テレワークに最適!「MagSafe対応充電スタンド」活用のススメ

「MagSafe対応充電スタンド」活用のススメ

テレワークではメールやチャット、電話といったさまざまなコミュニケーション手段が用いられるため、PCはもちろんですがiPhoneもつねに目が届く範囲にスタンバイしておかなければなりません。しかし、業務が忙しいとついLightningケーブルを挿し忘れてしまい、「使いたいときに充電がなくなっていた」といった事態にもなりかねません。

そこでおすすめしたいのが、スタンドに立てかけておくだけでiPhoneの充電ができるMagSafe対応の充電スタンドです。今回の記事では、MagSafe対応充電スタンドとはどのような製品なのか主な特徴を解説するとともに、メリットやおすすめ商品も合わせて紹介します。

従来のスマホ用スタンドの悩み

そもそもiPhoneに届いたメールや着信を即座に確認するのであれば、「MagSafe対応のスタンドでなくてもシンプルな製品で良いのでは?」と考える方も多いことでしょう。しかし、このような製品は価格が安価であるというメリットの一方で、さまざまなデメリットや悩みを抱えることも少なくありません。

Lightningケーブルの差し忘れ

もっとも大きな問題は、Lightningケーブルを差し忘れることです。電話やメール、チャットに返信したり、席を離れたりする際にLightningケーブルを取り外す手間もあり、いざというときにバッテリー残量がなくなっているケースも想定されます。

見た目がスマートではない

もうひとつの問題として挙げられるのが、見た目がスマートではないことです。たとえば、PCの電源ケーブルやキーボードのケーブルなどのほかに、iPhoneの充電用Lightningケーブルまでが散乱してしまうと、スッキリとした見た目とはいえません。

MagSafe対応スタンドのメリット

MagSafe対応スタンドのメリット
出典:Amazon
スマホ用スタンドにはさまざまな問題や悩みがあることが分かりましたが、これらを解決するためにはMagSafe対応スタンドを活用するのもひとつの方法といえます。従来のスマホ用スタンドと比べて、MagSafeスタンドにはどのようなメリットがあるのか3つのポイントを紹介しましょう。

Lightningケーブルの差し忘れを防止できる

MagSafe対応スタンドは、iPhoneへLightningケーブルを接続する手間がなくスタンドに立てかけるだけで充電がスタートします。通常、Lightningケーブルを抜き差しする際には片手でiPhoneを押さえ、もう片方の手でケーブルを差し込む手間があります。作業自体は難しいものではありませんが、毎回iPhoneを取り出すごとにケーブルの抜き差しをすることを考えると、面倒に感じてしまうこともあるでしょう。

しかし、MagSafe対応スタンドであればiPhoneをスタンドに近づけるだけでマグネットが吸着し、片手で簡単に充電を開始できます。うっかりLightningケーブルを差し忘れる心配もありません。

シンプルでスタイリッシュな見た目

当然のことながらMagSafe対応スタンドに充電用ケーブルを差し込む必要はありますが、実際にiPhoneをスタンドへセットした状態を見比べてみると、見た目のスマートさは一目瞭然です。MagSafe対応スタンドの場合、iPhone本体にはケーブルが差し込まれていないため、デスクの上がスッキリとした印象があります。

AppleWatchやAirPodsも同時に充電できる製品も

「iPhoneの充電のためだけにMagSafe対応スタンドをわざわざ用意するのは抵抗がある」と考える方もいると思います。しかし、たとえばAppleWatchやAirPodsなど、複数のアップル製品を利用している場合、それぞれに対応した充電ケーブルを用意しなければなりません。iPhoneはLightningケーブル、AppleWatchは専用の磁気充電器、AirPodsはUSB-Cとそれぞれ規格が異なるため、デスクの上がケーブルで散乱してしまいます。

