機種変するならiPhone14?iPhone15?それぞれの性能とメリットを紹介!

機種変するならiPhone14?iPhone15?それぞれの性能とメリットを紹介!

iPhone修理歴7年、iPad修理歴5年のそこそこベテラン。とにかく「分解が趣味」という少し変わった修理マニア。ゲーム機やコントローラーなど様々な分解経験があるが、現在ではApple製品以外は触っていない。iPhoneならほとんどの修理が30分以内に対応可能。iPadもパネルやバッテリー交換なら1時間もあれば対応可能。7年間の修理経験を経た知識を元にiPhone大学の監修スタート。

毎年新作が発表されるiPhone。年々値上げしているものの、最新機種であるiPhone15とその前年に発売されたiPhone14ではどちらを買うべきか悩む方も多いのではないでしょうか。

今回はiPhone15とiPhone14のサイズやスペックなどを比較して、機種変するならどっちにするべきかを解説していきます。

iPhone14とiPhone15性能比較

iPhone14とiPhone15性能比較

ディスプレイのインチ数やサイズ、重量、インカメラ性能、防水防塵性能はあまり変化はありませんが、変化のある部分はどこで、どのくらい差があるのか紹介していきます。

金額

iPhone14は128GBで112,800円、256GBで127,800円、512GBで157,800円です。

iPhone15は、128GBで124,800円、256GBで139,800円、512GBで169,800円約12,000円程高くなっています。

機種 金額
iPhone14 128GB:112,800円
256GB:127,800円
512GB:157,800円
iPhone15 128GB:124,800円
256GB:139,800円
512GB:169,800円

外カメラ

iPhone14がメイン12MPであるのに対し、iPhone15は48MPと格段に向上しています。

機種 外カメラ性能
iPhone14 12MP
iPhone15 48MP

木村 篤士

ポートレートモードも向上し、後からピント位置を変更できるようになっています。

チップ

iPhone14は「A15Bionic」チップを採用しているのに対し、iPhone15は「A16Bionic」を採用しています。

機種 チップ
iPhone14 A15Bionic
iPhone15 A16Bionic

木村 篤士

「A16Bionic」はiPhone14の上位機種と同じチップで、iPhone14と比べると性能は向上していますが、日常で使用していて違いを感じることはあまりないかもしれません。

バッテリー容量

バッテリー容量とはバッテリーが100%の状態から0%になるまでに放出される電気の量のことで、数値が大きければ大きいほど持ちが長くなります。

iPhone14は3279mAh、iPhone15は3349mAhとiPhone15の方が容量は大きいですが、Appleの公式の比較では、ビデオ再生時間やオーディオ再生時間に差はありませんでした。

機種 バッテリー容量
iPhone14 3279mAh
iPhone15 3349mAh

充電端子

iPhoneシリーズはこれまでApple独自のLightning端子を使用しており、iPhone14もこの端子が採用されていますが、iPhone15からはゲーム機やAndroid端末に多く使用されているUSB-Cが採用されました。

機種 充電端子
iPhone14 Lightning端子
iPhone15 USB-C

木村 篤士

これにより、他の機器と同じ充電コードが使用できるため、利便性が向上しました。ただし高速充電の速度にあまり変化はないようです。

Dynamic Island

iPhone14の上位機種から採用されたDynamic Islandという機能はiPhone15でも採用されています。内カメラの部分に設けられた表示スペースで、通知やマップのアプリを使用する際に便利な機能です。

カラーや素材

iPhone14は6色展開なのに対し、iPhone15は5色展開です。

色味もiPhone15は淡い色味で展開されており、白のカラーがないのも特徴です。

背面の素材も変化があり、ツヤっぽい素材だったiPhone14に対し、「カラーインフューズドガラス」を使用しているためマット素材のような質感です。

機種 カラー 素材
iPhone14 6色展開 ツヤっぽい素材
iPhone15 5色展開 マット素材のような質感

iPhone14とiPhone15それぞれのメリット

iPhone14とiPhone15それぞれのメリット

ここではiPhoen14とiPhone15それぞれを購入するメリットを紹介していきます。

iPhone14を購入するメリット

iPhone14を購入するメリットは以下のようなものがあります。

iPhone14を購入するメリット
  1. 安く購入できる
  2. Lightningケーブルが使用できる

安く購入できる

iPhone15と比べると12,000円ほど安く購入ができる他、家電量販店などではかなり安く販売しているところもあるため、コストを抑えることができます。

Lightningケーブルが使用できる

AirPodsやLightningケーブルで充電するiPadを持っている場合はそのままiPhoneでも充電ができるため、ケーブルを増やすことなく使用できます。

iPhone15を購入するメリット

iPhone15を購入するメリットは以下のようなものがあります。

iPhone15を購入するメリット
  1. 長く使える
  2. USB-C ケーブルが使用できる
  3. 高く売却できる

長く使える

iPhone14よりも1年後に発売されているため、最新のiosが長く利用できる可能性が高く、AppleStoreやAppleの正規の修理店で修理対応できる期間も長く、安心して利用できる期間が長いです。

次期iOS18について「iPhone向け次期OS「iOS18」発表!注目機能や対応端末をご紹介」の記事で紹介しているのでぜひご覧ください。

USB-C ケーブルが使用できる

USB-Cケーブル対応の機器を多く使用している場合、使用する充電ケーブルを統一できるので利便性が向上します。

高く売却できる

iPhone14の方が安く購入できるものの、1年後に発売されているiPhone15の方が買い取り価格や下取り価格が高い傾向にあるため、次に機種変更をするときのことを考えるとメリットになると考えられます。

iPhone14とiPhone15どっちを買うべき?

iPhone14とiPhone15どっちを買うべき?

買い替え時のコストをとにかく抑えたい場合はiPhone14が安いですが、公式の金額ではiPhone15は12,000円程高いものの、買取価格や下取り価格を踏まえるとコスパが良いためiPhone15の購入がおすすめです。

ただカメラ以外で著しい変化は見受けられないため、充電端子で選んだり、目にする時間が多いことを考えると好みのカラーで選ぶのも一つの手です。

この記事のメリットを参考にして、どの点を重視して使用するか検討し自分にあったモデルを選んでください!

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