iOS対応の空気清浄機が気になる
花粉症やハウスダストのようなアレルギー対策、長時間室内でのデスクワークによる集中力低下防止など使用用途は人それぞれですが、自宅で使用している人がほとんどではないでしょうか。移動中の車内や会社、欲を言えば飲食店など至る場所で対策をしたいと考える人も少なくないです。ですが、行く先々で空気清浄機が完備されているとは限りません。
そのような場合に重宝するであろうiOS対応のポータブル空気清浄機のWynd PlusがAppleオンラインストアにて登場しました。
ポータブル型空気清浄機
USB Type-Cを経由した電力供給で駆動するポータブル型の空気清浄機Wynd Plusは、直径9センチ、高さ17センチのボトルタイプで、433.7グラムと持ち運びしやすいのが特徴です。
ドリンクボトルサイズなので、自宅だけでなく、オフィス、車内、ホテルなどどこでも使用することができます。小型ながら、特許取得のターボファンで効率よく空気を洗浄してくれます。医療用で使用することもできるフィルターがホコリや花粉などを取り除き、空気中の細菌も本体に埋め込まれている銀が除去してくれます。
フル充電で6〜8時間作動しているので、外出先や寝ている間も十分に利用することができます。
iOS対応
Wynd PlusはiPhoneアプリAir Bubblesと連動させると、空気を確認することができます。
本体下部に取り外し可能なトラッカーがついていますが、クリップで留めるようにバッグのストラップ部分に装着してつねに確認することも可能なこのセンサーを空気にかざすと検知してくれます。トラッカーの色の変化で空気状況を確認することができますが、iPhoneアプリから詳しい数字を確認することもできます。
大気質が悪化時の通知、時間でどのように環境が変化するかも追跡してくれます。 オートモードでは0から100までの浄化レベルを自動で調節してくれるので、清潔な環境を維持することができます。
コミュニティを広げることで、大気質マップを作成する為に全世界のユーザーのデータを追跡して合わせることで健康の手助けになれればとも考えられているようです。
フィルター
医療用としても使用されているエアフィルターで、0.3umの粒子を浄化してくれます。 フィルターは、バクテリアやカビのような微生物から保つ為に、銀(Ag)で抗菌層を裏打ちされています。フィルターを空気が通過すると、粒子状汚染物質や残っている細菌がすべて除去されて浄化された空気を出しています。
フィルターは、環境によって3ヶ月から1年ほど持続します。フィルターを交換するタイミングが来るとLEDライトが点滅してくれます。エアフローレベルと使用期間はiPhoneアプリから確認することができ、フィルターの注文時期も知らせしてくれます。
これは連動させているからできる機能ではないでしょうか。
手元にiPhoneがあれば、「残っていたかな?」と自宅に帰るまでモヤモヤすることもなく、外出先からでも確認して注文までできるのは便利です。
まとめ
iPhoneアプリと連結している空気清浄機は多く登場していますが、持ち運ぶことのできるサイズでiOSに対応しているものは、調べている限りで多くありませんでした。
縦型ボトルサイズで幅も取らないのでカバンに入れて持ち運ぶことはもちろん、会社のデスクに置いたり、移動中の車内で使用したり、カフェで使用したりと、外出先で活用できる場面が多い分、これまでよりも過ごしやすい環境になることでしょう。
外出先用でなく、自宅用としてもかなり優れているでしょう。通常の空気清浄機サイズの幅を部屋で取りたくない場合にも、寝室のサイドテーブルや書斎のデスクに置いて利用するにも十分な機能です。
トラッカーを使用することで空気環境の検知結果が色や数字で認識できるので、空気状況が悪い場合に使用するようにしても良さそうですよね。
とは言っても最大8時間も駆動してくれるので、付けっ放しでも問題は無さそうです。
筆者もデスクワーカーなので、作業中に利用するのに購入するしたいと思いました。