LINEのセキュリティ設定おすすめ5選|パスコード・Face ID・乗っ取り対策を解説

LINEを安全に使うなら、パスコードロックやFace IDだけでなく、ログイン中の端末確認、不審な認証番号を入力しない、不要なら「ログイン許可」をオフにするなど複数の対策を組み合わせることが重要です。
2026年3月末時点で、日本国内のLINE月間利用者数は1億人に達しており、日本人口の81.3%が利用しています。
利用者が多いサービスだからこそ、LINEアカウントを狙ったフィッシング詐欺や乗っ取りにも注意が必要です。
LINE公式でも、SMSやメールから偽のログイン画面へ誘導し、電話番号・メールアドレス・パスワード・認証番号などを盗み取る詐欺について注意を呼びかけています。
この記事では、iPhoneでできるLINEのセキュリティ設定と乗っ取り対策を最新情報に合わせて解説します。
- LINEのパスコードロックを設定する
- Face IDでLINEをロック解除できるようにする
- 使っていないPC・タブレットは「ログイン許可」をオフにする
- 定期的に「ログイン中の端末」を確認する
- 認証番号・パスワードを他人に教えない
目次
LINEでセキュリティ対策が必要な理由

LINEでは、家族や友人とのトーク、写真・動画、仕事上のやり取りなど、さまざまな情報を扱います。
そのため、アカウントを乗っ取られると、自分だけでなく友だちや家族にも被害が広がる可能性があります。
友だちになりすました詐欺に悪用される可能性がある
LINEアカウントを乗っ取られると、登録している友だちに対して本人になりすましたメッセージを送信される可能性があります。
現在LINE公式が特に注意を呼びかけているのが、
- 投票をお願いするメッセージ
- 不審なURLへの誘導
- 認証番号を聞き出す行為
- PayPayなどへの送金を依頼する詐欺
です。
知人から送られてきたメッセージでも、内容に違和感がある場合はURLを安易に開かないようにしましょう。
トーク内容や個人情報を見られる可能性がある
LINEにはプライベートな会話だけでなく、写真、仕事上の情報、連絡先などが含まれている場合があります。
第三者にアカウントへ不正ログインされると、プライバシーや仕事上の情報が漏れるリスクがあります。
特に仕事でもLINEを使用している場合は、端末そのもののロックだけでなくLINEアプリにもロックを設定しておくと安心です。
連携サービスにも影響する可能性がある
LINEアカウントを外部サービスのログインなどに利用している場合、不正利用によって連携サービスにも影響が及ぶ可能性があります。
ただし、旧記事に記載していたLINE Payは日本国内では2025年4月30日にサービスを終了しています。
そのため、現在のLINEセキュリティ対策では、LINE Payよりもアカウント乗っ取りやフィッシング詐欺への対策を重視する方が適切です。
LINEでやっておきたいセキュリティ対策5選

