楽天モバイルがiPhoneの取り扱いを開始!契約時に注意しておきたいポイントを解説

楽天モバイルがiPhoneの取り扱いを開始

楽天モバイルは2021年4月30日より、iPhoneシリーズの取り扱いを開始しました。2019年、第4のキャリアとして新規参入を果たした楽天モバイルですが、取り扱い端末はAndroidのみで、楽天モバイルでiPhoneを利用する場合にはSIMフリー端末をユーザー自身が購入するか、以前のキャリアで使用していたiPhoneのSIMロックを解除して利用する必要がありました。

通信プランの契約と同時に端末の購入手続きができるようになったことで、乗り換えのハードルが下がったといえるでしょう。今回の記事では、楽天モバイルでiPhoneを契約する際の注意点や他社との比較もあわせて詳しく解説します。

楽天モバイルが取り扱うiPhoneシリーズ

楽天モバイルが取り扱うiPhoneシリーズ 出典:apple/iphone-12

楽天モバイルが取り扱いを開始したiPhoneシリーズは、iPhone12シリーズの4機種、およびiPhoneSE(第2世代)の合計5機種に限られます。

  • iPhone12 Pro Max
  • iPhone12 Pro
  • iPhone12
  • iPhone12 mini
  • iPhoneSE

ちなみに、楽天モバイル以外の大手キャリアでは先代のiPhone11シリーズも取り扱っていますが、楽天モバイルはiPhone11シリーズの取り扱いはありません。ただし、iPhone11シリーズは1世代前の端末であり、例年秋に新モデルが登場していることを考慮すると、間もなく他社でも販売終了となることが予想されます。

チェックポイント
  • iPhone11シリーズを使いたい場合にはAppleのSIMフリー端末を選ぶ方法があります。

大手3キャリアとのiPhone本体価格の比較

大手3キャリアとのiPhone本体価格の比較

すでにiPhoneを取り扱っている大手キャリアは、同一モデル・同一容量であっても本体価格は若干異なります。後発である楽天モバイルの場合、大手キャリアと比べてiPhoneの本体価格はどうなっているのでしょうか。今回はAppleのSIMフリー端末も含めて比較するため、一覧表にまとめてみました。

iPhone12 Pro Max 128GB 256GB 512GB
docomo ¥142,560 ¥156,024 ¥182,952
au ¥141,900 ¥155,150 ¥181,540
SoftBank ¥151,920 ¥166,320 ¥194,400
楽天モバイル ¥141,700 ¥155,050 ¥181,440
Apple(SIMフリー) ¥129,580 ¥141,680 ¥165,880
iPhone12 Pro 128GB 256GB 512GB
docomo ¥129,096 ¥142,560 ¥169,488
au ¥127,495 ¥140,750 ¥168,170
SoftBank ¥137,520 ¥151,920 ¥180,000
楽天モバイル ¥127,395 ¥140,650 ¥168,070
Apple(SIMフリー) ¥117,480 ¥129,580 ¥153,780
iPhone12 64GB 128GB 256GB
docomo ¥101,376 ¥109,296 ¥123,552
au ¥103,430 ¥108,260 ¥122,435
SoftBank ¥110,880 ¥116,640 ¥131,040
楽天モバイル ¥101,176 ¥108,160 ¥122,335
Apple(SIMフリー) ¥94,380 ¥99,880 ¥111,980
iPhone12 mini 64GB 128GB 256GB
docomo ¥87,912 ¥95,832 ¥110,088
au ¥90,065 ¥95,240 ¥109,305
SoftBank ¥96,480 ¥102,960 ¥116,640
楽天モバイル ¥87,712 ¥95,140 ¥109,205
Apple(SIMフリー) ¥82,280 ¥87,780 ¥99,880
iPhone SE(第2世代) 64GB 128GB 256GB
docomo ¥57,024 ¥62,568 ¥75,240
au ¥57,024 ¥62,568 ¥75,240
SoftBank ¥57,600 ¥64,080 ¥78,480
楽天モバイル ¥55,170 ¥61,150 ¥75,115
Apple(SIMフリー) ¥49,280 ¥54,780 ¥66,880

