iPhoneでUSBメモリは使える?接続方法・データ移行のやり方と選び方を解説

iPhoneはmicroSDカードを挿入できませんが、USBメモリや外付けストレージを接続して写真・動画・ファイルを保存できます。
特にiPhone 15以降はUSB-Cコネクタを搭載しているため、USB-C対応のUSBメモリなら直接接続できる製品もあります。
一方、Lightningコネクタを搭載したiPhoneでは、Lightning対応USBメモリや変換アダプタなどが必要です。
この記事では、iPhoneでUSBメモリを使う方法やデータを移行する手順、USBメモリの選び方を解説します。
目次
iPhoneでUSBメモリは使える?

iPhoneでは、対応するUSBメモリや外付けストレージを接続してデータを読み書きできます。
接続方法はiPhoneのコネクタによって異なります。
- iPhone 15以降:USB-C
- iPhone 14以前:Lightning
USB-C搭載モデルでは、USB-C対応USBメモリなどを直接接続できます。
Lightning搭載モデルでは、Lightning対応のストレージや対応するアダプタなどを使用します。
iPhone 15以降ならUSB-Cメモリを接続できる
iPhone 15以降はUSB-Cコネクタを搭載しています。
そのため、USB-C端子を備えたUSBメモリや対応する外付けSSDなどを接続できます。
接続したストレージは基本的に「ファイル」アプリから確認できます。
- USBメモリをiPhoneのUSB-Cコネクタへ接続する
- 「ファイル」アプリを開く
- 「ブラウズ」を選択する
- 「場所」から接続したUSBメモリを選択する
認識されれば、USBメモリに保存されているファイルの閲覧やコピーなどができます。
Lightning搭載iPhoneでもUSBメモリを使える
iPhone 14以前を中心とするLightning搭載モデルでも、対応するUSBメモリやアダプタを利用できます。
方法の一つが、Lightningコネクタを搭載したiPhone対応USBメモリを使用することです。
また、AppleのLightning – USB 3カメラアダプタなどを利用して、対応するUSBデバイスを接続する方法もあります。
製品によっては専用アプリを使用してデータを管理するタイプもあるため、購入前に対応機種や利用方法を確認しましょう。
iPhoneからUSBメモリへファイルを移す方法
iPhoneの「ファイル」アプリに保存されている書類などは、接続したUSBメモリへコピーできます。
- USBメモリをiPhoneへ接続する
- 「ファイル」アプリを開く
- 移動・コピーしたいファイルを選択する
- コピーまたは移動を選択する
- 保存先としてUSBメモリを指定する
USBメモリからiPhoneへファイルをコピーすることも可能です。
クラウドを経由せずにデータを移動できるため、インターネットへ接続できない環境でも利用できます。
iPhoneの写真・動画をUSBメモリへ保存する方法

iPhoneの写真アプリに保存されている写真や動画も、接続した外部ストレージへ書き出せます。
- USBメモリをiPhoneへ接続する
- 「写真」アプリを開く
- 保存したい写真・動画を選択する
- 共有ボタンをタップする
- 「未編集のオリジナルを書き出す」を選択する
- 保存先としてUSBメモリを選択する
大量の写真や動画をiPhoneから退避させたい場合にも便利です。
iPhoneでUSBメモリを使うメリット
USBメモリは、クラウドストレージとは異なるメリットがあります。
インターネットなしでデータを移動できる
USBメモリへの保存には、基本的にインターネット接続を必要としません。
Wi-Fiがない場所でもiPhoneとUSBメモリの間でファイルを移動できます。
写真や動画をiPhoneから退避できる
写真や動画でiPhoneのストレージ容量が不足している場合、必要なデータをUSBメモリなどへ移してからiPhone側を整理できます。
ただし、USBメモリへコピーしただけではiPhone本体の空き容量は増えません。
コピーが正常に完了していることを確認してから、不要になったiPhone側のデータを削除する必要があります。
PCとのデータ移行に使える
USB-CとUSB-Aなど複数の端子を備えたUSBメモリなら、iPhoneとPC間でファイルを受け渡す用途にも利用できます。
クラウドへアップロードしてからダウンロードする必要がないため、大容量ファイルをオフラインで移動したい場合にも便利です。
バックアップ先の一つとして利用できる
写真や書類など、必要なファイルのコピーをUSBメモリへ保存しておくこともできます。
ただし、USBメモリへ写真やファイルをコピーすることと、iCloudバックアップやコンピュータを使ったiPhone全体のバックアップは同じではありません。
USBメモリだけをiPhoneの完全なバックアップ手段と考えないようにしましょう。
iPhone用USBメモリの選び方

