暖房を設定したりと、リモコンのついていない家電も遠隔で操作できるなんて手間が本当無くなってきていますね。
タイマーにはリピート機能も付いているので、曜日別・時間帯別に設定することができるので、会社や学校など決まっている時間に起床・帰宅する場合も毎回設定することなく繰り返し機能してくれます。
連結させるiPhoneアプリは月額料金が掛かる心配も無いので、プラグ本体の料金だけです。ですが、ON/OFFはこれまでよりも無駄なく行えるので節約効果でモトが取れるのでは?
注目のIoT商品はこれからも進化していくと思うので、目が離せません。

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