2026年現在、iPhoneでLINEを利用するなら、以下の5つを確認しておきましょう。
| 対策 | 重要度 |
|---|---|
| パスコードロックを設定 | 高 |
| Face IDを設定 | 高 |
| ログイン中の端末を確認 | 高 |
| 不要ならログイン許可をオフ | 高 |
| 認証番号・パスワードを他人に教えない | 最重要 |
LINEのパスコードロックを設定する方法
LINEのパスコードロックをオンにすると、LINEアプリを開くたびにパスコードまたは生体認証が求められます。
iPhone本体を誰かに一時的に貸した場合でも、LINEだけを開かれにくくできます。
- LINEを開く
- 「ホーム」をタップ
- 右上の「設定」をタップ
- 「プライバシー管理」をタップ
- 「パスコードロック」をオンにする
- 設定したいパスコードを2回入力する
これでLINEを起動する際にパスコードが必要になります。
LINE公式によると、LINEのパスコードを忘れた場合はLINEアプリを削除して再インストールする必要があります。
その際、バックアップしていないトーク履歴は失われる可能性があります。
誕生日や「1111」など簡単に推測される数字は避けつつ、自分が忘れないパスコードを設定しましょう。
LINEをFace IDでロック解除する方法
Face ID対応iPhoneなら、LINEアプリを開く際の認証にFace IDを利用できます。
毎回数字のパスコードを入力する必要がないため、セキュリティと利便性を両立できます。
Face IDを利用するには、iPhone本体側であらかじめFace IDを設定し、LINEのパスコードロックをオンにしておく必要があります。
- LINEを開く
- 「ホーム」をタップ
- 右上の「設定」をタップ
- 「プライバシー管理」をタップ
- 「Face IDでロックを解除」をオンにする
iPhone本体でFace IDが設定されていない場合、LINE内に「Face IDでロックを解除」が表示されないことがあります。
先にiPhoneの「設定」からFace IDを設定してください。
LINEにログインしている端末を確認する
パスコードやFace IDと同じくらい重要なのが、現在どの端末からLINEにログインしているか確認することです。
LINEでは、PCやiPadなどのサブ端末からログインしている場合、その端末を確認できます。
- LINEの「ホーム」を開く
- 「設定」をタップ
- 「アカウント」をタップ
- 「ログイン中の端末」をタップ
ログインしている端末名やログインからの経過時間が表示されます。
自分が使っていない端末や心当たりのない端末が表示されている場合は、すぐにログアウトしましょう。
LINE公式では、心当たりのない端末があった場合、ログアウトしたうえでパスワードを変更するよう案内しています。
PC・タブレットを使わないなら「ログイン許可」をオフにする
LINEには、PCやタブレットなどサブ端末からのログインを許可する設定があります。
普段スマートフォンだけでLINEを使っているなら、「ログイン許可」をオフにしておくことも有効な対策です。
- LINEの「ホーム」を開く
- 「設定」をタップ
- 「アカウント」をタップ
- 「ログイン許可」をオフにする
ただし、PC版LINEやiPadなどでもLINEを利用している場合は、ログインできなくなるためオンのまま利用してください。
認証番号は絶対に他人へ教えない
現在のLINE乗っ取り対策で最も重要なのが認証番号を他人へ教えないことです。
LINE公式は、LINEの登録情報や認証番号を聞き出したり、外部サイトへ入力させたりする行為は詐欺だと明確に案内しています。
特に、
- 「投票してほしい」
- 「このURLを開いて」
- 「認証番号を教えて」
- 「本人確認が必要」
といったメッセージには注意しましょう。
友だちから送られてきた場合でも、その友だち自身のLINEアカウントがすでに乗っ取られている可能性があります。
LINEの認証番号は、自分自身がLINEアカウントの引き継ぎなどを行う場合に使用するものです。
他人から認証番号を聞かれても絶対に教えないでください。
LINEが乗っ取られた可能性があるときの対処法
以下のような状況があれば、不正ログインを疑いましょう。
- 身に覚えのないログイン通知が届いた
- 知らないPCやタブレットがログイン中になっている
- 自分が送っていないメッセージが送信されている
- 突然LINEからログアウトされた
まず「ログイン中の端末」から心当たりのない端末をログアウトします。
その後、LINEのパスワードを変更してください。
PCやタブレットを使用していない場合は「ログイン許可」もオフにしておくとよいでしょう。
LINE公式では、突然「LINEアカウントが乗っ取られた可能性があり、アカウントからログアウトされました」と表示された場合は、画面内から再ログインを試すよう案内しています。
LINEのセキュリティに関するよくある質問
LINEのパスコードロックは設定した方がいい?
iPhoneを他人に触られる可能性がある人や、トーク内容を見られたくない人は設定しておくと安心です。
iPhone本体のロックとは別にLINEアプリにも認証を追加できます。
LINEのFace IDだけ設定できますか?
LINEでFace IDによるロック解除を利用するには、LINEのパスコードロックとiPhone本体のFace ID設定が必要です。
LINEのパスコードを忘れたらどうなる?
LINE公式によると、パスコードを忘れた場合はLINEアプリを削除して再インストールする必要があります。
バックアップされていないトーク履歴が失われる可能性があるため注意してください。
知らない端末がログインしていたらどうすればいい?
「設定」→「アカウント」→「ログイン中の端末」から該当端末をログアウトし、その後LINEのパスワードを変更してください。
認証番号を友だちに聞かれました。教えても大丈夫?
教えてはいけません。
LINE公式では、認証番号を聞き出したり入力させたりする行為は詐欺と案内しています。
知人のアカウントが乗っ取られている可能性もあります。
LINE Payの情報が盗まれることはありますか?
日本国内のLINE Payは2025年4月30日にサービスを終了しています。
現在のLINEセキュリティでは、LINE PayよりもLINEアカウントそのものの乗っ取り、フィッシング、なりすましへの対策を重視しましょう。
LINEはFace IDだけでなく乗っ取り対策も行おう
LINEを安全に使うには、パスコードロックとFace IDを設定するだけでは十分とはいえません。
2026年現在は、LINEアカウントを狙ったフィッシング詐欺や認証番号を聞き出す手口にも注意が必要です。
最低限、
- パスコードロックをオン
- Face IDをオン
- ログイン中の端末を定期的に確認
- PC・タブレットを使わないならログイン許可をオフ
- 認証番号やパスワードを他人へ教えない
という対策を行っておきましょう。
特に、身に覚えのないログイン通知や認証要求が届いた場合は、そのまま承認せず本当に自分の操作なのか確認することが重要です。
LINEは日常的に使うアプリだからこそ、事前にセキュリティ設定を見直して安全に利用しましょう。


