iPhoneで使うUSBメモリを選ぶ場合は、容量だけでなく接続端子や対応機種などを確認しましょう。
iPhoneの端子に合わせる
最初に確認したいのがUSBメモリの端子です。
iPhone 15以降ならUSB-C対応製品、Lightning搭載iPhoneならLightningに対応した製品やアダプタが候補になります。
PCともデータを共有するなら、
- USB-C+USB-A
- Lightning+USB-A
- Lightning+USB-C
など、複数の端子を搭載した製品も便利です。
必要な容量を選ぶ
写真や書類が中心なら比較的小容量でも利用できますが、高画質な動画を大量に保存する場合は大容量モデルが便利です。
現在保存しているデータ量だけでなく、今後増える容量も考えて選びましょう。
対応するファイルシステムを確認する
外部ストレージはファイルシステムにも注意が必要です。
USB-C搭載iPhoneでは、「ファイル」アプリから外部ドライブをAPFS・ExFAT・MS-DOS(FAT)などでフォーマットできます。
iPhoneだけでなくWindowsやMacなど複数のデバイスで使用する場合は、それぞれの対応状況も確認しましょう。
Lightning製品は対応状況を確認する
Lightning対応USBメモリを選ぶ場合は、対応するiPhoneやiOS、メーカーが指定するアプリの有無などを確認しましょう。
Lightningアクセサリでは、AppleのMFiプログラムに対応しているかも製品選びの判断材料になります。
USBメモリがiPhoneで認識されないときは?
USBメモリを接続しても「ファイル」アプリに表示されない場合は、以下を確認しましょう。
- USBメモリを一度取り外して接続し直す
- iPhoneが対応している製品か確認する
- 専用アプリが必要な製品ではないか確認する
- ファイルシステムが対応しているか確認する
- USBメモリや外付けストレージの電力要件を確認する
外付けストレージによっては、iPhoneから供給される電力だけでは正常に動作しない場合があります。
製品メーカーの対応機種や接続方法も確認してください。
USBメモリとiCloudはどちらがおすすめ?
USBメモリとiCloudは、どちらか一方を選ぶ必要はありません。
USBメモリはオフラインで大量のファイルを移動したい場合に便利です。
一方、iCloudは対応するデータを複数のApple製デバイス間で同期したり、iPhoneのバックアップを保存したりできます。
重要な写真やファイルは一つのUSBメモリだけに保存するのではなく、iCloudやPCなども組み合わせて複数の場所へ保存しておくと、USBメモリの故障・紛失に備えられます。
iPhoneでもUSBメモリを使ってデータを保存できる
iPhoneはmicroSDカードを直接挿入できませんが、USBメモリや外付けストレージを利用できます。
特にiPhone 15以降はUSB-Cを搭載したことで、対応するUSB-Cメモリや外付けSSDを接続しやすくなりました。
「ファイル」アプリを使えば、外部ストレージとの間でファイルをコピーできます。写真アプリから写真や動画を外部ストレージへ直接書き出すことも可能です。
USBメモリを選ぶ際は、iPhoneの接続端子・対応機種・容量・ファイルシステムなどを確認しましょう。
クラウドと外部ストレージを用途に応じて使い分ければ、iPhoneのデータ管理がしやすくなります。


















