幹事さん必見!忘年会・新年会におすすめのiPhoneアプリ8選
年末年始が近づいてくると、会社や友人同士で忘年会や新年会の計画を立てる人も多いのではないでしょうか。
しかし、参加するだけの人は良くても忘年会と新年会を計画してお店を予約する幹事さんの負担は大きく、決して楽な仕事ではありません。参加者の取りまとめやお店の予約、余興の計画などを効率的に行うために、iPhone向けのさまざまなアプリを活用することで解決できる課題も多いです。
そこで今回の記事では、忘年会や新年会シーズンに活用したいiPhone向けアプリをいくつかご紹介します。幹事さんはもちろん、忘年会や新年会に参加する人もぜひ参考にしてみてください。
目次
忘年会・新年会のお店選びにおすすめのiPhoneアプリ
まずは忘年会や新年会のお店選びにおすすめのiPhoneアプリを2つご紹介します。年末年始のシーズンはどのお店も予約が早く埋まってしまい、あまりにも直前の段階で計画してしまうと予約が取れないことも考えられます。iPhoneアプリのなかには日別で予約状況を確認できるものもあるため、ぜひ参考にしてみてください。
食べログ
飲食店選びの決定版としておなじみの「食べログ」は忘年会・新年会に欠かせないアプリのひとつです。エリアや予算、料理のジャンルなどから絞り込むことができ、店舗掲載数も圧倒的。東京都内だけでも食べログには13万件以上のお店が登録されており、お店の情報を見ているだけでも飽きないほど豊富な情報量を誇ります。
お店の雰囲気や提供しているメニュー、コースなども掲載されており、実際にお店に行って下見をしなくても安心して選ぶことができます。気に入ったお店があれば食べログアプリからそのまま予約もでき、参加者のリクエストを吟味しながらじっくりと選ぶことができるのも大きなメリットです。
Retty
グルメサイトの口コミ情報の信頼性を重視して選びたい方におすすめなのが、この「Retty」です。Rettyの最大の特徴は実名による口コミ情報を掲載しており、他のグルメサイト以上に信頼性を大切にしていること。どこの誰が書いた口コミ情報なのかが分かれば、嘘やデマの情報が最大限排除され信憑性の高い情報のみが残ります。口コミ情報を掲載しているのは一般ユーザーはもちろんですが、グルメマニアや料理人など、その道に精通した人もコメントを残しています。
また、二次会や三次会のお店を探す際にも、その場から近いお店をマップ上から直感的に探し出すことができるのも大きな強みです。グルメサイトには住所が掲載されていても現在地からどの程度離れているのかが分かりづらく、一軒ずつお店のページを開いて確認しなければなりません。Rettyではそのような手間が省けるため、忘年会や新年会シーズン以外にも普段のランチや旅行先での飲食店探しでも役立つはずです。
スケジュールや参加者の取りまとめにおすすめのiPhoneアプリ
忘年会や新年会に参加する人数が増えれば増えるほど、参加者の取りまとめやスケジュールの周知に大きな手間がかかるものです。そこで、iPhoneアプリを活用すれば参加者の取りまとめも楽になり、幹事さんの負担は大幅に減るはずです。
Googleカレンダー
「Googleカレンダー」をApp Storeからインストール
Googleカレンダーを普段の仕事に活用している人も多いのではないでしょうか。Gmailアドレスを持っていれば誰でも無料で利用でき、日時や場所、参加者を指定してスケジュールを押さえる機能が提供されています。参加or不参加の承認確認をすれば一人ひとりの席を回って聞く必要もなく、自動的に集計してくれます。
普段パソコンで利用していることは多くても、iPhoneにGoogleカレンダーアプリをインストールして日常的に活用している人は意外と多くありません。Googleカレンダーアプリを使いこなせるようになれば、外出先からスケジュールをリアルタイムで確認したり更新したりといった作業も簡単にでき、仕事効率化にもつながるはずです。
もし職場でiPhoneにGoogleカレンダーがインストールされていない人がいたら、まずは全員にインストールしてもらいスケジュールの共有が一瞬でできるように環境を整えておきましょう。
LINEスケジュール
友人や知人などプライベートなつながりで忘年会・新年会を実施する場合は、LINEアプリ内で提供されている「LINEスケジュール」を活用してみましょう。LINEスケジュールは「ホーム」内の「サービス」タブを選択し、「その他のサービス」をタップすると出てきます。
LINEスケジュールは複数の日程の中からどの日がベストかを判断するのに最適で、日別にメンバーの予定を「○」「△」「×」で収集することができます。Googleカレンダーはすでに日程が決まった場合に周知するのに適していますが、LINEスケジュールの場合はその前段階である日程調整に最適なアプリといえるでしょう。
会費の徴収に最適なiPhoneアプリ