MagSafe対応スタンドのなかには、iPhoneはもちろんですがAppleWatchやAirPodsも同時に充電できる製品も存在し、一度にまとめて充電が可能です。これにより、デスクの上に充電ケーブルが散乱する心配もありません。

MagSafe対応スタンドのメリットまとめ
  • Lightningケーブルの差し忘れを防止できる
  • シンプルでスタイリッシュな見た目
  • AppleWatchやAirPodsも同時に充電できる(※商品による)

MagSafe対応スタンドのデメリット

MagSafe対応スタンドのデメリット

従来の一般的なスタンドとは一線を画すMagSafe対応スタンドですが、必ずしもメリットばかりとは限りません。どのような点がデメリットとして考えられるのか、押さえておきたい2つのポイントを紹介します。

スタンドの本体価格が高い

MagSafe対応スタンドは充電機能を備えているため、従来の一般的なスタンドに比べて高価です。スタンド本体にはケーブルを差し込まず、Apple純正のMagSafe充電器をセットして利用するタイプの製品もありますが、この場合も別途MagSafe充電器を購入しなければならないためコスト負担は増大するでしょう。

満充電までに時間がかかる

従来のLightningケーブルでの充電に比べ、MagSafeによる充電は時間を要します。バッテリー残量に余裕がなく、できるだけ早く充電をしなければならない場合にはMagSafe対応スタンドでの充電は不向きといえるでしょう。

MagSafe対応スタンドのデメリットまとめ
  • スタンドの本体価格が高い
  • 満充電までに時間がかかる

おすすめのMagSafe対応スタンド

一口にMagSafe対応スタンドといってもさまざまな種類の製品が存在します。今回は、信頼性が高く代表的なメーカーの製品を3種類ピックアップしてみました。

BOOST↑UP™(Belkin)

Belkinは、iPhone用アクセサリーのメーカーとして有名です。「BOOST↑UP™」は本体に丸形のマグネット機能が搭載されており、付属のUSB-Cケーブルは本体下部の背面へ接続します。そのため、本製品以外に別途MagSafe充電器などを購入する必要もなく、届いたその日からすぐに利用可能。
本来カラーはブラックとホワイトの2色で、いずれも価格は3,000円台と手頃です。シンプルなMagSafe対応スタンドをお探しの方に最適な製品といえるでしょう。

AMS-DSCHARMSV(エレコム)
PC周辺機器メーカーとしておなじみのエレコムの「AMS-DSCHARMSV」は、MagSafe充電器をセットして使用するタイプのスタンドです。スタンドの高さは143〜224mmの幅で自由に調節できるほか、iPhoneを装着する部分はアングルを180°回転し好みの角度を維持できます。
仕事用はもちろんですが、プライベートで動画を視聴する際などにも幅広く活躍してくれるでしょう。

WIZ009dqBK-A(Belkin)
こちらもBelkinのMagSafe対応スタンドですが、iPhoneだけでなくAppleWatchやAirPodsも同時に充電可能な製品です。スタンドへ接続するUSB-Cのケーブルが付属しているほか、ハイパワーの40W電源アダプターも同梱。「一度に3つのデバイスを同時に充電するとパワーが足りなくなるのでは?」といった心配も不要です。
ちなみに、iPhoneを充電する際には縦方向はもちろんですが横方向への装着も可能で、どちらであってもAppleWatchやAirPodsに干渉することはありません。

ビジネスにもプライベートにも活躍するMagSafe対応スタンド

ビジネスにもプライベートにも活躍するMagSafe対応スタンド
出典:Amazon

今回紹介してきたように、MagSafe対応スタンドはスタイリッシュな見た目だけでなく、ケーブルの差し忘れを防止できる実用的なメリットもあります。一般的なスタンドに比べると多少高価ではありますが、テレワーク以外にもさまざまな活用方法ができ満足度の高い製品であることは間違いありません。

MagSafeに対応したiPhoneおよびAppleWatchやAirPodsなどをお持ちの方は、ぜひ活用を検討してみてはいかがでしょうか。

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