これで迷わない!AirTagのおすすめ活用方法とアイデア・裏技
貴重品の紛失や盗難防止対策として有効なAirTag。さまざまな身の回りのものに取り付けて活用している方も多いのではないでしょうか。
しかし、AirTag本体には取り付け用のフックやストラップなどがないほか、装着するものによっては収納スペースがない場合もあるため、AirTagの取り付け方法に困っている方も多いはずです。
そこで本記事では、AirTagの取り付け方法に困ったときに参考にしていただきたいアイデアや取り付け方法の一例をご紹介します。
目次
AirTagのおすすめ活用方法:バッグ・カバン編
電車の中にうっかりバッグを置き忘れてきたり、飲み会の後にお店に忘れてきたりといった経験はないでしょうか。
また、旅行や出張の際にスーツケースは必需品ですが、新幹線の中に置き忘れたまま下車してしまうといったリスクもあります。
そこで、これらにAirTagを取り付けておくことで荷物の居場所を追跡しやすくなります。
- 小物用ポケットに収納
- 専用ホルダーの活用
小物用ポケットに収納
バッグやカバンは収納スペースが大きくポケットも複数ある場合が多いため、AirTagの取り付けに困ることはないでしょう。
木村 篤士
普段あまり使用することのない小物用ポケットにAirTagを収納しておけば、AirTag用のアクセサリーやケースなどを購入する必要もなく、もっとも手軽な取り付け方法といえるでしょう。
専用ホルダーの活用
ショルダーバッグやセカンドバッグなど小型のバッグの場合、ポケットの数が少なくAirTagの収納場所に困ることもあるかもしれません。
また、仕事用とプライベート用といったように、日によって複数のバッグやカバンを使い分けている方も多いでしょう。
そのような場合には、AirTag専用のホルダーを活用するのがおすすめです。
木村 篤士
家電量販店やECサイトなどでは、AirTag専用のキーホルダーのようなアクセサリーが販売されており、カラビナやストラップで簡単に付け替えられるようになっています。
AirTagのおすすめ活用方法:財布編
現金はもちろんのこと、カード類や免許証、保険証なども収納することの多い財布は、万が一紛失したり盗難にあったりすると生活に大きな支障をきたすこともあります。
紛失や盗難防止対策としてAirTagは有効なツールといえますが、財布は収納スペースが限られることからAirTagの取り付け方法に困ることも多いでしょう。そこでいくつかの対策方法とアイデアをご紹介します。
- コインケースに収納
- ウォレット用AirTagケースの活用
コインケースに収納
もっとも簡単で手間のかからない方法としては、コインケースにAirTagを入れておくことです。
AirTagは500円硬貨と同程度の大きさのため、コインケースに入れてもかさばる心配がなく、硬貨を取り出すときに邪魔になることもないでしょう。
木村 篤士
コインケースのある財布であれば簡単に収納でき、専用のアクセサリーやホルダーを購入する必要もなく手間がかかりません。
ウォレット用AirTagケースの活用
キャッシュレス化が進む昨今では、現金を持ち歩くユーザーも減少傾向にあります。そのため、コインケースのない薄型の財布を愛用している方も多いでしょう。
また、コインケースが極端に小さい財布では、AirTagを入れただけでも厚みが出てしまい財布そのもののシルエットが崩れてしまうことがあります。
このような場合におすすめなのが、ウォレット用AirTagケースを活用する方法です。
AirTagを収納できる名刺サイズのケースも販売されており、これを活用することでカード入れにAirTagを収納しやすくなります。
AirTag取り付けに対応した財布への買い替え
よりスマートにAirTagを財布に取り付けたい場合には、AirTagの専用取り付けスペースが搭載された財布に買い替えてみるのもひとつの手です。
二つ折りタイプや長財布などさまざまな形状、デザインの財布が販売されており、AirTagを取り付ける場所にはAppleのロゴマークが見えるように設計されているものが多くあります。実用性はもちろんのこと、スタイリッシュなデザインのため高い満足度を得られるでしょう。
AirTagのおすすめ活用方法:車のキー編