忘年会や新年会の幹事さんの重要な仕事のひとつに会費の徴収があります。しかし、人数が増えれば増えるほどお金の管理も大変で、当日は多額の現金をバッグに入れて持ち運ぶのも細心の注意を払わなければなりません。そこで、会費を徴収する際に役立つのがiPhoneで利用できるQRコード決済アプリです。最近ではQRコード決済を利用できる飲食店も増えてきたことから、お店を選ぶ段階からQRコード決済の利用可否を確認しておけば問題ありません。
PayPay
ソフトバンクグループが提供しているPayPayは日本国内でのQRコード決済事業者として大きな存在感を示しています。加盟店の数は150万店を越え、ユーザー数も2019年10月時点で1,500万人を突破しました。PayPayが仕掛けるポイント還元施策やキャンペーン、加盟店加入の積極的な営業などがこのような結果につながっています。
食べログなどのグルメサイトではQRコード決済に対応しているか否かが確認できないことも多いのですが、PayPayアプリでは「近くのお店」というタブをタップするとマップが表示され、PayPayに対応している店舗をアイコンで表示しています。直感的にお店の場所や距離を把握できるのもPayPayアプリの良いところです。
PayPayでは「わりかん」という機能を提供しており、一人あたりの金額を設定して宛先を指定すればその人に会費を請求することができます。また、一時的にPayPay残高が足りない場合であっても個人間でPayPay残高を送ったり受け取ったりする機能も搭載されているため、まさに現金と同じような感覚でお金のやり取りが可能です。
LINE Pay
LINE PayでもPayPayと同様に割り勘機能が提供されています。LINE PayはPayPayをはじめとしたQRコード決済アプリとは異なり、コミュニケーションアプリであるLINEをインストールしていればすぐに利用できるのが大きなメリットです。チャージ方法も銀行口座やコンビニチャージ、オートチャージなど多様な手段が選択でき、高い利便性を誇ります。
スケジュール管理と参加者とのグループコミュニケーション、そして決済機能の全てがLINEアプリひとつで完結できるため、忘年会や新年会で重宝するはずです。ちなみにLINE Payで提供されているクーポンを活用すれば、さらにコストパフォーマンスは高くなります。
余興におすすめのiPhoneアプリ
大人数での忘年会や新年会ともなると、場を盛り上げて一体感をつくる余興も欠かせません。余興の定番といえばダンスや歌の披露などもありますが、日々の仕事に追われるなかで練習の時間をつくることは難しいもの。また、そのような余興は見ている側は楽しめても披露する人の中には憂鬱な気持ちになるケースもあります。そこで、準備に手間をかけずに気軽に楽しめる余興に役立つアプリをご紹介します。
幹事を助けるビンゴマシーン
「幹事を助けるビンゴマシーン」をApp Storeからインストール
パーティーの定番であるビンゴゲームは豪華賞品をゲットできる楽しみがあり、忘年会や新年会でも人気の高い余興です。しかし、ビンゴゲームのためにカードを用意するのも手間がかかり、幹事さんの負担も増えてしまいます。そこで、iPhoneアプリの「ビンゴマシーン」を活用することで手持ちのスマートフォンをビンゴカード代わりに活用できます。
大きな会場であっても手持ちのスマートフォンから番号を確認できるため、自分の席を離れることなくビンゴを楽しむことができます。参加者が大人数でも取りまとめに苦労する心配がなく、幹事さんにとって強力な助っ人になってくれるのではないでしょうか。
雑学・常識問題9000問
「雑学・常識問題9000問」をApp Storeからインストール
ビンゴ大会と並んで余興の人気が高いのがクイズ大会です。しかし、クイズの問題と回答を集めるだけでも大変な労力を要し、参加者に応じてクイズのジャンルや難易度も配慮しなければなりません。
そこでおすすめなのが、「雑学・常識問題9000問」というiPhoneアプリです。その名の通り9000問のクイズが収録されており、ジャンルも「生活・文化」や「料理・食物」、「日本史」など多岐にわたっています。仕事に関連するジャンルのクイズを織り交ぜてみるとその場も盛り上がるのではないでしょうか。
忘年会や新年会の準備もiPhoneアプリで「効率化」を目指そう
近年、働き方改革にともなって仕事効率化が叫ばれています。しかし、当然のことながら忘年会や新年会は仕事とは無関係のため、幹事さんの負担は軽視されがちです。「幹事は若手が担当するもの」という暗黙の了解がある職場も多いと思いますが、このような時代だからこそ忘年会や新年会の効率化も見直すことが必要なのかもしれません。
忘年会や新年会が誰かの負担の上に成り立っているのであれば、そのような仕組みや構造はすぐにでも改善し、誰もが楽しめるイベントに変えていかなければなりません。今回紹介したiPhoneアプリは単に便利なツールというだけではなく、働き方とも関連性の深いものです。幹事さん本人はもちろんですが、もし職場で苦労している幹事さんがいれば、今回紹介した内容を提案してみてはいかがでしょうか。