上記の通り、docomo・au・SoftBankを含む大手キャリアで比較すると、いずれのモデル・容量で比較しても楽天モバイルがわずかに安く、本体を購入するうえではアドバンテージがあるといえるでしょう。さらに安く購入する方法として、SIMフリー端末という選択肢もありますが、キャリア契約のほうが分割金を通信料金と合算し請求を一本化できるメリットがあります。

ただし、上記で挙げた価格はあくまでも本体価格であり、キャリアによっては古い端末の下取りや買い替えのキャンペーンが適用され、実質負担が安くなるケースも想定されます。本体価格のみで比較するのではなく、自身が現在利用しているキャリアのキャンペーンや下取り端末の価格なども考慮したうえで検討してみましょう。

楽天モバイルでiPhoneを契約した場合の料金

楽天モバイルでiPhoneを契約した場合の料金

楽天モバイルの回線契約と同時にiPhone本体も分割で購入した場合、1カ月あたりの総額はいくらになるのか算出してみます。今回はiPhone12(64GB)を24回または48回払いで契約した場合をベースに試算しましたので参考にしてみてください。

24回払いの場合
基本料金 Rakuten UN-LIMIT VI ¥3,278
分割金 iPhone12(64GB)24回払い ¥4,215
総額 ¥7,493
※初回のみ分割金は¥4,231 ※新規申込時、「Rakuten UN-LIMIT VI 3カ月無料キャンペーン」適用のため、3ヶ月目までは基本料金割引
48回払いの場合
基本料金 Rakuten UN-LIMIT VI ¥3,278
分割金 iPhone12(64GB) 48回払い ¥2,107
総額 ¥5,385
※初回のみ分割金は¥4,231 ※新規申込時、「Rakuten UN-LIMIT VI 3カ月無料キャンペーン」適用のため、3ヶ月目までは基本料金割引

楽天モバイルを契約するうえで注意しておきたいポイント

楽天モバイルを契約するうえで注意しておきたいポイント

第4のキャリアとして注目されている楽天モバイルですが、契約にあたってはいくつか注意しておかなければならないポイントがあります。「こんなはずではなかった」と後悔しないよう、事前に以下のポイントを確認しておきましょう。

通信エリアが限定的

楽天モバイルは自社で通信インフラを整備するMNOであり、他社から基地局を借りて提供しているMVNOとは異なります。後発であるがゆえにインフラ整備には時間がかかり、2021年5月の時点でも自前の基地局でカバーできないエリアは少なくありません。そのため、楽天モバイルではKDDIからパートナー回線としてインフラを一時的に借りてサービスを提供しています。

しかし、これはあくまでも一時的な措置であり、一定のカバー率に達したエリアは順次パートナー回線が利用できなくなります。2021年3月、東京都のエリアは実際にパートナー回線の提供が終了しており、これにともない一部のエリアで通信が安定しないなどの事象が発生しているようです。

注意点
  • 楽天モバイルのホームページでは通信エリアマップを公開していますが、エリア内であったとしてもビルの中や地下などは圏外になる可能性もあるため、十分注意が必要です。

ショップが少ない

Docomoやau、SoftBankは全国各地に専門のショップを展開しており、契約手続きはもちろん、アフターサポートも万全の体制を整備しています。楽天モバイルの場合は、専門のショップではなく家電量販店やショッピングモール内にテナントとして入居しているケースが大半を占めます。全てのショップに専門のスタッフが常駐しているとは限らず、量販店の担当者が手続きを行う可能性もあります。

また、全てのショップが解約や端末の修理、情報変更などの手続きに対応しておらず、新規・MNP契約または機種変更のみの店舗も存在します。楽天モバイルのホームページでショップ情報も公開されているため、最寄りの店舗ではどのような手続きが可能なのか事前に確認しておきましょう。

注意点
  • 楽天モバイルでの手続きの際には、来店前に希望の手続きに対応しているかどうか確認しましょう。

楽天モバイルでiPhoneを契約する際には慎重に

楽天モバイルでiPhoneを契約する際には慎重に

楽天モバイルのiPhoneは本体価格も安価で、他社に比べると有利な条件といえます。しかし一方で、通信エリアの狭さやショップの少なさなど、さまざまなデメリットがあることも確かです。

他社に比べてユーザーが少ないことで、速い通信速度が期待できるのではないかと考えることもできますが、契約してから後悔しないよう、十分条件や通信エリアなどを確認したうえで検討することが重要です。

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