財布と並んで紛失や盗難のリスクが高いのが車のキーです。ドライブの途中に立ち寄ったコンビニやショッピングセンターなどで、トイレに車のキーを置き忘れたという経験はないでしょうか。
最近ではキーレスの車種も増えていることから、エンジンをかけたまま車のキーを紛失するケースもあります。これらの対策としてAirTagはおすすめのツールといえますが、財布よりも小型で収納スペースがないため、取り付けに困ることも少なくありません。
- AirTag対応キーケースの活用
- 専用ホルダーをキーケースに取り付ける
AirTag対応キーケースの活用
車だけでなく自宅の鍵や金庫の鍵などを持ち運ぶことが多い場合にはキーケースが便利ですが、AirTagの取り付けに対応した専用の製品も販売されています。
AirTag専用の取付スペースが確保されているため、取り付け方法に迷う心配がなく、キーホルダーのように誤って落としたりする心配もないでしょう。
また、Appleのロゴマークが見えるように設計されている製品が多いため、見た目もスマートでスタイリッシュな印象を与えてくれます。
専用ホルダーをキーケースに取り付ける
愛用のキーケースやキーホルダーがあり、それを取り替えることなくAirTagを取り付けたいという方も多いでしょう。
そのような場合には、バッグ・カバン編でご紹介した専用ホルダーを活用する方法がおすすめです。
AirTag専用ホルダーはカラビナやストラップ、ワイヤーリングなどさまざまな取り付け方法の製品から選べるため、現在愛用しているキーケースやキーホルダーに応じて装着しやすいものを選んでみましょう。
AirTagのおすすめ取り付け方法:自転車・バイク編
自転車やバイクで通勤・通学している方の中には、駐輪場に停車した際に盗難に遭った経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
不特定多数が利用する駐輪場では、十分な防犯対策を講じていたとしても鍵を壊されて盗まれることも多いものです。犯人が遠方にまで逃走している可能性も高く、盗まれた自転車やバイクを取り戻すのは決して簡単なことではありません。
そこで、AirTagを自転車やバイクに装着しておけば、万が一盗難にあったとしても居場所を特定しやすくなります。
- マグネットケースの活用
マグネットケースの活用
自転車やバイクには収納スペースがないものも多く、そのままの状態でAirTagを取り付けることは難しいでしょう。そこで、AirTagを収納できる小型のマグネットケースを活用し、自転車やバイクの一部に取り付ける方法があります。
強力なマグネットを使用した製品が多く、走行時の振動や衝撃が加わったとしても外れる心配がありません。また、耐水性の両面テープも併用することで車体への傷がつくのを防止できます。
木村 篤士
マグネットケースは基本的に鉄製パーツであればどこにでも装着できますが、防水性や盗難防止などの観点を踏まえるとサドルの裏などがおすすめです。
AirTagのおすすめ活用方法:ペットの首輪編
ペットを飼育していると、外に逃げ出して迷子になることもあります。動物の行動範囲は想像以上に広く、近所を探してもなかなか見つからないことも多いでしょう。
AirTagを活用すればペットが迷子になった際にも追跡しやすく、事件や事故に巻き込まれるリスクを低減できます。
ペット用品店やECサイトでは、AirTagに対応した専用の首輪も販売されています。
木村 篤士
バッグやキーケースでご紹介したホルダーを首輪に装着することも可能ではありますが、ホルダーが外れたりペットが噛みちぎったりする可能性もあることから、安全性の面でも専用の首輪がおすすめです。
安全で確実なAirTagの取り付け方法を検討してみよう
AirTagは本体がコンパクトで収納場所に困ることは少ないですが、取り付け方法が適切でないと誤って落下したり、破損するリスクもあります。
貴重品の盗難や紛失を防ぐためにも、安全で確実な方法でAirTagを取り付けることは基本であり、そのためのさまざまなアクセサリー類も販売されています。少しの工夫でAirTagの取り付けの悩みは解消できる可能性もあるため、それぞれの用途に合った方法を検討してみてください。