旅行や出張にも使える!帰省シーズンにおすすめのiPhoneアプリ8選
2019年もあと数ヶ月。そろそろ年末年始の休暇の予定を立てはじめている方も多いのではないでしょうか。実家への帰省は楽しみな一方で、避けられないのが年末年始の渋滞や混雑です。そこで今回は、年末年始はもちろん、お盆やゴールデンウィークなどにも活用できる帰省時に役立つiPhone向けアプリをいくつか紹介していきます。旅行や出張などの際にも活用できるため、ぜひ最後まで読んでいただき参考にしてみてください。
帰省や旅行に行く時の悩み
一口にiPhone向けアプリといっても、飛行機や新幹線を利用する方もいれば、車を利用する人、さらには家族連れで出かけるのか単身で出かけるのかにもよって抱える悩みは人それぞれです。
まずはiPhone向けアプリを紹介する前に、帰省や旅行等に出かける際にどのような悩みが多いのか見ていきましょう。
子どもが泣き止まない
新幹線や飛行機のなかでよく見るのが、子どもが泣き止まずにお父さんやお母さんが必死にあやしている姿です。多くの人は理解を示してくれて苦情を言われることは決して多くありませんが、それでも社内では気を遣ってしまい申し訳なく感じてしまいます。
さらに2人、3人と子どもが増えればその分苦労も増え、お父さんやお母さんにとっては実家へ帰省するだけで体力が削られるイベントといえるのです。
旅費が高い
年末年始は一度に多くの帰省客が交通機関を利用するため、どこに行くにも旅費が高額になる傾向があります。新幹線の場合は比較的価格は一定ですが、飛行機の場合はシーズンによって航空券の価格が大幅に変動し、繁忙期は通常期に比べて倍近い価格となっていることもあります。
1人で帰省するのであれば問題ないかもしれませんが、子連れで家族全員が飛行機を利用するとなると痛い出費につながってしまいます。
座席が取れない
新幹線や飛行機の場合は年末年始の繁忙期はチケットの争奪戦となります。そのため、事前にチケットを購入しておかないと指定席を確保できず、長時間立ったまま乗車しなければならなくなる可能性もあります。
渋滞につかまってしまう
車で帰省する際に多い悩みが、交通量が多く渋滞につかまってしまうというものです。一般道であればそれほど問題ありませんが、高速道路で渋滞につかまってしまうとサービスエリアやパーキングエリアに入ることすらもままならず、トイレが確保できない問題も生じます。
途中のインターチェンジで降りる際にも渋滞につかまってしまったり、そもそも長時間の運転で疲労が蓄積して事故につながってしまう危険性も高くなります。新幹線や飛行機に比べて家族連れで帰省する場合は自動車のほうが安いケースが多いですが、事前に渋滞予測や所要時間なども考慮したうえで慎重にルートを選択する必要があります。
帰省に役立つおすすめiPhoneアプリ
それではここから、帰省や出張、旅行時に役立つiPhoneアプリをいくつか紹介していきましょう。
新幹線での帰省時に欠かせない「乗換NAVITIME」
普段電車で通勤している方にとって欠かせない乗換案内のアプリですが、もちろん新幹線で帰省する際にも必携です。在来線から新幹線への乗換時刻の案内はもちろんですが、混雑率の予測やきっぷの価格、運行情報なども随時更新され、急なトラブルがあっても安心です。
乗換NAVITIMEには無料版と有料版がありますが、乗換検索や混雑率、きっぷの価格だけを調べるのであれば無料版でも十分対応可能です。地方在住で電車は使わないという方も、首都圏へ旅行へ行った際にも活躍してくれるため、あらかじめiPhoneに入れておいて損はないアプリのひとつです。
飛行機で帰省するなら「JAL」「ANA」
おなじみの航空会社、JALとANAが提供しているiPhone向けアプリでは、チケットの空席照会や予約、さらにはチケットレスサービスも提供しています。
iPhoneとあらかじめ連携しておけば、チェックインカウンターではなく自動チェックイン機で搭乗手続きが可能。紙のチケットを印刷することは不要でスマホにチケット情報を表示させるため、うっかりチケットを紛失したり汚してしまったりする心配もありません。
もちろん、運行状況などもリアルタイムで更新されるため安心です。
App Store「JAL」はコチラ
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航空券を格安で手に入れるなら「エアトリ」
CMでもおなじみの「エアトリ」というアプリは、飛行機の航空券を最安価格を一発で検索してくれるすぐれものです。国内航空券はもちろんですが、海外の航空券にも対応しており、ホテル込みのツアー予約も可能。
1年先の航空券予約まで対応しており、事前にスケジュールが分かっていて確実に航空券を安く確保しておきたい方にはおすすめのアプリです。予約時にはカレンダーに最安価格が一覧で表示されるため、どの日が一番安いのかが一目瞭然。帰省や旅行の計画を立てる際には、エアトリのカレンダーを参考にしながら決めると旅費の節約にもつながることでしょう。
子ども連れの旅に欠かせない「YouTube」
