iPhone修理の流れは?申し込みから修理・返却までの手順を解説

iPhoneが故障したときは、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダ、配送修理、民間のiPhone修理店などへ修理を依頼できます。
基本的な流れは、「修理先を選ぶ→申し込む・予約する→修理前の準備→診断・見積もり→修理→返却」です。
ただし、店頭で修理するのか配送するのか、Appleの保証を利用するのかなどによって手続きは異なります。
この記事では、iPhoneを修理するときの流れを、申し込みから返却まで順番に解説します。
目次
iPhone修理の基本的な流れ
iPhone修理は、主に以下の流れで進みます。
- 修理先を選ぶ
- 修理を申し込む・来店予約をする
- バックアップなど修理前の準備をする
- iPhoneを持ち込む・発送する
- 故障状況の診断・見積もりを受ける
- 修理または本体交換を行う
- 修理したiPhoneを受け取る
- 必要に応じてバックアップから復元する
画面やバッテリーなどの部品交換で完了する場合もあれば、端末の状態によっては預かり修理や本体交換になることもあります。
そのため、修理に必要な時間や最終的な料金は、実際にiPhoneを診断してから確定する場合があります。
iPhoneを修理できる主な依頼先
iPhoneの主な修理先は、Apple Store・Apple正規サービスプロバイダ・Appleの配送修理・民間のiPhone修理店などです。
それぞれ修理方法や利用できる保証などが異なります。
Apple Store
Apple Storeでは、Genius BarなどでiPhoneの対面サポートを受けられます。
技術者が端末を検査し、故障状況に応じて修理方法を案内します。
Apple Storeへ持ち込む場合は、事前にGenius Barを予約しておきましょう。
修理内容や部品の在庫状況などによっては、持ち込んだ当日に修理が完了する場合もあります。
Apple正規サービスプロバイダ
Apple正規サービスプロバイダは、Appleの認定を受けて修理サービスを提供している事業者です。
Apple純正部品やAppleの修理プロセスを使用し、AppleCareプランの保証対象となる修理にも対応します。
Apple Storeが近くにない場合は、近隣のApple正規サービスプロバイダを探してみましょう。
なお、Apple正規サービスプロバイダはサービス料金を独自に設定しているため、保証対象外修理ではAppleが提示する金額と異なる場合があります。
Appleの配送修理
店舗へ持ち込むことが難しい場合は、Appleの配送修理を利用できます。
Appleへ修理を申し込むと、iPhoneを安全に送るための送料支払い済みの配送箱が届きます。
iPhoneを発送したあとはApple側で診断・修理が行われ、完了後に返送されます。
店舗へ足を運ぶ必要がない一方、発送や返送があるため、その場で修理が完了する店頭修理とは流れが異なります。
民間のiPhone修理店
AppleやApple正規サービスプロバイダ以外にも、iPhone修理を行っている店舗があります。
画面割れやバッテリー交換などを短時間で修理できる店舗もあり、データを残したまま修理できることを特徴としている店舗もあります。
ただし、使用する部品や料金、修理後の保証などは店舗によって異なります。
依頼前に、
- 修理料金
- 使用する部品
- 修理時間
- データの取り扱い
- 修理後の保証
などを確認しておきましょう。
Apple Store・正規サービスプロバイダで修理する流れ
Apple StoreやApple正規サービスプロバイダへiPhoneを持ち込む場合は、主に以下の流れになります。
- 修理サービスを申し込む
- 来店日時を予約する
- バックアップなどの準備をする
- 店舗へiPhoneを持ち込む
- 技術者による診断を受ける
- 修理方法や料金を確認する
- 修理・交換を行う
- iPhoneを受け取る
Apple Storeを利用する場合は、あらかじめGenius Barを予約しておく必要があります。
Apple正規サービスプロバイダについても、店舗によって予約の必要性が異なるため、来店前に確認しておきましょう。
Appleの配送修理を利用する流れ
配送修理では、店舗へ持ち込む代わりにiPhoneをAppleへ送ります。
主な流れは以下のとおりです。
- Appleへ修理サービスを申し込む
- 修理前の準備を行う
- 届いた配送箱を使ってiPhoneを発送する