子どもが泣き止まない、動き回ろうとして落ち着かないなどの悩みを抱える方は多いですが、そんなときに欠かせないツールとなっているのがYouTubeをはじめとした動画再生アプリです。しかし、「もはや当たり前すぎて知っている」という方も多いかもしれません。
通常のYouTubeは新幹線のトンネルや高速道路を走行しているときなど、電波が途切れてしまい途中で止まってしまうこともあります。また、飛行機ではWi-Fi環境があるケースも多いですが、そもそも速度が遅くて動画再生ができないということも。
そこでおすすめのが、YouTubeの有料版サービス「YouTubeプレミアム」へ加入しておくというもの。これは月額1,180円でYouTubeの広告再生がなくなり、さらにはオフラインでの再生も可能になるというものです。事前に動画をYouTubeアプリ内にダウンロードしておけば、電波が届かない場所に行ったとしてもオフラインで再生できるようになります。
有料プランということもあり加入に躊躇してしまう方も多いかもしれませんが、最初は1ヶ月の無料トライアルがあるほか、途中で解約も可能です。そのため、帰省するときだけ加入しておけば最小限の料金で視聴することができます。
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正確な渋滞予測に定評のある「GoogleMap」
GoogleMapをカーナビ代わりに利用している方も多いと思いますが、GoogleMapの魅力は単にルート案内ができるというだけではなく、渋滞予測の精度が高いことも大きなポイントです。GoogleMapはユーザー数が圧倒的に多く、その分リアルタイムで多くのユーザーからの位置情報を取得しています。スマートフォンを持っているユーザーのほぼ全てが対象となるため、通常のカーナビに比べても情報の更新が早く正確性も高いといえるでしょう。
随時変化する交通量の情報からどのルートを選択するのが最適かを提案してくれるため、最短で目的地まで到着することができるはずです。GoogleMapに登録されている店舗や周辺情報なども一般的なカーナビに比べて圧倒的に情報量が多く、ドライブに欠かせないツールでもあります。
長距離ドライブに欠かせない「SAPAナビ」
長距離の高速道路を使う際、この先どのようなサービスエリアやパーキングエリアがあるのか一目で分かるように知らせてくれるのが、SAPAナビというアプリです。ガソリンスタンドやATM、コンビニ、レストランなどに対応した施設を検索でき、長時間のドライブの計画も立てやすくなるはずです。
特にガソリンスタンドの場所は非常に重要で、給油ポイントを逃してしまうとガス欠によって高速道路上で立ち往生してしまう危険も考えられます。事前にどのサービスエリアにガソリンスタンドがあるのかを把握しておけば、そのような懸念も払拭することができます。
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旅行にも使えるホテル予約アプリ「トリバゴ」
帰省ついでに観光を楽しんだり、ゆっくり温泉に出かけるという人もいるかもしれません。そのようなときにおすすめしたいのが、ホテルや旅館の予約アプリであるトリバゴです。宿泊施設を予約する手段は複数ありますが、ホテルのホームページから予約した場合と旅行サイトから予約した場合で価格にも差が生じることがあります。
トリバゴで宿泊予定日と人数を指定すれば、そのホテルの最安のプランを自動で探してくれるため、よりお得に旅行を楽しむことができます。もちろん、通常の旅行だけではなく出張の際にも活用できるため、iPhoneに入れておいて決して損はないアプリのひとつです。
子どもを夢中にさせる知育アプリ「やったね!できたね!アンパンマン」
YouTubeなどの動画アプリだけでは子どもが飽きてしまうことも多いものです。そこで、実際にスマホで手を動かして遊べるゲームのようなアプリもあればより安心できます。この「やったね!できたね!アンパンマン」というアプリは、2歳から5歳程度のお子さま向けに開発されており、複数のゲームが搭載されています。手を動かして遊べるため、動画に飽きてしまったときにおすすめです。
App Store「やったね!できたね!アンパンマン」はコチラ
長期の旅行や帰省時には万全の準備を
今回は帰省や旅行の際におすすめのiPhoneアプリを紹介してきましたが、当然のことながら旅に出る前は入念な準備も必要になります。
モバイルバッテリーや充電器、データ通信容量のプランを確認しておかないと、いざというときにiPhoneが利用できなくなる可能性もあるでしょう。特にデータ通信容量については、物理的に見えるものではないため気付かないまま旅先で制限の対象になってしまうことも多いものです。
データ通信容量は各携帯電話キャリアのホームページからログインするか、ショップやサポートセンターで確認することができます。万が一のことも考え、データ通信容量に不安がある場合は事前に料金プランを変更しておくことも検討しておきましょう。