- Appleで診断・修理が行われる
- 修理完了後のiPhoneを受け取る
- 必要に応じてデータを復元する
修理状況は、修理を申し込んだときと同じApple Accountで「マイサポート」へサインインすると確認できます。
修理IDが発行されている場合は、Appleから届く確認メールなどでも確認できます。
民間のiPhone修理店で修理する流れ
民間の修理店では店舗ごとに異なりますが、一般的には以下のような流れです。
- 店舗を探す
- 予約または問い合わせをする
- iPhoneを店舗へ持ち込む
- 故障状況を確認してもらう
- 修理料金や作業内容の説明を受ける
- 修理を依頼する
- 修理完了後に動作確認をする
- 料金を支払い、iPhoneを受け取る
予約なしで受付できる店舗もありますが、部品の在庫がなければ当日に修理できないことがあります。
急いでいる場合は、来店前に故障内容を伝え、必要な部品の在庫や修理時間を確認しておくとよいでしょう。
iPhoneを修理に出す前に準備すること
修理を申し込んだら、iPhoneを預ける前に必要な準備を行います。
Appleでは、個人情報を保護し、修理をスムーズに進めるために複数の準備を案内しています。
データをバックアップする
修理前にはiPhoneをバックアップしておきましょう。
修理後にデータが消去されている場合や、本体交換になった場合でも、バックアップがあれば写真や連絡先などを復元できます。
iCloudのほか、MacやWindowsパソコンにもバックアップできます。
Apple Payのカードやパスを確認する
Appleへ修理に出す場合は、Appleウォレットに登録しているカードやパスについても確認します。
Appleでは修理前の準備として、ウォレットからカードやパスを削除するよう案内しています。
SuicaやPASMOなどを利用している場合も、修理前に必要な手続きを確認しましょう。
「探す」の修理前設定を行う
「探す」に関する修理前の設定は、使用しているiOSによって異なります。
新しいiOSでは、「探す」アプリから対象のiPhoneを選び、「修理または下取り」から修理に出すための設定を有効にできます。
以前のiOSでは「iPhoneを探す」をオフにします。
修理申し込み時に表示されるAppleの案内に従って操作してください。
iPhoneを持ち込んで修理するときに必要なもの
Apple StoreやApple正規サービスプロバイダへ持ち込む場合、Appleは主に以下のものを持参するよう案内しています。
- 修理するiPhone本体
- 不具合のある関連アクセサリ
- 購入時のレシート(必要になる場合に備えて)
- 運転免許証やパスポートなどの本人確認書類
以前は「Apple Accountのパスワードを準備する」と説明されることもありましたが、Apple AccountのパスワードやiPhoneのパスコードを修理スタッフへ教えてはいけません。
ソフトウェアサポートなどで入力が必要になった場合は、自分自身で入力し、技術者が端末を操作している間はそばを離れないようAppleから案内されています。
修理後にiPhoneが返却されたら確認すること
修理が完了してiPhoneを受け取ったら、まず故障していた部分が正常に動作するか確認しましょう。
画面修理なら表示やタッチ操作、バッテリー交換なら充電など、修理した箇所を中心に確認します。
また、修理内容によってはiPhoneのデータが消去されている場合があります。
その場合は、iCloudまたはパソコンに保存したバックアップからデータを復元します。
修理前に「探す」を無効にした場合は、修理後に再び有効にすることも忘れないようにしましょう。
eSIMを使用していて端末が交換された場合などは、通信事業者でeSIMの再設定が必要になることがあります。
iPhone修理の流れまとめ
iPhone修理の基本的な流れは、修理先を選ぶ→申し込む→修理前の準備→診断・見積もり→修理→返却です。
Apple StoreやApple正規サービスプロバイダでは対面で診断を受けられ、店舗へ行くことが難しい場合はAppleの配送修理も利用できます。
どの修理方法を選ぶ場合でも、修理前にはデータをバックアップしておくことが重要です。
また、修理内容や部品の在庫によって、修理期間や料金が変わることがあります。
急いでiPhoneを直したい場合は、修理料金だけでなく、即日対応の可否や部品の在庫、修理後の保証なども確認して、自分に合った修理先を選びましょう。

















